産科婦人科学

産科婦人科学
1 .教員名および指導医名
職 位
教 員 名
教
授
万代 昌紀
講
師
辻 勲
医学部講師
小池 英爾・飛梅 孝子・中井 英勝・鈴木 彩子・小谷 泰史
医学部助教
貫戸 明子・浮田真沙世・村上 幸祐・髙矢 寿光・青木 稚人
非常勤講師
堂 國日子
2 .教 育 目 標
産科婦人科学は生殖現象,妊娠と分娩,内分泌環境並びに腫瘍を含めた各種疾患を総合的に取り扱
う学問である。その対象は女性の幼児期から老年期の全般にわたるため,女性の成熟過程・性機能・
受胎・妊娠・出産・老化過程とその随伴疾患及び胎児・新生児に対する基礎的かつ臨床的理解が求
められる。従って 5 学年においては産科学担当週と婦人科学担当週に分割し,各担当週においてク
リニカルクラークシップ方式による臨床実習と小グループ講義を行い,産科婦人科学の総合的理解
を得る事を目標とする。また 6 学年はクリニカルクラークシップ方式の臨床実習から臨床知識の再
確認を行う。
3 .週間予定表
5 年生 第 1 週(産科)
8時
月
火
水
9時
オリ
エン
テー
ショ
ン
(医
局)
10時
11時
13時
母子センター実習(一部外来実習)
(小谷・辻)
14時
14:00~
新生児
(堂)
15時
16時
17時
18時
母子センター
(辻)
母子センター実習(一部外来実習)
(辻)
母子センター実習(一部外来実習)
(全員)
—
99 —
15:30~
総回診
(万代)
医局会
術前検討
(万代)
木
母子センター実習(一部外来実習)
(鈴木・辻)
金
母子センター実習(一部外来実習)
(鈴木・小谷)
土
朝会・
術前
検討
症例検討(教授室)
(万代)
第 2 週(婦人科)
8時
月
火
水
木
9時
オリ
エン
テー
ショ
ン
(医
局)
10時
11時
13時
14時
14:00~
卵巣腫瘍
(堂)
病棟(一部外来実習)
(小池・中井)
15時
16時
17時
18時
病棟実習
(中井)
病棟(一部外来実習)
(飛梅・中井)
病棟(一部外来実習)
(全員)
13:15~
HSG 見学
(中放)
(辻)
病棟(一部外来実習)
(小池)
—
100 —
15:30~
総回診
(万代)
病棟実習
(小池)
医局会
術前検討
(万代)
土
15:30~
子宮鏡見学
(小池)
外来
病棟(一部外来実習)
(万代・中井・飛梅)
金
朝会・
術前
検討
症例検討(教授室)
(万代)
6 年生
8時
9時
10時
11時
13時
14時
15時
16時
月
手術日,病棟回診・処置・外来実習(集合場所 医局)
(小谷・中井)
火
病棟回診・処置・外来実習
(万代・小池・辻)
水
病棟回診・処置・外来実習
(全員)
木
病棟回診・処置・外来実習
(飛梅・小谷)
金
手術日,病棟回診・処置・外来実習
(全員)
—
101 —
15:30~
総回診
(万代)
17時
18時
医局会
(術前・症例検討)
(万代)
土
朝会・
術前
検討
病棟回診・処置・外来実習
※全員…担当主治医によって異なる
4 .水準リスト
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
指導医の指導・監視の下に実
施が許容されるもの
状況によって指導医の指導・監
視の下に実施が許容されるもの
原則として指導医の実施の介
助または見学にとどめるもの
問診・レオポルド触診
内診(全身麻酔下の患者)
・
直腸診(全身麻酔下の患者)
・
腟鏡診
内診・双合診・直腸診
ドップラー診・測診
細胞診・腟分泌検査・超音波
断層法検査・分娩監視装置・
骨盤計測(X線)
子宮消息子診・組織診・コル
ポ スコピー・ダグラス窩穿
刺・腹腔鏡・直腸鏡・膀胱鏡・
子宮鏡・子宮卵管造影・静脈
性腎盂撮影
皮下注射・抜糸・創部消毒
小手術(外来・レーザー)
・
開腹術第二助手
点滴・授乳指導
救 急
バイタルチェック
血管確保・止血操作
その他 カルテ記載
病棟回診
症状説明
水 準
診 察
検 査
治 療
5 .教 科 書(参考書)
書 籍 名
著 者 名
発 行 所
参
標準産科婦人科 第 4 版
医学書院
参
新女性医学大系 全44巻
中山書店
参
エッセンシャル産科学・婦人科学
第2版
医歯薬出版
教
これならわかる産科学 第 2 版
南山堂
参
臨床エビデンス産科学
メジカルビュー社
参
臨床エビデンス婦人科学
メジカルビュー社
発行年
教:教科書 参:参考書 6 .試験・その他
レポート,実習,履修態度,出欠状況など特に重視して総合評価する。
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102 —