概要説明書 - Medical Try System

Measurement & Processing System
Signal Basic Light 2100
SBL2100
Visual Basic 用生体信号処理プログラム開発支援ライブラリ登場!!
リアルタイム計測・解析システムをパソコンで簡単に作成できる生体信号処理専用のコ
マンドライブラリです。
生体信号などを取り込み、計測処理を思いのままに表現できる環境をお届け致します。
医学、歯学、薬理学、人間工学、体育生理学 などの、臨床から研究分野でご利用頂けます。
波形の取り込みや、収録波形の四則演算、標準偏差、周波数解析(FFT)
、移動平均、ピーク検出、
パルス検出(SLICE)
、圧縮 等の処理が容易に行えるライブラリです。
■ ステートメント(命令)群
Signal Basic Light は、信号処理を効率良く高速におこなう為の強力な専用ステートメント(命令)
群をもっています。
P_ステートメント群
各種一次処理(波形データの取り込み)を高速に処理し、配列に納めるステートメント群
S_ステートメント群
各種二次処理(配列計算や波形の特徴抽出や数値計算など)を高速に行うステートメント群
M_ステートメント群
各種信号処理に適した配列計算や配列操作や、
各種信号処理のためのテストデータ作成を高速に
行う特殊ステートメント群です。
DISPステートメント群
配列に入っている波形データや座標を高速に描画するステートメント群
ライブラリの構成
●S_ステートメント群
四則演算
S_ADD(2つの配列の加算)
S_SUB(2つの配列の減算)
S_MUL(2つの配列の乗算)
S_DIV(2つの配列の除算)
S_ADDC(配列と定数の加算)
S_SUBC(配列と定数の減算)
S_MULC(配列と定数の乗算)
S_DIVC(配列と定数の除算)
S_SUBCA(定数を配列で減算)
S_DIVCA(定数を配列で除算)
S_ADDW(2つの配列の加算)
統 計
S_MAXMIN(最大値・最小値)
S_MAX(最大値)
S_MIN(最小値)
S_SUM(総和)
S_MEAN(平均値)
S_SD(標準偏差)
検 出
S_PEAK(ピーク値検出)
S_SLICE(スライス)
●P_ステートメント群
AD変換
ADC(長時間AD変換、トリガ機能付)
●Dispステートメント群
表示命令
VIEWSET(ハンドラ宣言)
WINDOW(仮想座標宣言)
MARGINSET(余白設定)
AXIS(座標軸描画、対数)
DISPS(波形描画)
DISPLSJ(リサージュ描画)
LINTYPES(ラインスタイル設定)
MOVEDRAW(ラインを描画)
●文字描画ステートメント群
CPLOT(文字を描画)
●M_ステートメント群
テストデータ作成
M_MKSIN(サイン波形データ)
M_MKCOS(コサイン波形データ)
M_MKPULSE(矩形波形)
データ加工
S_ABS(配列の絶対値)
S_SAMPLE(データ間引き)
S_MVAV(移動平均)
S_CONDENCE(データ圧縮)
フーリエ変換
S_FFT(高速フーリエ変換)
S_INVFFT(逆フーリエ変換)
動作環境
動作OS
Windows95/98/2000/Me
コンピュータ
PCIバスつきの Windows95/98/2000/Me が動作するパーソナルコンピュータ
開発言語
Microsoft Visual Basic for Windows Version 6.0 以上、Service Pack 4 以上
ADボード
12ビット16チャンネルADボード
※ 予告なしに仕様変更が行なわれることがあります。導入時にお問い合わせ下さい。
※ 本カタログは一台のパソコンにおける使用権を与えるものです。
※ 本製品の単品並びキット販売では、インストールや説明は含まれておりません。
※ システムキットや必要なオプションハード、サポート等を合わせて導入されることをお勧め致します。
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Microsoft,Windows は、米国 Microsoft 社の米国および、その他の国における登録商標です。
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