基礎制御理論に関する連絡事項 2016/2/12 平田 1.電子メールの書き方 その度個別に注意していますが, あまりに多いので 全体に告知します. 電子メールの本文には○○様, ○○先生等, 宛先を書くのが常識です. 今後就職活動 などでもメールを使う機会があるでしょうから, 必ず 守って下さい. (教員に対して○○さんという呼びかけも 適切ではないと思います.) Basic Control Theory 1 2.結果の開示について (気になる気持ちは分からないではありませんが), 個別に 「自分は合格か不合格か」「点数は?」等のメールを送られ ても, 答えられません. (全員がそのような問い合わせをした 際の対応の手間を考えてみなさい.) 現時点で救済リストに名前がなければ, 合格か不合格か のどちらかです. そして, それは成績が開示されるタイミング で分かることで, 大学では事前に個別にそのような告知は していません. (どうしても知りたければ在室時に訪ねてください. 電子メールには返答しません.) 中間テストの点を聞かれたら答えているのは, 期末に向けての ガイドラインになるからです. Basic Control Theory 2 3.救済措置の位置づけについて 期末試験の完全解答がレポートになっていますが, 「どうしても わからない問題があったらどうすればよいですか」, 「(私用で) 提出に行けないのですがどうすればよいですか」というような 質問を受けることがあります. 救済措置というものが, どういう 位置づけなのか, よく考えて下さい. Basic Control Theory 3 4.試験に臨む姿勢について 前々項とも関連しますが, 現時点で不合格である場合, 更なる措置を願い 出たい, という意図もあるでしょう. しかし, 不合格者を減らすために, 既に 限界までハードルを下げていますので, 現時点で救済対象でない者を 引き上げる予定も, 引き上げられる見込も全くありません. 答案を見る限り, 現時点で救済対象でない者は 「ほとんど古典制御理論に 関して何も分かっていない」状態です. (例えば, 運動方程式も伝達関数も 理解していないというような) 改めてよく分かったと思いますが, 制御理論は試験直前に過去問をちらち らと見る程度で理解できる科目ではありません. しかしながらその一方で, 必修科目です. 今回結果が思わしくなかった人は, 気持ちを切り替えて, 次 年度きちんと学び直してください. 唯一の救いは, 再履修生の多くが良好な結果を残していることです. きちん と取り組めば必ず分かるようになります. Basic Control Theory 4
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