<平和教育推進計画> (平成 24 年度) ○目 的 (1) 平和,人権の尊重を理解し,生命尊重の精神を養う。 (2) 戦争や人類を破滅に導く兵器の恐ろしさ,悲惨さを理解し,平和を希求する心情と意欲を養う。 (3) 国際交流・環境に関心をもつ。 ○ 指導の方針 ◇ ヒロシマの原爆体験を感性の原点として平和教育を進め,国際平和文化都市の一員として,恒久平和 の実現に貢献しようとする意欲と態度を育てる。 ◇ 戦争や平和についての科学的な認識を深め,進んで世界平和の実現に貢献しようとする態度 と能力の基礎を養う。 ◇ 基本的人権と社会生活についての理解や認識を深め,民主的で平和な社会を実現するために必要な資質の基礎を養う。 ◇ 平和や人権の尊重を理解させ,生命尊重の精神を日常生活の中に生かし,進んで平和な社会を実現 しようとする態度と能力の基礎を養う。 ○ 実践の視点 ◇ 年間計画を立て,教科・道徳・特別活動・総合との関連を図りながら,全校で取り組んでいく。 ◇ 低・中・高 別の目標を立て,それぞれの発達段階に応じた指導の具体化を図り,系統性をもたせる。 ◇ 指導は,断片的ではなく,それぞれの目標をもとに構造化し,年間計画の指導を通して,総合的に目標が達成できるように配慮する。 ◇ 児童を主体にし,「中島」という地域性,ヒロシマの実相に学ぶ視点を大切にする。 ◇ それぞれの取り組みについての気づき・児童の反応や全体を通しての気づきや課題についての記録を残す。 ○ 学年の目標 低ア 戦争や原爆の恐ろしさを知り,命の尊さに気付くことができるようにする。 学イ みんなと仲良くし,友だちを思いやることができるようにする。 年 中ア 戦争や原爆の恐ろしさを知り,命の尊さと平和の尊さを知ることができるようにする。 学イ 生活の中で起こってくる様々な問題を,相手の立場に立って考えることができるようにする。 年 高ア 戦争や被爆の実態を通じて,戦争の悲惨さや背景を理解させ,平和の尊さを知り,平和を守っていくことの大切さを自覚することができるようにする。 学イ 生活の中で起こってくる様々な問題を,相手の立場に立って考えることができるようにする。 年 ○ 平和教育年間計画 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 3月 主 な 内 容 平和教育推進計画の検討及び立案 平和教育指導内容の計画立案(各学年) 各学年の計画に基づいて実践 原爆ドームの絵(5年生) 平和に関する映画鑑賞(1~3学年) 平和教育指導月間(1~6年) 折り鶴づくり 平和の歌 平和集会(4年生発表、6年生平和意見文発表) :児童会 8月6日 平和のつどい(平和式典テレビ視聴 6年生平和意見文発表) 国民学校教師と子どもの慰霊祭への参加 各学年の計画に応じて実践 ↓ 反省とまとめ(紀要の作成) :児童会
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