平成23年度 事業番号11 事業シート(概要説明書) 井戸付耐震性貯水槽機械設備保守点検委託 事業開始年度 53年度 上位施策事業名 防災対策の強化 担当局・部名 市民生活部 根拠法令 災害対策基本法 担当課・係名 安全対策課 事務区分 ■自治事務 □法定受託事務 作成責任者 田中 芳雄 事業の必要性 ・実施の背景 災害対策基本法に基づき、市民の生命、身体及び財産を災害から守ることを目的とし、地域防災計画を 策定している。当該事業については、地域防災計画の避難環境の整備として、災害時に市民の方々が 生活に必要な飲料水を供給するために整備を行うものである。 目 的 避難所に避難してきた市民の方々などに対し、生活に必要な飲料水を供給するために設置するものであ 予算事業名 (何をどうするた る。 めに) 目 標 災害時において、井戸付耐震性貯水槽が適正に稼働し、市民の方々に必要な飲料水等を供給できる状 (何がどうなれば 態にしておくこと。 達成か) 対象者数(全住民に対する割合) 対 象 全市民及び避難所に避難してきた方々 (誰・何を対象に) 全市民 人 ( 100 % ) □直接実施 実施方法 ■業務委託 又は □指定管理 (委託先又は指定管理者:株式会社 東さく技工 ) □補助金〔直接・間接〕(補助先: 実施主体: ) □貸付(貸付先: )□その他( ) 事 業 概 要 大地震等により、水道が断水し市民の飲料水や生活用水を確保するため、井戸付耐震性貯水槽を市内5 箇所※に設置している。東日本大震災のような、いつ発生するか分からない大規模災害時に対応できるよ う、井戸や機器の保守を専門知識・技術のある業者に例年9月・3月の年2回委託している。 ※ 設置箇所 ①第二中学校(S53)、②五本松小学校(S54)、③第三中学校(S55年)、④中 部小学校(S56年)、⑤北部小学校(H9年)(計画では、市内6コミュニティエリアに設置する予定 で、現在は5箇所に設置しており、残り1箇所となっている。) 装置 事業内容 (手段、手法など) ※当該事業以下に 細事業がある場合 は、事業費ととも に記載 点検事項 自然水位及び揚水水位(電気式 井戸 水位測定) 地 揚水量測定、締切圧力測定 下 水 水中 電流・電圧・絶縁測定 汲 上 ポンプ 量水器の作動状況 げ 装 給水 電流・電圧・絶縁測定 置 ポンプ 運転状況 浄 水 装 置 関連事業 (同一目的事業等) 数量 装置 点検事項 数量 5 箇所 浄水 装置 ろ過 逆流洗浄・正常水運転状況 装置 3 箇所 5 箇所 非常 電源 装置 発電 冷却水・潤滑油・燃料の点 機 検補充・運転状況確認 5 箇所 貯 貯水 5 貯水槽内清掃・消毒液散布 水 槽 ※年1回実施 箇所 槽 40㎥ 滅菌 装置 薬剤注入量測定、薬剤補給 残留塩素測定、運転状況 5 箇所 ろ過 装置 フィルター点検・洗浄 圧力測定 3 箇所 5 箇所 なし 事業番号11 平成23年度 事業番号11 事業シート(概要説明書) 予算事業名 井戸付耐震性貯水槽機械設備保守点検委託 23年度(予算) 報酬 委託料 事 需用費 業 役務費 コ費 その他 ス ト 事業費合計 人 担当正職員 件 臨時職員等 費 人件費合計 21年度(決算) 20年度(決算) 千円 1,596 千円 千円 千円 千円 1,596 千円 68 千円 千円 68 千円 千円 1,533 千円 千円 千円 千円 1,533 千円 68 千円 0.1 人 千円 人 68 千円 0.1 人 千円 1,491 千円 千円 千円 千円 1,491 千円 0.1 人 68 千円 人 千円 0.1 人 68 千円 1,706 千円 1,664 千円 1,601 千円 1,559 千円 千円 国県支出金の内容 千円 千円 その他特財の内容 1,706 千円 1,706 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 1,664 千円 1,664 千円 1,601 千円 1,601 千円 1,559 千円 1,559 千円 0.1 人 人 0.1 人 総事業費 国県支出金 財源 地方債 内訳 その他特財 一般財源 財源合計 事業開始年度 53年度 22年度(決算) 千円 1,638 千円 千円 千円 千円 1,638 千円 68 千円 千円 68 千円 0.1 人 人 0.1 人 【活動指標名】 事 業 実 績 活動実績 効率指標 (事業費/活動指標) 単位 H22年度 H21年度 H20年度 井戸設備、電気設備、非常用電源装置、浄水装置、貯水槽点検 箇所 10 10 10 貯水槽清掃 箇所 5 5 5 報告書作成 箇所 10 10 10 単位 H22年度 H21年度 H20年度 井戸設備修繕、浄水装置 箇所 3 4 2 非常用電源装置、電気設備修繕 箇所 4 4 1 井戸改修 箇所 1 総事業費 / 【成果指標名】 事 業 成 果 成果実績 (事業目標達成状況) 成果指標設定 理由等 井戸設備や電気設備、貯水槽清掃など、専門的知識や技術が必要であり、職員が実施することは困難で 事業の自己評価 ある。 (今後の事業の方向 保守点検後に、井戸や機器の指摘事項等の報告を受け、重大な修繕箇所の対応をしている。 今後も、いつ発生するか分からない大地震に備え、市民等に飲料水を供給できるよう点検を実施してい 性、課題等) きたい。 比較参考値 柏市:22箇所 月1回の点検(その他:防災用簡易井戸 手押し15箇所 飲料水としては不適) (他自治体での類似 また、他市では、市水(水道局)として数カ所深井戸を設置し、日頃から市民に水道水として供給してい 事業の例など) る。 特記事項 (事業の沿革等) 事業番号11 平成23年度 平成23年 事業番号11 事業番号1 度 委託・指定管理・補助 対象団体シート(概要説明書) 予算事業名 井戸付耐震性貯水槽機械設備保守点検委託 事業開始年度 53年度 団体名 団体への支出根拠 (選定経過等、支出先 毎年度、保守点検業者を入札により決めている。 の妥当性) 費目 ) 委 託 料 ・内 補訳 助 金 等 概要 金額 耐震性井戸付貯水装置点検調査費 千円 受水槽清掃費 千円 運搬・交通費 千円 報告書作成費 千円 諸経費 千円 入札後の契約額 千円 委託料・補助金 総額 1,260千円 ※以下、法律で財務情報の公表が義務付けられている団体(出資比率50%以上の団体、社会福祉協議会等)については必須記 入。その他、必要と思われる場合に記入。 団体概要 資本金 千円 市出資金 千円 出資比率 % 項目 利益剰余金 常勤 うち (出向/OB) 非常勤 うち (出向/OB) 監事 うち (出向/OB) 役員 職員 金額 概要(詳細等) 千円 県からの財政支出金 千円 市町村からの財政支出金 千円 委託料・指定管理料 千円 補助金 千円 その他 千円 その他 千円 総計 千円 項目 (または繰越欠損金) (単位:人) 国からの財政支出金 団体の収入概要 (平成22年度) 団体の支出概要 (平成22年度) 役 職 員 金額 概要(詳細等) 事業費 千円 管理費 千円 人件費 千円 総計 千円 平成22年度 千円 事業番号11 井戸付耐震性貯水槽機械 1 目的 災害などにより家屋が被災し、避難所生活を余儀なくされた方々や水道が断 水した場合に備え、生活上不可欠な飲料水を確保し災害に強い街をつくる。 2 経緯 ○「災害対策基本法」に基づき策定した「鎌ケ谷市防災計画」の中で、 「飲料 水の確保」が位置づけられており、この計画に基づき、市内6コミニュティ エリアに1箇所ずつ整備している。 ※ 現在5箇所整備済み ○井戸付耐震性貯水槽整備 昭和53年 第二中学校、昭和54年 五本松小学校 昭和55年 第三中学校、昭和56年 中部小学校 平成 9年 北部小学校、(現在5箇所設置) 3 施設内容 (1)深さ (2)貯水槽 (3)能力 (4)設備 80m 40t(40,000ℓ) 毎分120ℓ 給水設備(水中ポンプ、給水ポンプ他) 浄水設備(滅菌装置、ろ過装置他) 発電機(保存燃料で6時間稼動) 4 保守点検委託内容 (1)機械設備の点検 (2)貯水槽の清掃 5 年2回 年1回 平成23年度契約額 1,260,000円 6 その他 福島第一原子力発電所の被災による放射能の影響に伴い、乳幼児用の飲料 水として提供 提供期間:平成23年3月25日∼27日 3日間 提供人数:1,134人 事業番号11 事業番号11
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