長瀬東小だより平成 25 年 10 月 №11 東大阪市立長瀬東小学校学校長村瀬法子 ℡06-6728-0155 です。時には弱い心に打ち勝つ強い心，つまり我慢することも大切です。習慣化して毎日続けて学習していくと，学習の仕方がわかるようになり，わからなければ自分でわかる方法が見つかるようになります。そして，進んで学習する楽しさにも気づくようになっていきます。家庭学習は，学校で学習し，さらに興味を持って調べてみたいことが出てきたとき，いっそう長瀬東小学校運動会学習を深める機会となります。人の力を借りずに自分で興味を持って学習を進めることは，自分９月 22 日（日）の運動会は、秋晴れの絶好の運動会日和にな５．６年生組立体操の知的財産を増やすことにつながり，とても価値あるすばらしいことです。この学習する態度こり、多くのご来賓や保護者の方も来られ、参観していただきまそ生きる力と言えます。このような家庭学習の習慣化は，中学校，高校へと進むとき，自分白身した。児童会で決めの大きなエネルギーになっていくものと思います。た運動会のスロー毎日，30 分でも自分から机に向かって宿題や自由勉強などをすることを勧めます。習慣になガン「協力して楽しるまではなかなかうまくできないかもしれませんので，やってみたいことなど興味のあることかめる運動会はいつら始めるとよいかもしれません。やるの？家庭において子どもたちが自ら進んで学習していくよう，保護者の皆様においてもご協力くだ今でしさますようよろしくお願いします。ょ」で児童の一人ひとりが今を大切に１．２年生演技頑張った運動会だったと思います。低学年の「キラキラなめこ４８（フォ ○子どもの心を育て，力を伸ばすために大切なこと，それはれは「自信」をつけてやることです。ーティエイト）」、中学年の「Ｂeat Ｉt でＪoy！」、全校子どもたち一人ひとりには，頑張ったことやできるようになったことがいろいろあります。子児童による「応援合戦」、「追っかけ玉入れ」等に皆で力どもの姿をよく見つめ，どんな小さなよさも，ほめて認めてやることで「自信」につなげていきを合わせて演技、競技ができました。紅白に分かれてのたいものです。とくに継続して取り組み，習慣化してきていることは，大いにほめてあげたいも優勝争いは、僅差で白組が優勝しました。４，５，６年のです。「自信」は次への意欲はもちろん，さらなる力の発揮にもつながります｡何よりも自分自生は、係りの仕事もそれぞれに役割をきちんと果たし、身を大切にすることになるのです。低学年の子どもたちは膝の上に抱いて，中・高学年の子ど運動会をスムーズに進めることができたと思います。高もたちは手を取って向き合いながら，子どもの成長に対する親の喜びを，「○○ができるように学年の「飛翔～to the future～」は、全員の呼吸が合３．４年生演技なってすごいね」などの温かい言葉を添えて，子どもの心に届けたいものです。った気迫溢れる最高のできでした。 ○通知表はお子様の学校での様子や活動ぶりを家庭にお知らせするものです。小学校時代は，とくに「基本的な生活習慣」を身に付けることが重要となっております。その通知表は本来，子どもを励ますためにあると思ってほしいものです。子どもは誰でも励ましてなかでも，人の話をよく聴くこと，自分のことは自分ですること，人に迷惑をかけないことなど，やると，やる気を出し，伸びようとします。次の学習や行動への飛躍台になるのが通知表なので集団生活をするうえで，とくに身に付けておかなければならないことがあります。す。見えやすい学力（知識・理解，技能・表現……できる能力）よりも見えにくい学力（興味・家庭学習においては，宿題があってもなくても自然と自分から進んで机に向かう習慣を身に付関心，判断力・創造性・表現力……自ら学ぼう）を重視したものになりました。生涯にわたって，けることが大切です。宿題があるから仕方なしに学習するとか，人に言われたから机に向かって個人で学び続けるのに必要な能力を身につけることが大切だと考えたからです。社会では，用意学習するなど，受身的な学習ではけっして長続きしません。また，テレビやゲームなど子どものされた正解はなく，自分なりの答えを出していく必要があります。創造的な能力が求められてい心を揺り動かすものがたくさん存在しますが，その誘惑に負けない強い気持ちを持つことも肝要るのです。