赤坂中央ビル7F 法 律 業 務 、証 券 投 資および 不 動 産 投 資スキームの構 築に関 p a r t n e r s . com/ T E L / 0 3 - 3 3 5 2 - 8 5 0 0 M a i l / 【セミナーに関するお問い合わせ】 する法 律 業 務 、訴 訟 業 務 等 U R L / h t t p : / / s p r i n g - Tel : 0120-459-480 16:00〜18:00 セミナー 18:00〜19:30 参加者交流会 お申し込みください。http://www.actus.co.jp/ 化 、経 営 指 導 、経 理 代 行 、人 事 労 務コンサルティング 、システ 経営者のための成功するM&A ムコンサルティング U R L / h t t p : / / w w w . a c t u s . c o . j p / T E L / 0 3 - 3 2 2 4 - 8 8 8 8 M a i l / i n f o @ a c t u s . c o . j p 激 動 する経 済のなか、中堅・ベンチャー企 業にとってもM&Aという選 択 肢は軽 視できません。M & Aに 関する全般的な流れ(ステップ)から、M&A実務のポイントや注意点など、事例を交えながらお話しします 。 年 目 のアパレルの 卸 売 業 。 ■ 相 談 者の会 社 プロフィール 設立 ここ 数 年 は 成 長 期 で あり 、 売 上は順 調に増 加 。 M&Aの方 法や 注 意 点について ご教 示 ください。 M&Aとは「時間を買う」 こと。 そして、 シナジーによって 成長が加速する 事業を引継ぐ2つの手法 株式譲渡とは、「会社の経営権とし ての株式を売却して、 いわば会社それ る もの( = 企 業 評 価 書 )が 必 要 にな 問 題 も 発 生し ま す 。そこで基 準 とな う 簡 単にはいかないものです。税 金の 事業を引継ぐ代表的な手法に株式 譲渡と事業譲渡があります。 自 体を 包 括 的に譲 渡 すること 」を 意 す。 シー ズンものや 購 買 層によって、 味します。引継ぐ側は、不要な事業や その価 値は 大 き く 変 動し ま す 。 シー 特に在 庫の評 価がポイントになり ま 負 債の個 人 保 証について保 証の切 換 ズンものの売れ残りは、 オフになると り ま す 。アパレル 業の 企 業 評 価では えを行うのが通常です。 法については 事 前に協 議してお く 必 簿 外 負 債 等のリスクも 基 本 的に引 継 他方、事業譲渡とは、「事業を一体と して構 成する財 産や契 約 関 係の全 部 要があるでしょう。 ぎます。また、オーナーによる 会 社の 又は一部を他の会社に譲渡すること」 プロセスが必 要 となり ます。その他 、 や契 約 関 係の個 別 的な移 転のための ケース、外 部工場へ委 託しているケー と いって も 生 産 工 場 が 中 国 に あ る 把 握 する 必 要があ り ま す 。メー カー またアパレル産 業は流 通 構 造が複 雑です。そのため業 務・生 産フローを 事業特性の把握 半 分以 下にな り ま す。在 庫の評 価 方 をいいま す 。譲 渡 契 約 上で対 象 を 限 定すれば、簿外負債等のリスクを減ら 他の手 法の是 非や 税 務・会 計 上の観 ス、単 なる 下 請 け 、製 品 企 画( 人 材 ) し、 また必要な事業のみを引継ぐこと 点 も 含め、専 門 家に相 談して事 業 価 ができます。 しかし一方で、個々の財産 値を 毀 損させない手 法を 検 討すべき に強みがあるなど 、その形 態・特 徴は と 把 握することです。 ひいてはそれが 様々です 。対 象 企 業の 概 要 を き ちん でしょう。 企業評価のポイント こんな 引継いでから「知らなかった。 はずではなかった」 とならないよう、 シ シナジーの検 証につながります。 価 に は 、キャッシュフロ ー や 類 似 会 をせずに、断る勇気も必 要でしょう 。 ナジーがないと判断した場合は、無理 次に、引 継 ぐときの対 価( 株 価 、事 業 価 値 )の 問 題 があ り ま す 。企 業 評 社 、純 資 産 等を 参 考に算 定する 方 法 アクタスアドバザリー株式会社 パートナー 辻 松 律 男 (つじまつ りつお) があ り ま す 。どの 方 法 を 採 用 するか すので双 方が納 得すればそれで確 定 は 自 由です 。極 論 すれば 相 対 取 引で し ます。 しかし 金 銭のやり 取りは、そ 法的リスクの軽減のために事前調査と 適切な契約プロセスを! 社の財務内容を精査し、 買収価値を適 会計の観 会社を買収するにあたり、 点から考慮すべきことは、買収する会 デューデリジェンスの調査項目 律に即した会社の経営を行うか、 また てご説明します。 どこまできちんと法 ま ず、事 業を 引 継 ぐ 際の法 的 調 査 (法務デューデリジェンス調査) につい M&Aに際しての法的調査 り、外部から簡単にはわかりません。 性や会 社の歴 史によって大き く 異な 事前に対処しておくかは、経営者の個 おおまかな確認をするため。 もうひと に決 算 書 等による 会 社の財 務 内 容の 目的があります。 ひとつは案件開始時 それを 超えてどこまで法 的 リスクに きめ細かなDDを行うことにより、 引継ぐ事業の問題点やリスクが認識で ス (以下、 DD) といいます。 過去の財務 きるとともに、 引継ぎ後のマネジメント つは、さらにその後の事 業・財 務 内 容 内容を精査する 「財務DD」 とともに、 また、第二段 階として、譲 渡 代 金の 目 安 、全 体 的なスケジュール、独 占 交 将来のビジネスを分析する 「事業DD」 所有なのかをはじめ、残業代の不払等 渉権、各種調査への協力の約束等を定 スの将来性やシナジー効果などを分析 もあり、撤退する勇気を持つことも時 場合には、断念せざるを得ないケース なります。リスクがあまりにも大きい 社がブランドを 持っていれば商 標 権 、 等との紛争の有無やその原因、 その会 重要な資産の権利関係、取引先・近隣 因とされていないか、 工場 等の会 社の 結 果を 踏 まえて、譲 渡 代 金と 譲 渡 手 そして最後の段階として、最終的な 譲 渡 契 約です。 ここでは、各 種 調 査の とが望ましい場合もあります。 めた基 本 合 意 書を途 中で締 結するこ の詳細な調査や法的調査のためです。 うになります。 配株主や経営者の交代が契約解除原 の労働関係のリスク、重要な契約で支 例えば 、譲 渡 される 株 式が過 去の 経 緯も 踏まえて本 当にその経 営 者の を引き下げるなどの交渉をすることに DDの結果、 想定外のリスク そして、 が発見された場合、 引継ぐときの対価 のあり方についても青写真が描けるよ 債務の確認や潜在的なリスクの洗い出 は、 次のような内容が挙げられます。 します。 DDの具体的な調査項目として として必要になります。 法を最終決定するとともに、 リスクを 【 財 務DD】 特 殊な 技 術を 用いていれば特 許 権 等 未然に防止し、何かあった場合にもリ ○会計処理が正しく 行われているか? ○貸借対照 表における資 産は 実在するのか? ○簿外債務はないか? ○将来の収益 見 通しは合 理 的か? ○財務の安全 性 、効 率 性に 問題はないか? 【 事 業DD】 ○業務オペレーションは きちんと行われているか? ○営業・集客 活 動は どのように行われているか? ○組織内における 権限と責 任はどこにあるのか? ○施設・設備の状況、稼働状況はどうか? ○市場競争 力はどう 変 化していくか? りません。 こうしたリスクを最小にする 安が生じ、 反対する動きが出ないとも限 会社の買収という大きな事案に なお、 ついては、 従業員の間にあらぬ誤解や不 りません。会社の内部資料を見せても 問 題が噴 出してくることも 少なくあ 交代を契機として、 このような法的な 項が伴います。 また、 オーナー経営者の れ自 体とその承 継には様々な法 的 事 であるとともに、他人が作り出したリ ある会社の事業を承継することは、 ビジネスを飛躍的に拡大するチャンス 項を設けていくことになります。 スクを 軽 減するための様々な 契 約 条 ため 、以 上のよ うに、そのリスクの内 スクを背負うことでもあります。 その なります。 最終契約に至る前までは、 ご らい、 専門家のチェックを経ることが極 スプリング法律事務所 パートナー弁護士 小 野 顕 (お の あきら) るのです。 措 置を 講じることが重 要となってく 容を見抜き、 それを軽減させるための く一部の者にしか知らされないため、 DD 状況を整えましょう。 これには2つの 内 部 資 料をきちんと 見せてもらえる て、秘密保持契約を締結して、会社の 以上の観点を踏まえた契約プ 次に、 ロセスについて述べます。第一段階とし M&Aの際の契約プロセス めて望ましいといえます。 アクタスマネジメントサービス株式会社 代表取締役 アクタス税理士法人 税理士 加 藤 幸 人 (かとう ゆきと) 慮が必要となるのです。 の従業員の目につかない場所で行う配 す。 本社から離れた別棟など売り手企業 の業務自体も極秘のうちに進められま ため、 開示は極力あとにするのが基本と 従業員の誤解や反対を防ぐ 権 利の侵 害 可 能 性など 、会 社 経 営そ の知的財産権の保有状況と第三者の まず財務DDでは、売り手企業の財 務内容の精査を行い、 架空資産や簿外 しを行います。 次に事業DDでは、 ビジネ も重要な手続きです。 を監査する手続きをデューデリジェン 正に評価することです。買収する会社 デューデリジェンスを行い 慎重に検討を! だ さい。 業 を 引 き 継 ぐ 方 法 や 注 意 点 についてご 教 示 く 今 回 の 話 を 前 向 き に 検 討 し たいので す が 、事 ら 手 が 出 るほ ど 欲 しいところで す 。 と 考 え ていま す 。そのた め 、製 造 部 門 はノド か で 手 が け る 製 造 小 売 業( SPA )を 目 指 し たい 業 か ら 脱 却 し 、自 社 で 商 品 企 画・製 造・販 売 ま 今 後 、当 社 は 成 長 を 加 速 さ せ る た め 、卸 の 専 と 打 診 が あ り ま した 。 業 を 引 き 継 ぐ こ と を 検 討 して も ら え ないか 」 を 営 む 社 長 か ら「 後 継 者 が お ら ず 、う ち の 事 先 般 、商 品 の 仕 入 れ 先 で あ るアパレル 製 造 業 質問 M&A 法 務 10 税 務 シリーズ連載 スプリング法律事務所 際税務、相続税、事業承継、企 業 再 生 、企 業 再 編 、証 券 化・流 動 38 39 会場 アクタスセミナールーム 辻松律男 s p r i n g - p a r t n e r s @ a d v i c e l i n k l a w . g r. j p : [email protected] ※ビールを片手に名刺交換をお願いします。 Mail 成功させるには? 設 立 / 1 9 8 9 年 弁 護 士 数 / 1 4 名 業 務 内 容 / 企業創出・ 企 業 提 携・企 業 再 編 および 企 業コンプライアンスに関 する 日時 2009年10月8日 (木) スプリング法律事務所 〒107-0052 東京都港区赤坂3−2−6 講師 アクタスアドバイザリー株式会社 M&A担当パートナー 応募方法 セミナーの参加希望者は、ホームページより Vol.3 M&Aを 創 業 / 1989年 社員数 / 136名 業 務内容/ 税務会計、国 M&A 成功セミナー 無料 先着30 名 小野顕 パートナー弁護士 経 営 相 談に 誌 面で 回 答 ! アクタスマネジメントサービス株式会社 アクタス税理士法人 中堅・ベンチャー企業に贈る
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