11 月 17 日(木)「音楽教室」のあった日の夕方の話です。あたりが暗くなり、帰宅を急いでいた部活帰りの２Ａ１小林 2011.12.06 発行（利根実業高校農業系だより） No 019 裕太君が「枡形小学校入り口」の信号付近を通りかかると、「助けて!」との叫び声が聞こえ、目を向けると果樹園のフェンスに年輩の男性が倒れかかっていました。（写真は小林君）とっさのことでしたが、冷静に「大丈夫ですか? 救急車を呼１1 月 26 日(土)、毎年恒例「秋のファームフェスティバル」が開催されました。びましょうか?」と話しかけると、「息子に電話してくれ」と頼秋の主役は、春の 3 年生からバトンタッチされた 2 年生。朝 8 時半前にグランドまれたため息子さんに電話し、その指示を仰いだんだそうです。に集合し、校長先生より激励の言葉を頂いてのスタートとなりました。「到着まで付き添っていて欲しい。」と頼まれ、肩を貸して近くのベンチに移動、男一番人気は何と言っても、お米甲子園で２年連続「金賞」をいただいたお米にシ性を励ましながら息子さん到着を待っていたとのことでした。（立派だね！）クラメン。特にお米は数量限定だったため、あっという間の「売り切れ」でした。男性は毎日、夕方散歩をされているそうですが、普段通らない道を歩いていて、縁石お米を多くの皆様にお分けしたいのは山々ですが、水田の面積が狭くてこれ以上か何かに足を取られて転倒、眼のあたりをケガしてしまったようでした。は増やせないのが現状です。(本当に、もったいない話なのですが・・・) 後日、小林君宅に「お礼の電話」を頂いただいたそうですが、男性はよほど感激され野菜やシクラメンを買いに来て下さった大勢のお客様を前に、馴れない接客でご迷惑をおかけした場面もありましたが、何とか皆様に満足してお帰りいただけたたのでしょうか、学校にもお礼の電話をかけて下さったのです。それは、私たちにとっても嬉しい出来事でした。のではないかと思います。２年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。慌てることなく、冷静に対応できた小林君に、「何か訓練とか受けていたのか。」聞い今後、米はもちろん野菜や花の販売にも力を入れ、これまで以上にお客様に喜んたところ、「特にないけど、その時は冷静に対応できた。」との返事が返ってきました。で頂けるイベントにしていこうと考えているところです。みなさんはどうでしょう？同じような場面で、同じような対応が出来たでしょうか?私にも自信はありません。しかし、今後は小林君を見習って「慌てることなく、冷静な対応」ができるよう、心掛けていこうと決意しました。少し遅くなりましたが、夏に実施された「フラワー装飾技能検定３級」試験結果の報告です。技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。職業能力開発促進法に基づき実施されますが、内容は実技試験及び学科試験があり、合格基準は１００点満点中、実技試験は６０点以上、学科試験は６５点以上（(基礎級では６０点以上。）です。夏休み前から、うだるような暑さの実験室で宮下先生、船田先生と共に練習に取り組んできた２名が、見事合格を修めました。暑い中よく頑張りましたね！おめでとう！ 3A2 中村裕希、原沢香奈子