様式 会 議 要 旨 会 議 の 名 称 平成25年度第5回川越市社会教育委員協議会定例会 開 催 日 時 平成26年 午前10時 1月10日(金) 開会 午前11時55分 閉会 開 催 場 所 教育委員会室 議 長 氏 名 西村平雪 出 席 者 ( 委 員 ) 関口俊一、唐木ヒサ、嶋津文行、関根東湖、平野秀昭、向坂晶芳、 名 荻原聡彦、小山義文、大野恵里子、柿田有一、熊本美智子、近藤 氏 (人数) 芳宏、相馬 口日出美 實、高梨淑子、西村平雪、本多哲夫、山木綾子、山 (合計18人) 欠 席 者 ( 委 員 ) 安食邦明、遠藤克弥、加藤 氏 昇 名 (人数) (合計 3人) 事 務 局 職 員 伊藤教育長、横田教育総務部長、芹沢地域教育支援課課長、大嶋 ( 市 側 ) 中央公民館長、澤田中央図書館長、岡部地域教育支援課副課長、 職 氏 名 田中地域教育支援課主任 傍 聴 者 無し 1 2 3 会 議 次 第 4 5 6 7 8 開 会 委嘱書交付 あいさつ 報告事項 協議事項 連絡事項 その他 閉 会 ・次第 ・人権カレンダー ・ニュースレター ・博物館だより ・入間地区公民館研究集会要項 配布資料等 議 事 発 言 者 経 過 議題・発言内容・決定事項 岡部副課長 1.開 伊藤教育長 2.委嘱書交付 伊藤教育長 西村議長 3.あいさつ 事務局 の 会 関口委員 4.報告事項 (1) 川越市社会教育協議会第4回定例会会議報告について ・芹沢課長より報告 前回会議にてご説明した通り、今後は会議報告について承認 いただいた上で市のホームページで公開いたします。 【委員の意見】特に無し ⇒ 承認 (2) 第 44 回関東甲信越静社会教育研究大会栃木大会について ・唐木委員より報告 (3)平成 25 年度入間地区市町社会教育委員研修会について ・西村議長、熊本委員より報告 5.協議事項 (1)平成 25 年度川越市人権教育実践報告会参加について 山口委員参加 (2)平成 25 年度入間地区生涯学習フォーラム参加について 議長 委員 議長 委員 大野委員参加 (3)川越市同和対策審議会委員の選出について 引き続き相馬委員を選任 (4)今期の協議テーマについて 〇 前回に引き続き意見を出していただきたい。今日はテーマま で絞れないと思うが、過去の協議テーマの流れを踏まえた中で 積極的にご発言をいただきたい。 【主な意見】 〇 前回の会議で、前期の提言書を材料として掘り下げていくと いう意見があったが、地域連携を課題として掘り下げていくの も有りではないかと思う。地域連携を進めるうえで指導しやす いシステム作りが必要だと思う。 〇 テーマとして絞っていくのは難しい課題だが、重要な部分で ある。 〇 先の意見はもっともである。ただ、掘り下げるうえで子ども の実態を漠然と捉えていて分かっていないのではないかと思 う。今の子どもたちは忙しいと言われているが本当にそうなの か、どのように時間を使っているのだろうか。また、提言で課 題とされていた地域で子どもたちを育てることについて、学校 区と自治会区が異なっている地域ではどうやってクリアする 議長 委員 委員 委員 委員 議長 委員 議長 委員 委員 のか。そのためには別の組織体が必要かもしれない。そして、 他で実施している放課後子ども教室が川越でも実現出来るの か。今の子どもたちは遊ぶ時間が無い。大人の都合で進められ 子ども会が衰退しているように感じる。すぐに答えが出せない が、前期に積み残したものがあると思う。 〇 提言書ではPTAのアンケート調査から子どもたちの現状 を分析している。 〇 提言書を読んで、委員の皆さんが地域の関わりについて考え 検討されたことが、現在の事業にたくさん展開されていると気 付いた。前回の提言書が素晴らしいので、まだ足りない部分を 深めていったらどうだろうか。子どもたちの実態を調査し、協 議していったら良いのではないかと思う。 〇 提言書を掘り下げるという話が出ているが、前期は大局的な ものとして提言されている。そこで、今期は前期テーマである 地域連携について具体的な方策や行動の指針に示唆するもの として、学校等の実態把握や研修会等を通して課題を調査研究 することで提言に沿ったより具体的な対策がまとめられるよ う掘り下げると良いのではないか。 〇 行事に参加していると、子どもを大切にしたいと考える。地 域連携の中で子どもたちと交流するテーマが良いと思う。 〇 子どもたちの実態について、学校を捉える場として考える視 点もある意味必要だと思うが、子どもの人間関係は大人の人間 関係が影響しており、逆に大人社会は一体どうなっているのか 大人側から考えたい。大人社会についてもっと改善する方策を 検討していただきたい。 〇 子どもと大人の社会は表裏一体であり、両方考えなければな らないだろう。 〇 子どもたちの実態について分からない部分が多いと感じて いる。実態調査を行うのはおもしろい。大人(保護者)の人間 関係もどうにか出来れば良いと思う。 〇 PTAや学校を通じたアンケートの追跡調査も有りではな いか。 〇 提言の掘り下げは良いと思う。外出すると誰もが携帯端末の 画面を見ている。学校でのいじめにおいても問題になっている が、子どもたちと携帯電話・スマートフォンの関わりをどこか で規制しないと大変なことになるのではないだろうか。 〇 住んでいる地区では、子どもサポート事業の方々が熱心に取 り組んでいて、自分も活動を通して地域へ恩返しをしたいと考 えている。また、子どもの地域活動への参加が少ないと感じて おり、子どもたちを新しい仕組みに放り込んで新鮮な感覚を磨 いてもらいたい。 委員 委員 委員 議長 委員 委員 〇 中学生は 100%近くが部活動に所属しているので、平日も休 みも時間が無い。また、学校としてもスマートフォンについ ては困っている実態がある。サイバーネットの講師を招いて 保護者会を開いたりするが、参加者が固定化し聞いている人 はしっかり対応している。子どもを育てることは学校だけで は完結せず学校・家庭・地域の連携が大切である。母校を故 郷のように思い誇りを持って欲しい。施設訪問等の校外活動 を行っているが、地域ももっと子どもたちを褒めていただき たいと思う。 〇 私が評議員をしている学校では、地域の方が自由に訪問する ことができ、親子が一緒になって参加し体験している。 〇 小学生が一番関わってくる問題だと思うが、地域によって関 わりに差があると感じている。子どもの頃の地域への関わり が大人になって影響する。今の子どもたちは外遊びが少なく 携帯端末に依存し、それが無くては生きていけないような状 況である。子どもの頃からどうしていったら良いのか考えて いくのが社会教育の課題でもある。 〇 前期の提言書をもう少し深く掘り下げるという意見が多く 出ているが、他のご意見があれば伺いたい。 〇 私の出身団体は高齢者が多い。活動で小中学生と接するが、 今の子どもたちは趣味が無いのではないかと感じており、同 じことが 30・40 代の親にも言えるように思う。そこで子ども たちに趣味を持たせるのはどうかと思う。昔は学校が終わっ たら校庭で遊んでいたが今はどうなのだろうか。 〇 全体として提言を掘り下げていくという雰囲気だが、提言書 にある放課後子ども教室について、団塊世代を活かすのでは なく、子どもたちを活かすために団塊世代を活用するという 視点でマッチングさせることが具体的な方策を生むのではな いだろうか。また、スマートフォンの規制については不可能 に近いと考える。ネガティブな面もそうだがポジティブな使 い方も難しい所がある。子どもたちは価値観を変えるまでの 意識が及ばないため、ラインやフェイスブックで自分の情報 が晒されたり存在価値を否定された場合、立ち直ることが出 来ない。そこで、違う所に価値観を置くために大人が放課後 子ども教室でスマートフォンを使わないコミュニケーション の取り方を教えることは良い治療法になると思う。 〇 一つの視点としてコミュニケーションと人間関係で物事を 考えるとおもしろいと思う。大人同士の人間関係や組織、親 と子といった様々な関係の中で、携帯端末に対する要求は何 なのか。今はコミュニケーションツールとしてスマートフォン に向かっており、誰かとコミュニケーションを取る動機につい 議長 委員 委員 て環境に因るものなのか社会が原因なのか分からないが、むし ろ積極的な要求があり、これに課題解決のヒントがあるのでは ないか。ネガティブな側面だけでなく積極的な見方が出来ると 思う。 〇 これからの時代触れなければならないだろう。 〇 スマートフォンに限らず様々な分野で価値観が変わってき ている。スポーツや健康の分野でコミュニケーションを図ると 色々な展開が期待出来ると考えている。 〇 地域の中で高齢者が多いが、子どもたちと高齢者の交流が無 い。地域で誰かが橋渡しをすることによって子どもたちは地域 議長 の中に入ってくる。社会教育・家庭教育は日常茶飯事の中にあ ることだと思う。 〇 社会教育委員は地域のコーディネーターとして調整する役 割がある。今回は皆さんのご意見を伺うこととして、協議はこ こまでとしたい。 事務局 6.連絡事項 (1)子どもサポート発表会 ・岡部副課長より説明 (2)次回定例会の予定 平成 26 年 3 月 31 日(月)北公民館にて時間未定ですが開催 事務局 を予定しています。決定次第通知いたします。 事務局 事務局 7.その他 (1)川越市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例を定め ることについて ・芹沢課長より説明 議会上程前のご説明になりますが、社会教育法の一部が改正 され、法で定めていた社会教育委員の委嘱基準について、省令 で定める基準を参酌し条例で定めることとされました。このこ とにより、現行の設置条例に委嘱基準を追加しようとするもの です。 【委員の意見】特に無し (2)入間地区公民館研究集会について ・大嶋館長より説明 本多委員参加 (3)入間地区社会教育協議会について 管内の市町で持ち回りとなっている事務局が、平成 26 年度 より 2 年間川越市に移管され、生涯学習フォーラムも川越市で 開催される予定です。会長職についても数年先ですが、社会教 育協議会より選出していただくことになります。委員の皆様の ご協力をお願いいたします。 向坂副議長 8.閉 会 ―以上―
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