地場産業育成モデル工事《 選定 ・ 評価 ・ 公表 》調書 対象資材等 名 称 副 題 モデル工事 箇所概要 木製ガードレール 県産間伐材を活用した車両用防護柵の施工 工事実施 事務所名 玖珠土木 実施場所 玖珠郡玖珠町大字山浦 対象資材等 の 区 分 登録No. KSM-060912006 収受受付年月日 H18.7.21 処理区分 製品・技術等 開 発 年 評価 H6年9月 路(河川)名 一般県道 菅原戸畑線 工事実施期間 対象資材等 活用数量 ■1.県産木資材 □2.建設リサイクル品 □3.工法 □4.機械 □5.材料 □6.その他( ) 工事概要 様式2−1 道路改良L=270m H18.9 ∼ H18.12 木製ガードレール L=57m 番号 1 ■1.県産木資材活用 □2.リサイクル向上 □3.品質向上 □4.安全確保 □5.環境保全 ■6.景観対策 □7.コスト縮減 番号 1,6 □8.その他( ) 民 間 大 分 県 37 件 その他公共機関 30 件 1 件 発 注 機 関 事務所名 施 工 時 期 工 事 名 東国東地方振興局 東局林第1号保安林管理道千岳線開設工事 H15.3 大分県 H15.4 県単第1号ふるさと林道開設工事 これまでの 真玉町役場 実績について 大分県 竹田直入地方振興局 H15.7 芹川線補修工事 H15.10 国 緑資源宮崎 宇目小国線第1工区開設工事 竹田直入地方振興局 H16.1 芹川線補修工事 大分県 H16宇目小国線第1工区開設工事 H16.8 国 緑資源宮崎 対象資材等 の 分 野 会社名 日本乾溜工業㈱大分支店 担 当 者 担当部署 対象資材等 の問合せ先 住 所 〒870−0051 大分市日吉町9番24号 電 話 097−558−4417 FAX 097−552−2258 E-mail HPアドレス 特 許 権藤 □1.有り ■2.出願中 □3.出願予定 □4.無し NETIS ■1.有り □2.出願中 □3.:無し への登録状況 番号 特許番号 番号 NETIS番号 評価結果 1 1 TH-990131 パイロット事業 車両用防護柵性能確認試験 その他 土研セ試験報告第1404号(木製防護柵の性能確認試験の実施) 評価・証明等 →確認試験証明書は別途添付 活用の効果(従来型との比較) 項 目 対象資材等 の 効 果 《レベル》 評価 □同程度 □低下 効果の内容 県産杉材の活用 □低下 間伐材の有効利用、木片を燻す際の燃料 1.県産材活用 ■向上 2.リサイクル ■向上 3.経済性 □向上( %) □同程度 ■低下( 570%) 丸太加工・防腐処理等の加工コストの増 4.工程 □短縮( %) □同程度 □同程度 5.品質・出来型 □向上 ■同程度 ■増加( 130%) 支柱設置は従来型より工程増 □低下 衝突試験により性能要求確認済 6.安全性 □向上 ■同程度 □低下 7.施工性 □向上 □同程度 ■低下 8.環境保全 ■向上 □同程度 □低下 9.景観 ■向上 □同程度 □低下 10.その他 衝突試験により性能要求確認済 設置工程増加 間伐材利用による森林保全 周辺景観との調和 地場産業育成モデル工事《 選定 ・ 評価 ・ 公表 》調書 登録No. 対象資材等名称 副 題 工事実施 事務所名 様式2−2 KSM-060912006 木製ガードレール 県産間伐材を活用した車両用防護柵の施工 玖珠土木 路(河川)名 菅原戸畑線 実施場所 玖珠郡玖珠町大字山浦 概 要(従来製品・工法との比較等) ※必要に応じて図面、写真等を添付すること 本技術は、地球温暖化防止対策の推進を目的とした森林資源の有効利用と併せ、地産地消の理念に基づく 公共施設への県産木材の積極的な利活用を目的として開発されたものである。 従来のガードレールを構成する鋼製のびビームに替えて、県産の間伐材(大分県中津市産)を燻煙乾燥し 利用したビーム材と鋼製支柱で構成された車両用防護柵である。 特 徴 ※必要に応じて図面、写真等を添付すること ①鋼製の支柱と間伐材(燻煙乾燥材)を用いたビームとで構成する木製の車両用防護柵であり、(財)土木研究 センターに依頼し実車により衝突実験施設により衝突実験を行い「防護柵の設置基準・同解説」に定められ た性能要求を満たす事を確認している。 ②断面を円形に加工し燻煙処理及び防腐処理を行った間伐材を緩衝材として用い、衝突回避構造を備えた 「人と車と環境に優しく、視線誘導効果が大きい路側用防護柵」である。 ③緩衝材は、必要に応じて容易に交換可能であり、計画的な森林支援体制の基盤展開が期待できる。 施行方法 ※必要に応じて図面、写真等を添付すること 2mスパン毎に鋼製支柱を建込、燻煙乾燥処理加工を行った杉丸太を主ビームとして上下2本設置する。 B種は上ビームφ200mm、下ビームφ180mmで、C種は上下ビームφ180mmである。 適用条件 ※必要に応じて図面、写真等を添付すること 1従来の車両防護柵の施工ができる箇所であれば、本技術の適用は可能である。 2スギ、カラマツであれば適用可能 3適用種別 C種路側用、C種歩道用、C種構造物用、B種路側用、B種歩道用、B種構造物用 資材単価・施行単価等 建設資材等 □1.物価資料記載あり ■2.物価資料記載なし □3.その他( ) 新技術・新工法等 □1.歩掛あり(標準) ■2.歩掛あり(独自) □3.歩掛なし 対象建設資材・技術等単価 25,500 円/m 【補足説明】 適用種別により、設定単価は異なる。 上記単価は、C種路側用(今回採用分)の単価 積算資料等 従来建設資材・技術等単価 4,800 円/m 【補足説明】 上記単価は、市場単価の白色採用の場合 施工管理基準等 その他(使用上の留意点、今後の課題等) ・県産木材の活用に大きく貢献し、周囲の景観と調和が図られる。 (選定理由) ・施工単価については、従来型と比較し高価となるが、環境や景観へ配慮が必要な箇所等 (総合評価) での活用が見込まれる。 地場産業育成モデル工事《 選定 ・ 評価 ・ 公表 》調書 登録No. KSM-060912006 木製ガードレール 対象資材等名称 副 題 工事実施 事務所名 様式2−3 県産間伐材を活用した車両用防護柵の施工 玖珠土木 路(河川)名 菅原戸畑線 実施場所 玖珠郡玖珠町大字山浦 施工概要図(平面図、標準横断図、構造図等) 木製GR施工L=57m KBM .2(金 属鋲) i =- 6. 48 3% i= -2 .4 34 % 0 0. 00 L=5 4. 670 40. 000FH=39 L= 057 . +15 No10 i=- 3. 63 9% i= -6 .4 83 % 0 0. 00 L=4 97. 263 75. 000 FH=3 L= EP 3 No1 部 パ ー テ 2. 0m L= 2 No1 No11 300 +8. No10 KBM.1(金 属鋲 ) 983 +14. No8 . 0m 24 L= 所 . 0m ) 避 20 待 長 L= 5. 0m 効 有 員 W= (幅 部 パ m ー 2. 0 テ L= 0 No1 No9 No8 BP IP .3 No7 道路改良L=200m 1 No 6 No I P. 1 No2 KP 5 No 000 40. L= % 223 i=-3. 2 95 0. 000 H=40 F 5. L=1 3% .65 i=-7 . 000 +0 BP No 3 No . 2 +1 0. 36 1 No4 I P. 2 . 2 75 . 99 L= 99 =3 FH 0 . 00 65 L= . 506% i=0 0 00 i=-3 . 639 % 9 51 21. 4+ No 0 00 . 65 L= 3 66 % 223 . . 99 i=-3 0 =3 00 FH . 40 L= 7 . 94 19 1+ No i= 0. 50 6% 施工状況写真 木製ビーム取付状況 未だ施工に至っていません 完 成 写 真 施工位置
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