新技術認定申請書(1/2) 概要 効果等

(様式2)
新技術認定申請書(1/2) 概要 効果等
区分
新技術名称
サブタイトル
1. 新製品 2. 新工法
登録No.
2016-014
屋上防水層内の脱気システム
登録年月
2016年11月
屋上防水エアーコントロール工法
開発年月
2012.7
番号=
2
宇都宮市の屋上防水層表面温度は夏季、太陽熱を受けて70℃に達し、冬季は放射冷却により、-15℃になる。こ
のように、屋上は -15℃~+70℃で年間変化85℃の環境下におかれ、それが躯体を伝わり、室内に影響を与えて
概要
いる。当工法は、防水層内にコアコーン通気層を設け、吸気筒、ソーラー電源排気ファン付換気筒で構成される。
(簡潔に箇条書 吸気筒から新鮮な空気を吸入し、脱気筒から通気層の熱や湿気を含んだ空気を排出する。夏季は屋上防水層表
きとする)
面温度に比べ、防水層内は20℃以上、低下する。冬季は+8℃程度の保温効果が確認されている。
適用工事
(複数回答可)
1:河川 2:ダム・砂防 3:道路 4:公園 5:下水道
6:建築 7:電気 8:機械 9:その他(
)
従来製品・技術名: 屋上防水層内脱気システム(自然換気型脱気筒)
1.ライフサイクルコストの縮減 1.向上 2.同程度 3.低下
2.工期の短縮 1.短縮 2.同程度 3.増加
3.施工の安全性 1.向上 2.同程度 3.低下
新製品・新 4.環境への影響低減 1.低減 2.同程度 3.増加
工法の効果 5.景観への配慮 1.向上 2.同程度 3.低下
6.工事における品質向上 1.向上 2.同程度 3.低下
7.施工現場が抱える技術的課題の解消 1.向上 2.同程度 3.低下
8.技術的課題その他
6
番号=
番号=
番号=
番号=
番号=
番号=
番号=
番号=
通気材の施工に経験を要する。
1 栃木県土木工事共通仕様書・公共建築工事標準仕様書(国交省監修)の基
番号=
準に適合しているもの。(3条1項1号)
1.適合 2.適合外
2 国土交通省が運用している新技術情報提供システム(NETIS)に登録されて
番号=
認定の対象 いるもの。(3条1項2号) 1. 登録済 2.未登録
項目
NETIS登録番号 TH-120012-A
3.栃木県他部局、又は他の公的機関により、性能、規格等の証明を伴う制度等
番号=
により認定されているもの。(3条1項3号) 1.認定品 2.認定品外
1.物価資料掲載(建設物価P
品名・規格
製品単価
通気層
脱気筒
吸気筒
、積算資料P
寸法(mm)
h4.5mm×w1,250
h465mm×w336×d200
h440mm×w240×d200
単価
2,000
100,000
30,000
円/
円/
円/
1㎡
1基
1基
施工単価
(直工)
規格
数量
300
1
2
単位
㎡
基
基
番号:
単位質量
あたり
参考
あたり
参考
あたり
参考
特許
実用新案
その他の
制度等に
よる証明
参考資料
問合せ先
生産場所
1.有り(番号: ) 2.出願中 3.出願予定 4.無し
証明機関:
証明年月日:
証明範囲:
開発担当
担当者名:
池村 喜夫
1.県内 2.県外
摘要
300㎡に1基
300㎡に2基
1
5757516
番号=
1通気工法開発の動機と業界の現状2試験資料等3その他(ユーザーの声)
番号:
1・2・3
住所: 栃木県宇都宮市下川俣町209-60
TEL: 028-613-1066
会社名:
株式会社 アイ・レック
担当部署:
(内線)
FAX: 028-613-1067
E-mail: [email protected]
番号=
2
kg
kg
kg
564,000
特許番号:
制度名、番号:
2
2
番号:
温湿度の調整( 300㎡)当たり施工単価 計
1
0.4
3.5
2.0
金額
480,000
30,000
54,000
単価
1,600
30,000
27,000
2
2
) 2.見積 3.その他
1.歩掛あり(標準) 2.歩掛あり(独自・見積) 3.歩掛なし
名称
通気層
換気筒
吸気筒
1
1
2
2
2
1
1
URL: http://www.i-rec.co.jp/
住所: 茨城、群馬、埼玉、岐阜
(様式3)
新技術認定申請書(2/2) 施工実績 写真等
新製品・新工法名称
適
用
条
件
屋上防水層内の脱気システム
2016-014
登録№
1.自然条件
・温度: -15℃~+70℃ DC、湿度 最大90%
・脱気筒設置箇所:積雪 最大30cm 風速 最大37m/S
2.現場条件
・下地清掃:目視で汚れ、苔等がないこと。
・勾配:1/50以上の勾配があること。粉塵等:油分、粉塵がないこと。水:換気筒が水没しないこと。
1.適用可能な範囲
・適用条件を満たす全国の屋上防水層及び防水工法に適用可能
2.適用不可能な範囲
適 ・太陽光が取得できない現場。(但し、AC/DCハイブリッド電源やソーラーパネルを分離するタイプで一部設置が可能)
用
範
囲
留
意
事
項
施
工
実
績
県
内
県
外
1.設計時 ・
換気筒は最大300㎡/1基、吸気筒は脱気筒を中心に17m以内に左右2基以上、設置する。
2.施工時 ・
下地処理:旧防水層は、2mピッチ程度で10mm以上の穴あけ施工し、下地から水分が排出できる環境にする。シン
ダーコンクリートの場合は、目地部分に2mピッチ程度で10mm以上の穴あけ施工する。
・換気筒、吸気筒は、新規防水層に設置の際、穴を開けるので、その部分の防水処理は確実に実施すること。
3.維持管理
・ソーラーパネル パネル表面の清掃(1回/5年)、汚れやすい環境は適時実施。
・DCファン メーカーの期待寿命は40,000時間。15年程度が交換目安。
実績件数
県内現場数→
58
件
75
県外現場数→
件
発 注 者
工 期
工 事 名
及び 路河川等名称
工事請負者
栃木県消防学校
3ヶ月
消防学校防災館等防水工事
株式会社マスゲン
栃木県
1ヶ月
下都賀郡庁舎屋上防水工事
佐藤工業株式会社
宇都宮市
3ヶ月
宇都宮市中央卸売市場
アーバンスタッフ(株)
山階鳥類研究所
1ヶ月
山階鳥類研究所屋上防水工事
株式会社リン・ドス
千葉市
1ヶ月
千葉市幕張保育所漏水等工事
達成工業株式会社
大船熱錬
3ヶ月
大船熱錬防水改修工事
(株)保証防水工業所
実績数が多い場合は,別添としても可。なお,県内外あわせて133件
写真等
栃木県消防学校
施工前
施工後