平成 28 年度教職大学院派遣研修募集要項

平 成 28 年 度 教 職 大 学 院 派 遣 研 修 募 集 要 項
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教 セ 開 第 9 号
平 成 2 7 年 4 月 2 1 日
東京都教職員研修センター
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応募資格
教職大学院派遣研修実施要綱の目的を理解し、教育研究に熱意をもち、教職大学院で
の教職修士(専門職)の学位取得を目指すとともに、健康で研修に専念でき、以下の 条
件を全て満たす者とする。
(1) 東 京 都 公 立 学 校 の 主 幹 教 諭 、 指 導 教 諭 、 主 任 教 諭 、 主 任 養 護 教 諭 、 教 諭 及 び 養 護 教
諭(以下「教諭等」という。)である者
(2) 平 成 28 年 3 月 31 日 現 在 、年 齢 が 43 歳 未 満 の 者 で 、教 職 経 験 を 7 年 以 上 と し 、そ の
うち東京都公立学校での教職経験を3年以上有する者
(3) 勤 務 状 況 等 が 優 良 な 者
(4) 所 属 校 の 校 長 及 び 所 管 の 教 育 委 員 会 教 育 長 の 推 薦 が 得 ら れ る 者
(5) 教 職 大 学 院 の 課 程 修 学 に ふ さ わ し い 教 育 実 践 、 研 究 実 績 を 有 す る と と も に 、 学 校 や
地域及び東京都の教育課題解決に向けた実践的・実証的な研究ができる者
(6) 各 教 職 大 学 院 の 出 願 資 格 に 該 当 す る 者
(7) 派 遣 研 修 修 了 後 、 東 京 都 に お い て 教 育 管 理 職 に な る こ と を 希 望 し 、 東 京 都 の 教 育 の
充実に資する意思のある者
または、派遣研修修了後、各地域や学校で指導的役割を担う教員として研修成果の
還元に努め、東京都の教育の充実に資する意思のある者
(8) 派 遣 研 修 修 了 後 も 、 引 き 続 き 東 京 都 公 立 学 校 教 員 と し て 相 当 期 間 勤 務 す る 者
(9) 東 京 都 教 員 研 究 生 、 国 立 特 別 支 援 教 育 総 合 研 究 所 長 期 研 修 生 、 産 業 教 育 に お い て 指
導的立場にある教員の派遣研修生、教職大学院、新教育大学大学院及び大学院設置基
準 第 14 条 を 適 用 し て い る 大 学 院 へ の 派 遣 生 の い ず れ の 経 験 も 有 し な い 者
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派遣期間
平 成 28 年 4 月 1 日 か ら 平 成 29 年 3 月 31 日 ま で の 1 年 間
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修学年限
修学年限は、1年間とする。年限を超えての修学は認めない。
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派遣予定数
派遣者
30 名 程 度
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派遣先及び対象
派遣先は、東京都教育委員会と協定を結び、教職大学院設置の認可を受けた以下の大
学とする。
(1) 創 価 大 学 教 職 大 学 院 教 職 研 究 科 教 職 専 攻
( 小 学 校・中 学 校・高 等 学 校・特 別 支 援 学 校 )
(2) 玉 川 大 学 教 職 大 学 院 教 育 学 研 究 科 教 職 専 攻 ( 小 学 校 )
(3) 帝 京 大 学 教 職 大 学 院 教 職 研 究 科 教 職 実 践 専 攻 ( 小 学 校 ・ 中 学 校 ・ 特 別 支 援 学 校 )
(4) 東 京 学 芸 大 学 教 職 大 学 院 教 育 学 研 究 科 教 育 実 践 創 成 専 攻
( 小 学 校・中 学 校・高 等 学 校・特 別 支 援 学 校 )
(5) 早 稲 田 大 学 大 学 院 教 職 研 究 科 高 度 教 職 実 践 専 攻
( 小 学 校・中 学 校・高 等 学 校・特 別 支 援 学 校 )
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研修内容
派遣先の教職大学院の定めたカリキュラム等に基づ き研修を行う。
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派遣研修の応募及び受験同意
(1) 派 遣 研 修 に 応 募 す る 教 諭 等 は 所 属 校 の 校 長 に 派 遣 研 修 応 募 用 紙 ( 様 式 3 ) を 作 成 し
提出する。
(2) 都 立 学 校 長 は 、 上 記 1 の 各 項 目 に つ い て 確 認 し た 上 で 、派 遣 候 補 適 任 者 推 薦 書 ・ 都
立学校用(様式2-1)を作成し、東京都教育委員会に、様式2-1及び様式3を提
出する。
(3) 区 市 町 村 立 小 ・ 中 学 校 長 は 、 所 管 の 区 市 町 村 教 育 委 員 会 に 、 様 式 2 - 2 及 び 様 式 3
を提出
する。所管の教育委員会は、派遣候補適任者推薦書・教育委員会用(様式1)を作成
し、様式2-2及び様式3を東京都教育委員会に提出する。
な お 、 所 見 の 記 入 に 当 た っ て は 、 平 成 25 年 度 及 び 26 年 度 業 績 評 価 の 総 合 評 価 を 踏
まえること。
(4) 東 京 都 教 育 委 員 会 は 、所 属 校 の 校 長 及 び 所 管 の 教 育 委 員 会 教 育 長 の 推 薦 を 受 け た 教
諭等に対して、書類選考及び面接選考を実施し、本事業の目的に照らし、受験同意の
可否を決定する。
(5) 受 験 同 意 に つ い て は 、応 募 人 数 及 び 成 績 に よ り 第 一 希 望 の 教 職 大 学 院 に な ら な い 場
合がある。
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教職大学院の受験
(1) 東 京 都 教 育 委 員 会 が 受 験 を 同 意 し た 教 諭 等 は 、 当 該 教 職 大 学 院 を 受 験 す る 。
(2) 教 職 大 学 院 へ の 出 願 、 入 学 試 験 等 に 要 す る 時 間 は 、 年 次 休 暇 と す る 。
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派遣の決定・取り消し
(1) 東 京 都 教 育 委 員 会 が 受 験 を 同 意 し た 教 諭 等 が 教 職 大 学 院 を 受 験 し 、 受 験 の 結 果 、 合
格した者について、教職大学院への入学が内定した時点で、東京都教育委員会が派遣
を決定する。
(2) 東 京 都 教 育 委 員 会 は 、派 遣 が 決 定 し た 教 諭 等 に つ い て 派 遣 が 困 難 な 状 況 が 生 じ た 場
合、派遣の決定を取り消す。
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給与及び諸手当の支給・経費等
派遣期間中の給料及び諸手当の支給・経費等については、原則として、次のとおりと
する。
(1) 支 給 す る も の
給 料 ( 派 遣 期 間 中 の 教 職 調 整 額 に つ い て は 、 給 料 月 額 の 100 分 の 2 と す る 。)、 扶 養
手当、地域手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当及び義務教育等教員特別
手当
(2) 支 給 し な い も の
給料の調整額、特殊勤務手当、へき地手当
(3) 派 遣 期 間 中 の 経 費 負 担
派遣期間中の学費については、原則として本人負担とする。ただし、選 考結果等に
応 じ て 15 名 を 上 限 と し て 、 学 費 の 一 部 を 東 京 都 が 負 担 す る 。
(4) 経 費 の 償 還 義 務
学費の一部を東京都が負担した教諭等の償還義務については、職員の大学院派遣研
修費用の償還に関する条例第2条第2項に基づく。
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その他
選考方法については別に定める。