A-1 長寿命化技術概要説明資料(1/3) 名称 副題 登録区分 適用事業 キーワード タフガードQ-R工法 登録No. 26-20-3 収受受付年月日 平成26年9月12日 変更受付年月日 - 開発年 2004年4月 コンクリート劣化因子侵入を伸びる塗膜で遮断し,はく落機能を併用 させた工法 1.点検・診断・モニタリングの効率化技術 2.建設時・更新時に長寿命化を図る技術 3.既設構造物の長寿命化を図る補修・補強技術 4.維持管理に係るライフサイクルコストを縮減する技術 5.既設構造物の維持管理を支援するシステム技術 1.道路 2.河川 3.ダム 4.砂防 5.港湾 6.海岸 7.下水道 8.公園 9.その他 10.全般 □1.安全・安心 □5.公共工事の品質確保・向上 □2.環境 □6.景観 □3.情報化 □7.伝統・歴史・文化 番号: 2 3 4 1 番号: 番号: 1 2 4 5 □4.コスト縮減・生産性の向上 □8.リサイクル 国土交通省へ の登録状況 開発目標 6 申請地方整備局名 登録年月日 登録番号 評価(事前・事後) 近畿地方整備局 平成17年1月19日 KK-040054-V 事後 □1.省人化 □5.長寿命化 □9.地球環境への影響抑制 □2.省力化 □6.安全性向上 □10.省資源・省エネルギー □3.経済性向上 □7.作業環境の向上 □11.品質の向上 □4.施工精度向上 □8.周辺環境への影響抑制 □12.リサイクル性向上 従来技術名: 1.経済性 2.工程 3.品質・出来型 活用の効果 4.安全性 5.施工性 6.環境 7.維持管理性 8.その他 ガラスクロス工法 □1.向上( %) □2.同程度 □3.低下( %) □1.短縮( %) □2.同程度 □3.増加( %) □1.向上 □2.同程度 □3.低下 □1.向上 □2.同程度 □3.低下 □1.向上 □2.同程度 □3.低下 □1.向上 □2.同程度 □3.低下 □1.向上 □2.同程度 □3.低下 □1.向上 □2.同程度 □3.低下 番号: 番号: 番号: 番号: 番号: 番号: 番号: 番号: 開発体制 □1.単独 □2(1)共同研究(民民) □2(2)共同研究(民官) □2(3)共同研究(民学) 開発会社 日本ペイント株式会社 販売会社 日本ペイント販売株式会社 会社名: 日本ペイント株式会社 技術 3 4 5 6 番号: 担当部署: 汎用塗料事業本部 技術部 担当者名: 協会名 1 1 1 1 1 1 1 1 緊急的な部分補修 番号: 1 81 55 QR工法協会 住所: 東京都品川区南品川4-1-15 TEL: 03-3740-1141 03-3740-1171 FAX: [email protected] mail: 川島裕司 問合せ先 会社名: 日本ペイント販売株式会社 営業 担当部署: 広島営業所 担当者名: 住所: 広島県広島市南区大洲4-8-32 TEL: 082-281-2180 082-281-2180 FAX: [email protected] mail: 佐々木則之 ①塗膜を塗るだけでコンクリート片の剥落防止を抑えるとともに、伸びる塗膜で劣 化因子の遮断を可能とする工法です。 長寿命化技 ②はつり工+断面修復工または、連続繊維シート工 術の概要 ③コンクリート構造物【跨線橋、跨道橋、橋脚、橋梁地覆、梁、カルバートボック ス】 - 70 - A-2 名称 長寿命化技術概要説明資料(2/3) タフガードQ-R工法 登録No. (特 徴:長所) 26-20-3 (特 徴:短所) ①工期・工程短縮 ①超速乾システムのため、夏場高温環境下の中塗作業時間が 【最短2日間で施工完了】 短い。②中塗塗り重ね間隔が短い。 ②クラック追従性 【伸長率45%劣化因子の侵入を防ぎ、長寿命化を実現】 ③すぐれる施工性【省工程、超速乾システムであり施工効率向上、狭 隘部作業性向上】 (施工方法) (従来技術等との比較) ①下地処理 コンクリート表面の汚れ等を電動工具で除去。 ②素地調整 タフガードEWフィラーをコテ・ヘラを用いて塗布。 ③プライマー タフガードR-Wプライマーをハケ、ローラーを用いて塗布。 ④中塗 タフガードQ-Rをコテ、ヘラを用いて塗布。 ⑤上塗 タフガードUD上塗をハケ、ローラーを用いて塗布。 ①下地処理 同左②プライマー エポキシ樹脂プライマーを塗布す る。③パテ エポキシ樹脂パテをコテ、ヘラを用いて塗布。④ガラスク ロス貼付+含浸 エポキシ樹脂接着剤を塗布し、ガラスクロス貼付 しエポキシ樹脂接着剤で目詰を行う。 ⑤中塗 エポキシ樹脂中塗塗料を塗布する。 ⑥上塗 ポリウレタン樹脂塗料上塗を塗布する。 (適用条件(施工・使用上の留意点)) (従来技術等との比較) ①温度5℃以上、湿度85%以下で施工してください。 ②最低1m以上の作業幅および最低1m以上の離隔が必要です。 ③技術提供可能地域については制限無し。 ④特になし。 ①温度5℃以上、湿度85%以下で施工してください。 ②最低1m以上の作業幅および最低1m以上の離隔が必要で す。 ③技術提供可能地域については制限無し。 ④特になし。 (施工単価) (従来技術等との比較) タフガードQ-R工法14,880円/㎡ ガラスクロス工法18,960円/㎡ 高所作業車作業(高所作業車費用含まず) 歩掛なし 歩掛あり ( 県標準・ NETIS暫定・ 協会・メーカー) (知的財産等) 特許 知的財産権 有り 等の設定 登録番号 出願番号 他機関等 での評価 の有無 複数記入可 実用新案 意匠 2006-1812 2004-181363 評価の有・無 評価機関及び 評価制度 評価又は 登録年月日 商標 出願人名 権利者名(持分割合)※ 日本ペイント株式会社 日本ペイント防食コー ティング株式会社 有 無 予定 評価機関:財団法人日本塗料検査協会西支部 評価内容:首都高「コンクリート片落防止対策工要領 評価基準 A種」 平成16年7月16日 (積算資料等) 自社歩掛 評価又は 登録番号 No.045141 (施工管理基準資料等) 県土木施工管理基準 コンクリート面塗装工 協会施工要領書 (残された課題と今後の開発計画) 課題 ①夏場高温環境下での中塗り作業時間の確保②塗り重ねインターバル時間の向上 計画 ①夏場でも20分以上の作業時間確保を改良検討中。②塗り重ねインターバル5日以内 を目標に改良検討中。 (施工実績) 発注者 件数 代表的な施工事例 広島県 2 件 福塩線三良坂・塩町間十王堂跨線橋補修工事 その他公共機関 437 件 西田橋橋梁補修工事 民間等 89 件 広電天満橋橋梁補修工事 (添付資料) ①積算資料 ②施工要領書 ③施工実績表 ④試験成績表(財団法人 日本塗料検査協会)⑤カタログ ⑥製 品説明書 ⑦成分性能表 - 71 - A-3 名称 長寿命化技術概要説明資料(3/3) タフガードQ-R工法 登録No. 26-20-3 素地調整状況 プライマー状況 中塗状況 上塗状況 施工完了 - 72 - ※比較設計時等に使用する,参考の単価・歩掛として取り扱って下さい。 (設計工事費の算出時は見積もりを徴収してください) 参考資料 1 2 3 4 5 6 7 8
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