職業の選択

職業の選択(2nd)
4400055
佐々木祐輔
2003/07/06
Originalによせられたコメント





タイトル画面で,発表者氏名よりも,日付のほうが価値の高い
位置に置かれていない.
句読点が,“,”“。”に統一されていない.
職業代替案の提示理由がない。候補もある種の選択である.
その根拠が示されていないと妥当かどかの第三者評価がしに
くい.SEがヒアリングするにもヒントがなく,要求分析の効率が
悪い.
RMの選択肢の並べ方は評価の高いものの順にしておく方が,
読者にはわかりやすい.作為的であるため常にしなければな
らないものでもないが,可能ならばユーザ指向で表示するの
がよい.
求職側の要求と求人側の要求のマッチングをはかる.
目的



自分のやりたい職業をRelevance-Matrix法を用
いて評価する.
実際自分の選択した職業が自分の最もやりた
かった職業であったのかを評価結果と比較して
評価する.
自分の要求と求人側の要求のマッチングをはか
る.
職業に対する自分の要求




自分の興味: 職業に対する自分の興味の高さ
将来性: 職業の重要性が将来大きくなる可能
性の高さ
自分の適性: 職業と自分の能力があっているか
収入: 収入の高さ
代替案
自分が少しでもやってみたいと考えてい
た4つの職業を代替案として挙げる.
 システムエンジニア
 公務員
 研究職
 教師
Relevance Matrix法による
自分の要求の評価
因子
自分の
興味
自分の
将来性
適性
ウェイト
10
8
6
4
SE
10
8
8
6
236
公務員
8
8
8
8
224
研究職
6
10
4
3
176
教師
4
4
6
5
128
収入
評価値
考察(自分の要求)


評価値より評価結果では,システムエンジ
ニアが自分のやりたい職業という結果が
出た.
自分の直感もシステムエンジニアであった
ため,直感どおりの結果になった.
求職者に対する求人側の要求




専門知識: 職業に対する知識の深さ
コミュニケーション能力: 協調性・プレゼンテーショ
ン能力の高さ
体力: 体力の高さ
柔軟性: 状況や環境への対応能力の高さ
Relevance Matrix法による
求人側の要求の評価
因子
専門知識
自分の能力
8
SE
6
公務員
8
研究職
10
教師
6
コミュニケーショ ン能力
6
8
6
4
8
体力
6
10
4
8
5
柔軟性
4
6
4
4
6
評価値
180
140
168
162
考察(求人側の要求)



評価値よりシステムエンジニアという職業が一番
自分の能力に適している職業であるという結果
が出た.
システムエンジニアの評価値が一番大きいという
結果は,自分の要求の評価結果と同じになった.
評価値より,自分の要求の評価と比較して公務
員という職業が自分に適していないという結果が
でた.
結論・考察
評価結果より自分はシステムエンジニア
になるのがよいという結論に至った.
 実際自分はシステムエンジニアに就職し
たので,自分の判断は正しかったと考えら
れる.
就職活動前にシステムアプローチによる
評価を行えば,職業選択の参考になると思
われる.
