将来の職業の選択 4401024 小倉 将 目的 就職活動の時期も近づき、自分に合った職種 を絞りたい。そこで、応募側、企業側の双方 の要求をもっとも満たすような職種を Relevance Matrix法により評価する。 評価をする尺度 評価をするための尺度として、 応募側の要求 – 将来性: 仕事の将来性 – やりがい: 仕事絵へのやりがい – 給与の良さ: 給与の良さ – 職種への興味の深さ: 自分の興味との深さ – 安定性: 仕事の安定性 – 休み: 休みの多さ 評価をする尺度 また、 企業側の要求 – 積極性: 物事に対する積極性 – 説得力: 対人での交渉などの上手さ – 知識: 様々な分野における豊富な知識、また情 報収集能力 – やる気: 仕事に対する情熱 – 語学力: 外国語の文章や、特に会話の能力 職種 職業の選択肢として 一般企業 公務員 フリーター 自営業 大学院 ミュージシャン を考えた。 Relevance Matrix法での 応募側要求の評価 応募側の要求 職種への 応募側要求の 因子 将来性 やりがい 給与の良さ 興味の深さ 安定性 休み 中の各評価値 ウエイト 3 5 3 5 2 3 評価値 の割合 ミュージシャン 1 5 5 5 1 4 82 0.194 自営業 2 4 4 3 2 1 60 0.142 大学院 4 4 2 4 3 4 76 0.180 公務員 5 3 4 3 5 3 76 0.180 一般企業 4 3 3 3 3 3 66 0.156 フリーター 3 2 3 3 2 5 62 0.147 計 422 Relevance Matrix法での 企業側要求の評価 企業側の要求 因子 積極性 説得力 知識 やる気 語学力 ウエイト 3 1 2 5 3 評価値 ミュージシャン 5 4 2 5 2 54 自営業 4 5 5 5 4 64 大学院 5 4 3 4 2 51 公務員 3 3 3 3 3 42 一般企業 3 3 3 3 4 45 フリーター 2 1 1 1 1 17 計 273 企業側要求の 中の各評価値 の割合 0.198 0.234 0.187 0.154 0.165 0.062 応募側,企業側の、両者の要求の 評価値の合計 応募側要 企業側要 求の中の 求の中の 各評価値 各評価値 二つの評価 因子 の割合 の割合 値の合計 ミュージシャン 0.194 0.198 0.392 自営業 0.142 0.234 0.377 大学院 0.180 0.187 0.367 公務員 0.180 0.154 0.334 一般企業 0.156 0.165 0.321 フリーター 0.147 0.062 0.209 結果と考察 直観でのやりたい仕事は自営業である。 Relevance Matrix法の評価の結果では、 ミュージシャンが一番となった。また、一番や りたい自営業は、二番目となった。 結果と考察 これは、ミュージシャンは自分が最も興味を 持っていることであり、やりたいが、将来性、 安定性にかけること、またミュージシャンは他 の職業をしながらでも続けることができるが、 それがRelevance Matrix法の評価に反映さ れていないことが原因と思われる。 結論 今回のRelevance Matrix法の評価では ミュージシャンとなったが、これは、他の業種 とともに続けていきたいと思う。よって、職種、 評価尺度などを改善して、評価をしなおす必 要があると思われる。 また、直感では、自営業がしたいが、評価尺 度にはなかった様々な経験、知識などがもっ とも必要とされることなので、それを加える必 要があるであろう。
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