重不況の経済学 5章1~2節 - ホーム

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上町悠哉
途上国と日本の一人当たりGDPの比較
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→市場は量産品主体のマス市場が中心であり
商品のイノベーションが起きにくい
先進国の一人当たりGDP世界倍率の推移
先進国が技術水準
で追いつきつつあ
る!!
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→市場には多様な商品が存在する上に、多様
なニーズがあるため商品のイノベーションが
起きやすい。
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* イギリスやアメリカがとったモデル。製造業を早々に諦め、
高金利維持など資本流入を招き入れやすい状況になるように
政策を進めていく。
* しかし
高金利の維持と自国の投
資環境、市場環境づくり
の政策による対外債務の
加速度的拡大を起こして
しまった。
アメリカの経常収支赤字の推移
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* 日本やドイツがとったモデル。戦後両国の軌跡とまで言わ
れた経済復興が輸出主導だったことに起因する、輸出に
頼った経済モデルのこと。
* しかし
輸出主導の外需の影響の大きい貧
弱な経済となり、内需が少ないため
リーマンショックの様な世界的景気
悪化の影響を多大に受ける。
それぞれの好景気時における民間消費伸び率
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* 構造改革派がもたらしたコスト削減による効果は
* ① 発展する開発途上国との激しい競争で十分な輸出量が
確保できなかったこと
* ② 政府が財政再建を優先し、税収の増加に応じて国債発
行規模が縮小したことで財政出動の規模も縮小しGDP
ギャップがマイナスのままになってしまったこと
* の2点によって限定的になってしまった。
*だから、高付加価値商品を売り
出して、魅力的な商品を生み出
すべきだ!!
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「魅力ある売れる商品開発」
→高付加価値・高コストの商品を、価格を下げず
とも、その商品の持つ魅力が需要を喚起させるこ
とができる。
「価格競争にさらされない」
→開発途上国の低い賃金を武器とした企業も参入
できる分野ではなく、高度な技術を必要とする分
野での商品開発を進めるべき。
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PPMは企業や組織活動において現在の
ための活動と、未来のための活動の適切な
バランスを知るための経営事業分析手法で
市場の成長は高い
これから市場が伸
ある。以前から、このような分析を行って
が、利益をとれない
び占有率も高い商品。
きたが最近では、株主至上主義といった短
商品。
期的利益追求の姿勢が目立っている。この
市場伸びはないが、
占有ない上に
姿勢を改め非価格競争による長期的な目線
シェアがあり安定収
ニーズも低い商品。
益を得られる商品。
に立って商品開発を積極的におこなってい
くべきだと筆者は述べている
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