組 月 日 番︵ ﹁思考力や想像力 を働かせながら 読む﹂ワークシー ト③﹃少年の日 の思い出﹄ 学習 日 一年 Ⅲの場面 を読んで 、次の 手順で﹁ 僕﹂の心 情を読み 取ろう。 ︶ クジャクヤママユ︵宝︶を ﹁手に入れるまで﹂と﹁手に 入れた後﹂に分けて、印を付 けた記述を基に、﹁僕﹂の心 情を想像して書いてみよう。 ☆﹁僕﹂の心情 僕は、ク ジャクヤママユ がとうし ても見たかった んだ。あ の斑点に見つめ られたと き、どうしても 欲しくな ってしまって、 盗んでし まった。そのと きは、宝 を手に入れたと いう満ち 足りた気持ちで いっぱい で、他に何も考 えられな かったよ。 ﹁宝 を手に入 れた﹂ 大きな満足感 だれかの足音で、自分は 盗みをした下劣なやつだ と気付き、怖くなったん だ。盗むつもりなんかな かったのに欲望に負けて しまった。しかも、クジ ャクヤママユをつぶして しまった。どんなことで もするから元にもどって ほしい。 ﹁盗みを 犯した ﹂ 獲物 → 気持ちによってクジャ ☆﹁僕﹂の心情 ク ヤママ ユの呼び名 が 変 わる 斑点 が僕を 見つめた → 擬人 法 宝 ○心情曲線 をワークシート の真ん中 から始めると、 盗みを自 覚したあとの不 安や後悔 などの気持ちの 落ち込み が表しやすくな ります。 表 現の特徴 や表現の 工 夫に気付 いたら書 き とめてお こう。 ︹手順︺ ︵１︶﹁僕﹂の心情の変化が分かる表現に蛍光ペンで印を付ける。 ︵２︶印を付けた記述を基に、﹁宝を手に入れる﹂までの﹁僕﹂の心情を考えて書く。 ︵３︶印を付けた記述を基に、﹁盗みを犯した﹂後の﹁僕﹂の心情を考えて書く。 ︵４︶﹁僕﹂の心情の変化を矢印と線で表す。︵心情曲線を書く。︶ 大きな 満足感 ○﹁僕 ﹂の心情の変化を矢 印や線 で表します。 ○﹁大 きな満足感﹂を感情 の高ま りの頂点とします。 ○宝を 手に入れるまでの気 持ちの 高まり、盗みをした ことを 自覚したあとの不安 や恐れ 、後悔などの心情を 矢印と 線で表すように指示 します 。 ○書き 込みは生徒に任せ、 盗みを 自覚したあと、下降 してい く気持ちを図式化で きてい ればよしとする。 Ⅲの場面 ◆ 登 場 人物 の 心 情 を読 み 取 ろ う ② 記 入 例
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