福島原発事故による土壌・焼却灰の放射能汚染分布と

福島原発事故による土壌・焼却
灰の放射能汚染分布と時間変化
総合科学専攻2年
30116020
吉岡
和樹
研究概要
2011年3月の東日本大震災が引き起こした福
島第一原発起源の放射能汚染が、深刻な社会
問題となっている。
汚染の状況は国・自治体・民間団体などがさ
まざまな物品を測定し膨大なデータが報告・
公開されているが、それら全体を見通した研
究、とくに空間分布や時間変化についての分
析は不十分である。
研究内容
本研究は、とくに土壌ならびにゴミ
焼却場の焼却灰の汚染に注目。
それらの空間分布と時間変化を整
理・把握し、気象・地形などの各種
データとの比較分析も含めた放射能
汚染の全体像の把握を試みる。
研究方法
まずは環境省、各自治体、ならびに他の
公共機関、民間団体のWebページを順次ブ
ラウズし、土壌ならびに焼却灰の汚染に
関する測定データを徹底的に収集する。
それらのデータをGoogle Map上に入力
して汚染分布図を描くとともに、値
の時間変化を分析する。
これから
• 測定データの収集と分析。
• Google Mapへのデータ入力のや
り方を学ぶ。
• 放射能汚染の全体像の把握から
どのようなことがわかるかを考
える。