世界銀行と大学の連携 世界銀行東京事務所 大森功一 世界銀行とは 世界銀行グループ~5つの機関で構成 本部ワシントンDC、世銀186カ国加盟 「クライアント」は政府 第2次世界大戦の戦後復興のため設立 日本は1952年に加盟、31件のプロジェクトに借 入(東海道新幹線、東名高速など) 現在は、途上国政府による貧困削減のためのプ ロジェクトに資金支援(融資・無償) THE WORLD BANK ANNUAL REPORT 2009 IBRD and IDA Lending by Region │ Fiscal 2009 Share of Total Lending of $46.9 Billion 5 THE WORLD BANK ANNUAL REPORT 2009 IBRD and IDA Lending by Theme │ Fiscal 2009 Share of Total Lending of $46.9 Billion 6 THE WORLD BANK ANNUAL REPORT 2009 IBRD and IDA Lending by Sector │ Fiscal 2009 Share of Total Lending of $46.9 Billion 7 世界銀行と大学の 連携はどこで発生しうるか 「貧困のない世界」の実現が世銀の目標 途上国において貧困に苦しむ人々の生活向上に 資する活動を支援 政府・国際機関・NGO・企業・大学・研究機関をは じめ開発に携わるすべての人々の連携 日本は「支援する側」(パート1国) 世界銀行と大学の 連携はどこで発生しうるか(2) 直接的な途上国支援における連携 世銀は途上国政府に対して融資 融資案件を途上国政府・関係機関が実施 その実施にあたって「連携」 ~ビジネス機会 間接的な途上国支援・関連活動における連携 知識共有・人材育成の機会提供/共催 アイデア募集~ディベロップメント・マーケットプレイス 学生向け ~講演、採用・奨学金、WB-Students グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク 世界開発指標 World Development Indicators 毎年4月発行 900以上の指標、1960年以降のデータ オンライン版では、ウェブ上でデータを加工してエクセ ルシートにダウンロード可能 CD-ROM版 世銀情報センター(PIC東京)への問合せのほとんど がWDIで対応できる内容 世界開発報告 World Development Report 毎年10月ごろ発行 毎年新しい開発トピックを取り上げて分析 2007年:ユース 2008年:農業 2009年:経済地理 2010年:気候変動 2011年:紛争・脆弱国 その他にも・・・ Global Economic Prospects(世界経済見通し) Global Development Finance(世界開発金融) Global Monitoring Report Doing Business (ビジネス環境の現状) EAP Update (東アジア半期経済報告) Atlas of Global Development (アトラス) どの出版物を和訳するのか? PIC東京の視点 「情報公開」の拠点から、「学び」の場へ 最新の世銀書籍と年次出版物のみ展示 平日夜にコーヒーアワーを開催 中学生・高校生・学生・社会人を受け入れ NGOなどによる写真パネル展 アーティストとの連携 キオスクのホスト校向けテレビ会議セミナー 神戸大学、広島大学 名古屋大学、北海道大学に キオスク(情報コーナー)を開設 連絡先 世界銀行東京事務所情報センター(PIC) 月~金 午前10時~午後6 時 誰でも利用可 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階 電話03-3597-6650 FAX03-3597-6695 www.worldbank.org/japan/jp 大森 [email protected]
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