出荷と情報フロー 田宮治雄 出荷 販 売 計 画 セ ｜ ル ス 活 動 受 注 出 荷 請 求 回 収 出荷業務(1) • 出荷準備 – 得意先の要求に応える納期を厳守し、正確 に出荷する • ジャスト・イン・タイム／小ロットの納入 – <手続> – 受注内容の再確認／出荷可能性の確認 – 梱包、積出順序の決定 出荷業務(2) • 出荷指示 – – – – – – <手続> 出荷指示書の発行 現品票／物品受領書の発行 ＜ポイント＞ できる限り作業直前に、現場で発行する 最も適したメディアを使用する 出荷業務(3) • 出荷／出荷確認 – 正確性、効率性を両立する – 出荷現場の負担を最小限にする • <手続> – 出荷確認入力 – 納品書の送付 • 得意先に品目、数量、金額を確認してもらう手段 出荷業務（４） • 検収報告の受入 – 得意先の検査に合格して出荷が完了する – 売掛金の質を管理するうえで重要な情報 – 業態により、検収結果を報告しないことも多 い 出荷業務(5) • 会計処理 出荷基準・検収基準による売上計上 – リアルタイムに近い情報要求 • • • • • 三分法から売上原価対立法へ 購入時: (借)商 品１００ / (貸)買 掛 金１００ 販売時：(借)売 掛 金１２０ / (貸)売 上１２０ (借)売上原価１００ / (貸)商 品１００ 期 末：仕訳なし 出荷に対応する情報システム(1) • 納期管理機能 • 例外レポートに基き、網羅的に、かつ迅速に対応 する – 納期遅れリスト • 予測される納期遅延の可能性を含む – 出荷予定リスト • 目標：納期遅れに対する迅速な対応 出荷に対応する情報システム(2) • 出荷指示 – 確実な指示を行なう – 作業直前に必要なだけの情報を提供する – 作業直前に現場で出荷指示書をプリントする – 集荷現場でハンディーターミナル上に出荷指 示内容を表示する 出荷に対応する情報システム(3) • 納品書の発行 – 納品書の自動発行と郵送 – EDIを利用した納品書の電送 – <得意先のメリット> • 商品到着前に得意先に送付できる • データ入力の大幅な軽減が可能になる 出荷に対応する情報システム（４） • 検収報告書の受入 • 技術的にはEDIによる受入も可能 • 現実には下記の要因によりあまり進展しなかっ たが、ネットワークの進展とともに徐々に浸透し つつある – 印影の問題 – 心理的な要因 出荷に対応する情報システム(5) • 売上計上の自動化 作仕 成訳 伝 票 の 自 動 デか 販 ーら 売 タの 情 作自 報 成動 シ 仕ス 訳テ ム アに 業 ルお 務 タけ 統 イる 合 ム仕 シ 化訳 ス のテ リム
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