情報検索演習

情報検索演習
第1回:オリエンテーション
2005年9月28日
後期 水曜5限
江草由佳
国立教育政策研究所
[email protected]
前から4列目までに着席すること
1
今日のおしながき
• オリエンテーション
– 授業の目的・内容
– 評価方法・指導方法
– テキスト・参考書
– スケジュール(予定)
• 講義内容
– 情報検索の定義と種類
– サーチャーの役割と資格
2
授業の目的・内容
• 蓄積された大量情報の中から、必要な情報を迅速、
的確に検索するための知識を習得する。
• また、各種情報メディアによる検索の特徴と検索シ
ステムの構造を理 解する。
• 情報検索のプロセスや検索結果の評価方法につい
ても学習する。
• オンディスク検索およびインターネットによる情報検
索を実際に演習することにより、 検索スキルを習得
する。
データベース検索スキルを身につける
3
評価方法・指導方法
• 評価方法
– 50%:出席+演習課題の提出結果
– 50%:最終試験の成績
• 指導方法
– 情報検索の理論についてテキストを使用して解
説する。その後演習課題を行う。
– 実際にデータベース検索の演習を通じて、情報
検索の基本を身につけられるようにする。
4
テキスト・参考書
• テキスト
– 渡部満彦編著「改訂情報検索演習」樹村房
2004年 ¥1,900
– 講義や演習で使うので必ず毎回持参すること!
• 参考書
– 情報科学技術協会編「CD-ROM版情報検索の
演習 新訂版」日外アソシエーツ 2003年
\2,200
– オンディスク検索で利用する。こちらで用意する
ので購入する必要はない
5
スケジュール(予定)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
9/28
10/5
10/12
10/19
10/26
11/2
11/9
講義
演習
オンディスク検索
(CD)
8. 11/16
9. 11/30
10. 12/7
11. 12/14
12. 12/21
13. 1/11
14. テスト
演習
インターネット検索
(WWW)
6
情報検索の定義と種類(1)
1. 情報検索とは– p.2
Information retrieval , ムアース(Calvin N. Mooers)
(1)マニュアル検索とコンピュータ検索 –p.3
a. マニュアル検索 –p.3
b. コンピュータ検索 –p.3
1)ディスク検索 –p.3
2)オンライン検索 –p.4
3)インターネット検索 –p.5
(2)遡及検索とカレントアウェアネス検索 –p.5
1)遡及検索 –p.5
2)カレントアウェアネス検索 –p.5
(3)文献検索とファクト検索 –p.6
p.? は
テキストのページ数
を表す
7
情報検索の定義と種類(2)
2. 情報検索の流れ –p.12
図1-5:情報検索の流れ –p.13
(1)情報検索の受付と検索準備 –p.14
1)検索の受付 –p.14
図1-6:情報検索申込書 –p.15
2)インタビュー –p.14
3)検索テーマの主題分析 –p.16
4)検索対象の決定 –p.16
5)検索語の決定 –p.17
6)検索式の作成 –p.17
(2)検索の実行 –p.17
(3)検索結果の整理と情報提供 –p.18
(4)検索結果の保存と管理 –p.18
p.? は
テキストのページ数
を表す
8
サーチャーの役割と資格(1)
•
サーチャー –p.191
– 「システムの利用者や顧客に替わって情報検索
を行う専門家のこと。情報検索に関する基礎的
能力はもちろん、高度な情報専門家としての知
識や技術(スキル)を身に付ける必要がある。」
1. 情報検索能力に関する認定試験と情報専門
家 –p.182
p.? はテキストのページ数
を表す
9
サーチャーの役割と資格(2)
•
資格
– 知識、技能、能力がどの程度身についているか
知る方法のひとつ
2. 情報検索基礎能力試験 –p.184
•
•
受けたい人は原田先生に連絡
参考書:
情報検索の基礎知識 2003年8月31日発行 B5判
150ページ 定価:2,000円(消費税込み)
購入希望者は原田先生へ
3. 情報検索応用能力試験 –p.185
•
1級/2級
p.? は
テキストのページ数
を表す
10