総帥 四年 四年 四年 二年 三年 中林啓修 江崎史恵 丘島吉康 北林綾子 岩崎雄介 櫻井紀之 お品書き ・前回の補完 ・スポットで見た文化とグローバリゼーション ‐新文化モデル提示(注射器型モデル) ・グローバリゼーションとは? ・論点 やっぱり最深層ありました 「 最 深 層 日 本 玉 」 小さな要素が沢山詰まっている ↓ 古来から「八百万」の神々が共存 新しいものが入ってきても共存する=文化の日本式翻訳 青い外枠が国民をまとめるもの 例)明治~1945 天皇 1945~バブル崩壊 豊かさ しかし、バブル崩壊により外枠の一部が破れてきた これを補完してくれるような気がするのが 小泉純一郎、石原慎太郎 グローバリゼーション 国家の規制を受けないもの 例)情報 国の規制 国民の総意 表層意識 深層意識 日本玉 深層の話 外から植え付けられたもの 例)法、宗教、民主主義 中間としての融合体 既存のもの 例)間人主義(ムラ意識) 集団主義 ムラ意識=仲間意識 日本 間人主義 相互依存主義 相互信頼主義 対人関係の本質視 欧米 個人主義 自己中心主義 自己依拠主義 対人関係の手段視 ムラ意識→地縁、血縁、社縁 ↓ 元々は全て1つの場所に固まっていた ・農耕の開始による集団定住生活 ・平安時代に生まれた武士団…….など 戦後急速に進んだ都市化によって、旧来の日本 人の生活様式を変化させ、集団は分化し、拡散 さらに・・・・ 自営業の就業人口が減少し、給与所得者が増加 居住地と勤務地の距離が長くなり、 社縁に費やす時間が増える また、新しい「選べる縁」としての「知縁」が発生 2,「融合」した深層 総合政策学部4年 江崎史恵 「融合」した深層 外国からの思考様式や文化 (宗教・平等意識・法・民主主義など) →→ (融合) 日本人の深層意識 (間人主義・集団主義) 宗教 儒教・仏教・キリスト教(絶対的な教義) (融合) → 折衷主義 曖昧な宗教意識 (日本人の深層) 「間人主義」「集団主義」 ①道徳的価値観は、対人関係によって決定 ②万物のなかに「神」を求める神道 「平等」概念 西欧的な絶対的価値観としての「平等」 →→ (融合) 集団のメンバーを 平等な人間として扱う (日本人の深層)他律的な集団主義 法 西欧的な無味乾燥した「法律」 「法による統治」 → (融合) 「人間関係による統治」 (調停) (日本人の深層) 人間関係を基本に解決する間人主義 民主主義 西欧型の民主主義(多数決、契約) →→ (融合) コンセンサス形成 第二義的な「契約」 (日本人の深層) ①戦いより話し合いを好む日本古来の伝統 ②人間関係を重視する間人主義 3.新たな概念の融合の必要性 ~自律~ 今までは・・・・・ • 他律による行動 他人を通して自分を認識する • 融合されたものも無意識に取り込み、 内在化させていた グローバル化により… • 他律的なものが薄まり、自己を型どるもの が弱体化 • 異なるもの、新たなものが多く流入してき たことによる自己の認識の機会が増加 • 自分を知り、自らが価値・規範を 見つけることの重要性 自律とは • もともと西洋の概念 個人に備わり、自我に基づいて自由な意思 決定をなしうる存在 他者との関係は期待の相補性 • 日本にも概念的には存在していたが、 融合がうまくいっておらず、自由などの 他の概念とまじりつつ異質な形で存在 日本人意識に必要な自律とは • 西欧的概念がそのまま根づくのではなく、 純日本的深層と融合した自律の概念 1.自己の認識(無意識の意識化) 2.みずからの規範・ルールの発見 3.とるべき方法・進むべき道の 自立的選択 日本人意識に必要な自律とは • 自律と他律がともに内在 自律が求められているからといって、他律 (日本的集団主義)を捨てるのではなく、自 律を吸収し、融合化させる。 今までの 他律の図 ホロン型というそうです • ホロン型 自律(個)と他律(全体)の共存を 基本としているシステム 自律 自他律 他律 予期される表層の変遷 総合政策学部二年 岩崎雄介 グローバリゼーションがもたらすも の • 日本人の分離・収束化 • 一挙に拡大する゛選択肢゛ – 視点の客観化、多彩な視点の実感 – ゛発信゛ – 規制緩和・自由化 グローバリゼーションがもたらすも の • グローバル経済の到来 – – – – – – なだれ込む外国企業(Ex.金融ビッグバン) 日本大企業の多国籍企業化 既存国内企業の衰退・弱体化 構造改革 失業 学歴 ゛自由゛と゛不自由゛の分化 グローバリゼーション • 多様化、客観化 自由 経済、失業、学歴社会 不自由 現在における表層意識が ライフスタイルにどう影響するか 総合政策学部4年 丘島 吉康 時代の変化とともにライフスタイ ルの多様化。 • 情報化社会によるものによる多様化。 – インターネットの普及によって、選択肢が増え、それに 伴って、ライフスタイルも多様化してきた。 – Ex)ショッピング、男が化粧する時代。 – しかし、正しい情報選択でないと違う方向の危険性 • 経済的な豊かによるもの – 高度経済成長期から一生懸命、西洋に追いつくため に努力による。また、技術の革新によって個人の志向 が多様化してきた。 – 物質的に、豊かになったけれども、こころが豊かに なったとは言えない。 これからは自分の独自の色が出したい(個 4つのライフスタイルの選択 生獲 獲得 選択自由 選択制限 自律が強い 自律が弱い 自律の必要性:昔の悪い習慣を改めようとした。 グローバルによって、国民国家が崩れて いくによって、個人の確立が必要になる傾向。 自律:他人の世話にならずに、自分のことは一切、 自分一人でやる。 チャンスをつかめるか、つかめ ないかによって、その後が違っ てくる。 • 自律が強い(行使) – 選択肢が広い中、それを客観的に選べる人。 – Ex)大学進学、公務員、パン屋さん、保母さん、 コックさん、 • 自律が弱い(不行使) – 選択肢が広いあるにもかかわらず、客観的に 選べない人。 – Ex)ただ大学に入ることが目的、周りに流され てついて行くのみ。 選択肢の広さ、せまさ、によって • 選択範囲が広い – 経済的に余裕、恵まれた環境、家庭、運。 • 選択範囲が狭い – 経済的に困難、家庭、先天的な要因による。 具体的なライフスタイル 生獲得 獲得 自律が強い 自律が弱い 選択自由 選択制限 エリート 苦学生 不良 三流 恵まれていない環境にもかかわらず、 自分がやりたいことをはっきりしてい る者。択肢が狭い中でも、自分なりにやり たいことが見つかれば、それで満足できる。 • 順風満帆で、エリートコースを歩む。 • 実業家、ベンチャーなど。 • 生まれつきで、進路が決まる。 恵まれた環境にもかかわらず、周りに 流されて自分の行動を決められない。 環境のせいで、あきらめ手しまう者。 “グローバリゼーションの華“ グローバリゼーション 論点 • グローバリゼーション意識とは? 提示した“グローバリゼーションの華“の将来像は? 文化班の考えた将来的なグローバリゼーション
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