現代社会とキリスト教

現代社会とキリスト教
山城 順
現代社会とキリスト教
目 次 頁
第 1 章 はじめに
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現代社会とキリスト教
1. 現代社会の特徴 グローバリゼーション
2. キリスト教の潮流、平和を実現する人
3. 人権課題と癒しの力
第 2 章 人権の基調
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1. 原爆被爆・鎮西学院 2. グローバリゼーション 戦争と平和 3. 平和学とはなにか 4. 人権思想 [Human Rights] の流れ 5. 聖書における人権思想 「義」
第 3 章 性・差別
25
1. 国際婦人年、キリスト教の取り組み、婦人矯風会の百年
2. 聖母 マリアの神格化 3. 魔女 魔女裁判、現代の魔女狩り
4. 文学のおける聖母 モナ・リザ、ソーニャ、ミレナ
5. 心理学から見た聖母、両性具有
第 4 章 民族の生存
58
1. 沖縄の人 2. アイヌの人 3. 在日韓国・朝鮮の人 4. 黒人
5. ユダヤ人 アンネ・フランク 6. 海外移民 7.「失われた祖国」
第 5 章 子どもの世界
107
1. 子どもの現状 虐待、いじめ、こどもの権利条約
2. 子どもの世界 - 本の中のこども
3. 聖書におけるこども 第 6 章 障害者のおもい 127
1. 障害者の数 2. 身体障害者の歴史 3. 障害者はなぜ恥じるのか 4.「障害者 」 とはなにか 5. レーナ・マリア 6. 渡部昇一氏と大江健三郎氏
7. 生きるに値しない生命か 8. 牧師の祈り
第7章
老いと死 147
1. 老い 棄老と養老 老人差別
2. 死 ホスピス 死に対する態度 旧約における死
新約における死 死の定義 三徴候 脳死 死の秘義-イエスの死と復活
第 8 章 癒しの力 言葉 163
1. はじめのことば 2. ことばの混乱「バベルの塔」 ことばの発見 ヘレン・ケラー
3. 癒しの文学 「死の刺」「いのちの初夜」「告白」
4. 言語療法
第 9 章 癒しの力 音楽 1. 讃美歌の歴史 2. 聖書における音楽の癒し
3. 癒しとしてのグレゴリオ聖歌 4. 日本文化の中で 5. 音楽療法
第 10 章 癒しの力 絵画 179
195
1. 星野富弘
2. ありがとう、かまち
3. テレジン収容所の子どもたち
4. 絵画療法
第 11 章 癒しの力 思想 福祉の方向 1. この子らを世の光に
2. 福子の思想 3. ノーマライゼーション
第 12 章 癒しの力 文学 208
216
1. 差別 用語 2. 文学にあらわれた差別問題 4.「はっきり見えてきた」水野源三 5.「愛、深き淵より」 星野富弘 6.「大江光の音楽」 7. 詩集「傷める葦を折ることなく」島崎光正 参考文献 246