STAS-Jを1年半使用してみて

STAS-Jを1年半使用してみて
2006/11/05
聖ヶ丘病院ホスピス
1
昨年4月よりSTAS-J導入
・
・
・
・
導入のきっかけ・・・医師より紹介
院内勉強会(医師が講師となり実施)
評価方法を決定。
対象患者1名で評価開始。
(その後、入院患者があれば対象に加え
除々に対象患者を増やしていった)
2
評価を続けるために・・・
☆評価を続ける しくみ作り☆
・対象患者:1名で開始、最終的には全員。
・評価日: 週1回(プライマリーNsの評価+
カンファレンスでの評価)
・“スコアリングマニュアル”を見ながら。
・用紙: どうしてその評価になったのか、
コメント欄に記入。
情報不足があれば、伝わるように。
3
4
5
6
7
評価しづらい・・・
• 不安
“うつ”は不安とは違う
• 病状認識
余後は認識していない・・・
• 患者-家族のコミュニケーション
いつも来てる家族でも・・・
• 患者によっては評価しづらい時あり
8
メリット(スタッフへのアンケートより)
(%)
100
80
60
40
20
0
月
ケ
2
入
導
不足している情報・
問題点が明確になる
80
87
50
20
半
年
1
共通認識によりケア
の視点がスタッフ間
で統一できる、連携
がはかれる
9
デメリット(スタッフへのアンケートより)
カンファの時間が長く
なった
85
50
12
12
伝達がスムーズで
ない
1
年
半
0 30
導
入
2
ケ
月
導
入
5
ケ
月
(%)
100
80
60
40
20
0
10
自己評価(スタッフへのアンケートより)
点数
サンプルA
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
J
M
平均
6
4
2
0
導入前
2ケ月目 5ケ月目
1年半目
11
結論: STASーJは良い!
• 情報不足、問題点が明確になる。
• ケアの視点がスタッフ間で統一でき、連携
がはかれる。
→ケアの質の向上につながる。
• 慣れるまで評価に時間がかかるが、
慣れてくれば1人5分位(4分39秒±23秒S.E.)
で評価が可能。
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ご清聴、ありがとうございました
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