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ヒト進化II
Homo 属 の誕生(進化)と拡散
(first out of Africa)
700~
(Ma)
直立二足歩行
犬歯の縮小
400~
歯のエナメル質厚さ増大
(硬い食べ物に適応)
250~
石器製作
脳の大型化がはじまる
200?~ 体毛の喪失?
180~
Out of Africa
80?~
火の使用?
7.5~
シンボリックな表現
3.5~
芸術
1.0~
農耕の開始
直立2足歩行
Homo 属の拡散
脳の大型化
咀嚼器の退化
肉食
早産
火の使用
石器
進化(変化)の要因は気候変動か??
アウストラロピテクス・ガルヒ
Australopithecus garhi
約250万年前
アファレンシスとホモ属を結ぶ候補として1999年に新種として発表された。
臼歯列はアフリカヌスや頑丈型ロブストス以上に大きく、アファレンシスよりも
さらに咀嚼器が発達したと予想できる。
同層準から、カットマークや打撃痕を伴う動物骨が発見されている。
初期ホモ属 (cranial capacity > 600 cc)
ホモハビリス
ホモルドルフエンシス
The earliest appearance of a species of Homo seems to be about 2.4 million years
ago, coincident with the first appearance of stone tools in the record. In addition
to a bigger brain, the early species of Homo had flatter faces and smaller teeth than
seen in australopithecines. It is generally assumed that Homo included more meat
in its diet than did species of Ausralopithecus.
初期ホモ属 (cranial capacity > 600 cc)
ホモハビリス
ホモルドルフエンシス
Oldowan industry 打製石器
オルドワン
肉食の起源?
カットマーク
およそ同時代
ガルヒ猿人??
2.5-2.6 Myr, Gona, Ethiopia
(Nature, 1997)
Homo habilis
L. Leakey, Tobaisらにより1964年に命名
1970年代にケニアの東トゥルカナなどからホモ属に属する標本が発見される
・大型(脳容量750cc, KNM-ER 1470)と小型(脳容量500cc, KNM-ER 1813)
B. Woodはこれらを小型の狭義のハビリスと大型なルドルフエンシスの2種
に集成
Homo rudolfensis
異なる解釈として(Suwa et al. 1996)、これらの差を単一系統内の集団レベル
での多型現象であるとする考えもある。
原人(Homo erectus) の
形態特徴
ひたいが低い
厚い頭蓋骨
眼窩上隆起
横後頭隆起の発達
強い屈曲
大型の臼歯
矢状隆起
頭蓋最大幅の
位置が低い
not equal to ≠
原人段階の石器文化
Acheulian industry
アシューリアン
・ hand axe ハンドアックス
アフリカ以外では「ホモ・エレク
トスの石器」=アシューリアン
とはならない
First out of Africa (~180Myr)
脳は大きくない
(~600cc)
脳の大型化
消費エネルギーの増大
brain/body wieght = 2%
consumed energy =
20~25% in humans
8~10% in primates
3~5% in mammals
scavenging 屍肉あさり
石器使用
霊長類のハイエナ
Life history parameters
Nariokotome Boy
ナリオコトメ (トゥルカナ) ボーイ
160Mya
880cc, 160cm → 900cc, 180cm in adult
長距離走 → 体温調節 → 体毛消失?
成長パターン
推定年齢
13years based on skeletal development
8-9 years based on dental development
Live fast, die young???
Homo erectus
トゥルカナ boy
身長163cm,
(現代人13歳相当)
歯の発達具合
(現代人8-10歳相当)
・ヒト的な長く,ゆっくりした
成長ではなく,より早い
チンパンジー的な成長
ホモ・エレクトゥス
骨盤 from Gona,
Ethiopia
幅広かつ大きな内腔
(capacious)
比較的大きな脳をもつ
新生児(up to 315 cc)
・脳の成長は速い(ヒト的)
・母親から独立
WT15000
1.6mya
(Simpson et al., 2008)
火の使用