主要穀物の動向 (1) 主要穀物の生産量 (米、小麦、大豆、コーン) (2) 主要穀物の価格 (3) 主要穀物の自給率 (4) 質問案 減反政策 米の生産量 冷夏の影響 1000t 16000 14000 12000 10000 8000 6000 4000 2000 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 米の生産量が減少した原因 ● 欧米化による米離れ ● 米を好む高齢者一人当たりの消費量の 低下 ● 農業人口の減少 ● 農村人口の高齢化 ● 温暖化などによる激しい気象の変動 小麦の生産量 1000t 1800 1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 1960 1965 1970 1975 世界的な不作 麦生産振興 奨励補助金 1980 1985 1990 1995 2000 小麦の生産量 小麦の生産量の変動の原因 ● 小麦は温帯から亜寒帯にかけて栽培さ れている ● 収穫時に乾燥していなければならない ● 輸入に依存している →安価 →生産効率が良くない 減反政策 大豆の生産量 1000t 冷夏の影響 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 大豆の生産量 大豆の生産量の変動の原因 ● 品種開発や栽培技術の遅れ →気象の影響を受けて収量が不安定 ● 低温・多雨で収量に変動がおこる ● 米の生産調整面積の増減に左右された コーンの生産量 1000t 140 120 100 80 60 40 20 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 コーンの生産量 コーンの生産量が減少した原因 ● 輸入に頼っている →安価 ● 特に飼料用は輸入に依存 ● 日本で生産しているものは生食用の ものがほとんど オイル ショック 1000t 米の輸出入 タイ米輸入 2000 1800 1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 輸入量 輸出量 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 1000t 小麦の輸出入 7000 6000 5000 4000 輸入量 輸出量 3000 2000 1000 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 世界的な不作 麦生産振興 奨励補助金 1000t 大豆の輸出入 6000 5000 4000 3000 輸入量 輸出量 2000 1000 0 196019651970197519801985199019952000 冷夏の影響 18000 1000t コーンの輸出入 16000 14000 12000 10000 輸入量 輸出量 8000 6000 4000 2000 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 ほぼ国内生産 無くなる 主要穀物の自給率 自給率低下の要因 ○ 小麦、大豆、コーンは輸入に頼っている →米は日本の気象に適している →洋食化や外食の増加 →アメリカによる小麦戦略 国民の食糧消費品目の変化に国内の 農業が対応できなかった 質問案 ・集落営農と農協の違いは? ・集落営農のメリットは? ・香川の集落営農の特徴は? ・集落営農を始めたきっかけは? ・集落営農をする上での工夫はある か? ・集落営農ならではの問題はあるか? ・初めてから以前との変化は? 参考文献 ・年次経済報告 成長経済を超えて http://www.maff.go.jp/j/tokei/ ・世界の食料統計伊東研究室 http://worldfood.apionet.or.jp/graph/index.html ・月刊現代農業 http://www.ruralnet.or.jp/gn/200405/tenki.html ・気象庁 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20th/2_1_1.html ・農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/tokei/ ・新・日本の麦 ・日本の大豆 監修 農林水産省 監修 農林省 ・トウモロコシの栽培技術 ・新版 食用作物学 地球社 地球社 戸澤英男 著 著者代表 玖村 敦彦 農文協 文永堂 終 ご清聴ありがとうございました
© Copyright 2024 ExpyDoc