ここまでの復習 記述統計:標本(与えられたデータ)の整理集計 データの中心を知るには・・・ 平均 中央値 =average(データ範囲) =median(データ範囲) データの分布(ばらつきの様子)を調べるには・・・ 度数分布・ヒストグラム 分析ツール データの変動の度合いを比較してみるには・・・ 変動係数 ( 標準偏差/平均 ) =sqrt(varp(データ範囲))/average(データ範囲) 練習1 (バブル、失われた10年) 1. japan1.xls を読み込みます。 2. 1971年から2002年までの国内総生産(GDP) 成長率(=経済成長率)を計算して、時系列プロッ トしてみましょう。 (年間)経済成長率=今年のGDP/前年のGDP-1 3. 住宅地価格指数と消費者物価指数、日経平均株 価をひとつのグラフにまとめてプロットしてみましょ う。 120.0 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 140.0 35000.0 消費者物価指数 住宅地価格 日経平均株価 0.0 30000.0 100.0 25000.0 80.0 20000.0 60.0 15000.0 40.0 10000.0 20.0 5000.0 0.0 練習2 1. 先と同様にして、為替レートと株価のデータを時系 列プロットしてください。 2. 70年代、80年代、90年代の各年代について、為 替と株価の平均、中央値、分散、標準偏差を計算 してみましょう。 3. 70年代、80年代、90年代のうち、為替の変動が もっとも激しかったのはどの時期でしょうか。同様 に、株価の変動がもっとも激しかったのはどの時 期でしょうか。
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