飲食店におけるサービスの変化に伴う 売り上げの変化についての研究 吉田 靖 09-1-016-0226 目的 将来飲食店を経営してみたいと考えており、 今回は自分が働いているアルバイト先に絞っ て、サービスというものを理解し、数種類の サービスの変化について実験、分析し、それ がどのように売り上げに影響するのかについ て研究したい。 結論 特定商品の売り上げ(個数)を調べ、その特定 商品に今まで自分のアルバイト先ではしてい なかったサービスの変化をあたえ、どのくらい 売り上げ(個数)に変化がみられるのか。 そしてどのようなサービスが良いとされて大き な変化を充てるのかについて調べる。 実験を行った結果、サービスの変化を行うこと によって、売り上げには違いなく影響を与える ことを実証することができた。 方法 ① 飲食店におけるサービスとはどのようなもの かインターネットなどを利用し調べる。 ② 特定商品のサービスの変化がない場合を分 析する。 ③ ②と自分が実験するサービスの変化につい て比較し、分析する。 ④ その分析結果をもとに考察する 意義 今現在経営されているお店で実験、分析、考 察をすることができ、サービスの変化を行うこ とによってどれだけ売り上げに関わるかを個 数という数字で出すことによって明確にする。 この研究をもとにお客様どのようなサービスを すれば、お客様により多くの情報を与えること ができるのかについて調べることができる。 それが将来飲食店を開くときに役に立つと考 える。 実験 一週間(できるだけイベントなどがなく、あまり気温の 変化のない週を選んで実行)ごとにお店のテーブルの 上に置くPOP広告の置き方を変化させて、売り上げ (商品が注文された個数)にどのような変化があるか 検証してみた。 実験① 普段テーブルの横に立てかけているPOP広告をテー ブル全体に広げてみた。 実験② 実験①で使用したのと同じようにテーブル全体に広げ、 一枚一枚のPOP広告が邪魔にならないように端をリ ングで一つにまとめてみた。 実験 実験③ 店員が名札とともに自分のオススメメニュープレート (図6)を付けて、お客様にお冷だしするときにそのメ ニューをお勧めする。これは特定商品のプレートを 付けて実施。全アルバイトに協力してもらい実行。 実験④ お客様が来店された時にお冷だしと同時に特定商品 のPOP広告を持っていき店員がオススメし、テーブル に置いてくる。 苦労したこと・気づいたこと 特定の商品のデータを調べて分析するという ことはとても時間がかかることだということと データを取るのにとてつもない時間と周りの 協力というものが必要なことであるということ である。 さらに特定商品を注文なされたお客様に、ヒ アリング調査やアンケート調査を行うことに よって、もっとより良いサービスを実践できると 考える。 まとめ この研究全体でわかったこととしては、今現代では サービスというものが不可欠となっており、そのサー ビスの一部でしかないPOP広告や店員のオススメと いう単純にできることを少し変化させるだけでこんな にも売り上げに変化を与えるのである。 POP広告や店員のオススメ以外にも様々なものを利 用し、そのものの変化をいかにほかのお店より特別 で価値のあるものにするかが重要なのである。
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