公費助成制度について 福山市民病院 内科 山陽病院 内科 辰川匡史 B型肝炎・C型肝炎 B型肝炎は 全国150万人 C型肝炎は 全国200万人 いずれも肝硬変や肝癌になったりするリスクが あり、健康被害が問題となる。 C型肝炎ウイルス(HCV)は発見が1989年と 遅く対策が遅れたため輸血などの医療行為で 広まったことが問題になっていた。 肝炎対策基本法 福田総理の頃に策定された 平成21年に施行 肝炎患者や肝炎感染者への支援 医療体制の整備 経済的支援 公費助成制度 C型肝炎・B型肝炎を抑える薬を定期的に使用 する患者さんに対して適用される。 肝疾患に関する医療費に関しては自己負担額 月1万(高額納税者は月2万)までで、それ以上 かかっても国の補助が得られる。 肝癌に関する治療費は適用されない 特定の薬剤を使っている人にしか適用されない。 申請し認可されないと適用されない。 肝疾患相談室 当院の肝疾患相談室にいって、公費助成に 関する説明を受けてください。 必要な書類(住民票、所得証明など)を指示 されます。一つ一つ集めましょう。また医師が 書く書類もあります。肝疾患相談室から我々 に書類の要請が来ます。 すべての書類が集まり、審査に二週間程度 かかります。
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