自然を利用した発電

自然を利用した発電
-水力発電-
基本コンセプト1
最後の講義で行われる競技では発電量を
競うので、発電量をできるだけ多くするよう
に作る。
 今回は電磁誘導を用いて発電を行う。発
電量を多くするにはコイル内の磁界の変
化をできるだけ大きくすることが必要なの
で、磁石の回転数、コイルの巻き数をでき
るだけ大きくするようにする。

発電機全体の見取り図
基本コンセプト2
回転数を稼ぐためには
1.羽根車にあたる水流の勢いを大きくする
2.羽根車の半径をできるだけ小さくする。
 軸系などは磁石の重さや羽根車の重さを
仮定して計算したが、水量は167cc/secで
あり、経験的に適度な軸径を用いれば足
るものと思われる。

他のアイデアとの比較

当初はクランク機構を用いるものにしてい
たが、製作の難しさと、摩擦の増加が予想
されるため、現在の構造を採用した。
製作物の図面