9.カテゴリー(転院支援、心理的問題、制度:高額療養費・介護 保険・身体障害者手帳、年齢:高齢者) 9.題名:脳梗塞患者の回復期リハへの転院支援 70代 女性 脳梗塞 職業:無職 家族:夫との2人暮らし ADL(Activity of daily living:日常生活動作):重度の左片麻痺が出現 救急車にて搬送され入院となる 点滴治療開始 → リハビリ開始 転院先の検討依頼 1週間後 本人・ご家族と転院先の検討を行う 回復期リハビリテーション病棟へ打診 転院先が決定 診療情報提供書、退院証明書作成 個人加入保険の入院証明書等作成 1か月後 転院 減額認定証の申請 2週間後 治療:保存的加療 3か月後 搬送は福祉タクシー利用 転院後、介護保険(要介護認定)申請 身体障害者手帳申請 問題点 患者さんから、 「3か月したら退院よね。」 「3か月毎に回されるんでしょ。」 という言葉を聞きます。 病院は機能分化しています! 患者さんの流れ 救急指定病院 <病院> 一般病棟 亜急性期病棟 障害者施設等 一般病棟 回復期 リハビリテーション病棟 ※対象疾患あり 療養型病棟 ホスピス (緩和ケア病棟) 診療所 など 自宅 鹿児島大学病院 介護老人保健施設 発症・治療(急性期) 回復期 ・介護老人福祉施設 ・グループホーム等 ・身体障害者施設 維持期 ポイント 患者さんの状態に応じて、一番適当である場所で の療養が出来るようにサポートします。 たらい回し、追い出しではありません。 必要な医療を必要なだけ提供します。
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