病床管理システムの詳細(PDF:1.03MB)

病床管理システムのご案内
地域が求めている医療ニーズに対して、病院が提供する医療機能が合致すること、
これこそが病院の収益向上のキーになります。
入院部門においては、求められている医療ニーズと医療提供機能を合致させるために、
適切な入院患者の管理が必要です。
患者の状態(急性期、回復期、維持期等の各ステージ)に合わせた医療を提供するためには、
入院(入棟) ~ 転棟 ~ 退院(在宅復帰、他医療機関、施設への転院)という、
一連の管理を適切に行うことが必要です。
病床管理システムは、病棟内の入院患者管理だけでなく、個々の入院患者の医療ステージに
合わせた適切な病棟運営管理を、お手伝いします。
トップ画面の例
病床管理システムのトップページでは、
① 在棟患者数
② 空床数
③ 病床稼働率
④ 入院予約数
等の管理情報を、リアルタイムに表示します。
また、診療科別・医師別患者数等についても、
リアルタイムに表示しますので、
看護部門のみならず、医師、コメディカル部門、
事務部門等、院内全部署で情報共有できます。
病棟レイアウト表示の例
各病棟においては、
① 病棟レイアウト表示
(実際の病棟の配置に準じた表示)と、
② 患者一覧表示
(各項目別にソート表示が可能)
の二種類の画面をご用意しました。
<病棟レイアウト表示>
病棟内の患者の状況が一目でわかる画面です。
在院患者の氏名をクリックすることで、
患者の詳細情報を閲覧できます。
また、空床は分かりやすい表示色としました。
さらに、入院予約患者数、退院予定患者数等も
表示も可能としました。
患者一覧表示の例
<患者一覧表示>
入院(在棟)患者の属性一覧の画面です。
氏名、年齢、診療科、主治医、病室(ベッドNo.)の他、
入院日、在院日数、在棟日数等の情報を
一覧表形式で表示します。
項目ごとに並べ替えが可能です。
特に、在棟日数は、より分かり易くするため、
「☆」「△」「○」の区分をつけました。
(区分毎の日数設定は変更可能です)。
患者の状況に応じた、
『急性期、回復期、維持期等の各ステージに
合わせた病床への移動』という先手管理が
病棟の運営、さらには病院経営にきわめて重要と
なります。
患者個人情報の例
病棟レイアウト表示画面の患者氏名、または
患者一覧表示画面の患者番号をクリックすることで、
患者個人情報画面を表示できます。
患者基本情報(患者ID、氏名、性別、生年月日)は、
医事コンピュータからリアルタイムに取得が可能で、
あらためて入力する必要はありません。
病名、主治医、診療科、手術情報、感染情報等は、
簡単な操作(選択式)での入力が可能で、
病棟スタッフの負担を軽減できます。
これらの情報は、自動的に履歴を作成しますので、
過去の入院時の履歴や、入院中の病床移動や、
診療科、手術情報等、様々な履歴情報を
把握できます。
さらに、コメディカル部門からの情報入力によって、
院内の多職種間での情報共有も可能としました。
病棟日誌、病棟管理日誌の例
病床管理を行っていく過程で、得られたデータをもとに、
各病棟の病棟日誌を容易に作成できるようにしました。
(患者関連データは自動的に収集しますので、入力は不要で
す。
看護要員の勤務状況入力は、選択式で簡単に入力できま
す)。
さらに、病棟日誌の情報をもとに、
病棟管理日誌も自動的に作成することができますので、
看護師長、看護部長の事務作業の軽減にもつながります。
オプション: 平均在院日数管理の例
管理指標として、病床稼働率の他に、
平均在院日数の算出も可能としました。(オプション)
日常業務の中で、病床管理システムを運用していくだけで、
平均在院日数を自動的に算出できます。
(除外患者数は、数字を選択して入力します)。
(Excel等に出力することも可能で、院内の管理資料等を
容易に作成できます)。
この他、病院の運営に必要な管理資料の作成についても、
ご要望に応じて、オプションとして対応いたします。
お問い合わせ先
医 療 総 研 株 式 会 社
〒112-0004 東京都文京区後楽二丁目3番4号 (第二松屋ビル)
電話: 03-3817-8861 FAX: 03-3817-8862