一、「延べ」名詞(P324) 【意味】 場合

新編日語第四冊
第15課 友好のために
(言葉と表現)
2015/9/30
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目的:掌握在座谈会上主持会议的技巧和
阐述自己意见的方法
 重点:~っこない

~くらいなら~方がよい

~ようではないか
 难点:注意本文使用的文章体である

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一、名詞「延べ」
【意味】 同一のものが重複していても、それぞれを
一と数える言い方。
【用例】
▲今度は毎日100人捜査に当たっていたので、四
日間で延べ400人の動員になる。
▲8月の入場者数は、延べで10万人に達した。
▲あのパイロットの飛行時間は延べ2000時間だそ
うです。
▲この建物の延べ面積は約1000平方メートルです。
▲この仕事の延べ日数は十五日だ。
▲5人で4日かかった仕事の延べ人員は20人です。
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二、接尾語「役」
Ⅰ.名詞「役」
①つとめ。職務。
▲A氏は今度文部大臣という重い役についた。
▲あの方は役所で何の役をつとめていますか。
②受持ちの仕事。割り当てられた仕事。
▲仲人の役をつとめるのは山口夫妻です。
▲先生は生徒のめいめいにクラス会の役を割り当て
ました。
③(脚本に従って)役者などが演じる人物。
▲A君はハムレットの役をつとめ、Bさんはオフェーリ
アの役をつとめる。
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Ⅱ.接尾語「役」
【意味】その役にある人。
【用例】
▲相談役/①商量对象。②顾问,仲裁人。
▲世話役/联系人,干事,召集人。=「世話人」
▲主人役/主人公,主角。
▲相手役/对手。
▲憎まれ役/遭人很的角色。
▲聞き役/听众。
▲案内役/向导,导游。
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三、「…っこない」
【接続】「動詞連用形+っこない」
【意味】ある事の可能性を強く否定する場合に使う。
くだけた話し言葉で、親しい間柄の会話などで使う。
=絶対に…しない。…するはずがない。
【用例】
A: 毎日5時間は勉強しなさい。
B: そんなこと、できっこないよ。
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四、接尾語「ながら」
【接続】「名詞+ながら/ながらに/ながらの」
【意味】そのまま変化しないで続く状態・様子を表す。
慣用的な表現が多い。
【用例】
▲生まれながら
▲涙ながら
▲皮ながら
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▲昔ながら
▲いつもながら
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【練習Ⅰ】次の文中の「ながら」の意味を考えなさい。
①母は鼻歌を歌いながら夕飯の用意をして
いる。
②狭いながらもようやく自分の持ち家を手の
入れることができた。
③いつもながら、見事なお手並みですね。
④すぐ近くまで行きながら、結局実家に寄ら
ずに帰ってきた。
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【練習Ⅱ】次の(
)に適当な言葉をいれなさい。
①(
)彼の行動には感心する。
②この清酒メーカーは、(
)の製法で日本酒を
造っている。
③被害者は(
)に事件の状況を語った。
④この子は(
)にして、すぐれた音楽的感性を
備えている。
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【正解】
①(いつもながら)彼の行動には感心する。
②この清酒メーカーは、(昔ながら)の製法で日本
酒を造っている。
③被害者は(涙ながら)に事件の状況を語った。
④この子は(生まれながら)にして、すぐれた音楽
的感性を備えている。
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五、…間際に
【意味】 物事がちょうど行われようとする直前。寸前。
【接続】 「名詞(の)・動詞連体形+間際に/の」
【用例】
▲出発間際に、空模様が怪しくなって、調査を取りやめた。
▲試験間際に慌てなくてもいいように、今からしっかり準
備しておこう。
▲祖父の死ぬ間際の顔は、今までの顔と違うような気が
して、頭にこびりついている。
▲別れる間際のさびしげな顔は、私の胸に焼き付いてい
る。
▲公演が始まる間際になっても、肝心の主役が姿を見せ
ない。
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六、…くらいなら…方がよい
【用法】 「AくらいならBの方がいい/ましだ/…
する」などの形で使われる。
【意味】 「AよりBの方がいい」ことを表す。「Aは望
ましくないので、Bの方がいい」
【用例】
▲君に迷惑をかけるくらいなら、僕が自分で行った
ほうがいい。
▲こんなに狭くて家賃の高い部屋に住むくらいなら、
今の古い部屋のほうがよっぽどいいよ。
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七、他動詞「持て余す」
【意味】 取り扱いや処置に困るという意味。
【よく使われる言い方】
▲暇(時間)を持て余す/不知如何打发时间,
时光难以消磨。
▲子を持て余す/孩子让大人感到头疼,无
法对付。
▲体を持て余す/闲得发慌。
▲金を持て余す/为钱太多没地方花而犯愁。
▲ものを持て余す/为东西没地方消化而犯愁。
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八、 「…(よ)うではないか」
【意味】自分の意志を強く表明したり、相手に一緒
に行動するよう誘いかけたりするのに使う。
【接続】 「動詞意志形+ではないか」
【特徴】文章語的で、不特定多数の人々に向かっ
て共に行動を起こすことを提案する場合な
どに用いることが多い。普通男性が使う。
【用例】
▲このクラスみんなでディベート大会に申し込もう
ではないか。
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九、「呆気にとられる」
【意味】意外なことに出会い、驚き呆れる状態
を表す慣用句。
【用例】
▲普段ぱっとしない山本君が一位になった時、
みんなは呆気にとられたような顔をした。
▲住民投票の結果を見て、議員たちは呆気に
とられて口も利けなかった。
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十、感動詞「いざ」
【意味と用例】
①相手を誘ったり、思いきって何かをしようとする
時などに使う。=「さあ」
▲いざ、出かけましょう。
▲いざ、やってみよう。
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②重大な事が起こった場合。
●
いざという時/何か大変な事が起きた時
▲いざという時の用意に貯金をする。
いざ知らず/「 … はいざ知らず」の形で、 …はどう
か知らないが。 … はともかく。
▲他人はいざ知らず、私は我慢できない。
いざとなれば/現実にそのような状況になった場
合。「いざとなると」「いざとなったら」とも言う。
▲手持ちの現金では足りないかもしれないが、い
ざとなればクレジットカードを使うことができる。
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【練習】( )の中を使って「…っこない」で文を
完成しなさい。
①こんな難しい本を買ってやったって、小学
校一年生の健には
。(分かる)
②この子は成績が悪いから、大学に
は
。(受かる)
③こんなひどい雨では頂上まで
から、
今日は出かけるのはやめとこう。(登れる)
④いくら彼に聞いても、本当のことなんか
よ。(言う)
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【正解】
①こんな難しい本を買ってやったって、小学校
一年生の健には分かりっこない。
②この子は成績が悪いから、大学には受か
りっこない。
③こんなひどい雨では頂上まで登れっこない
から、今日は出かけるのはやめとこう。
④いくら彼に聞いても、本当のことなん言いっ
こないよ。
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【練習】 次の文を「…(よ)うではないか」で言い換
えなさい。
①とにかく最後までがんばってみる。
②これからは少しでも人の役に立つことを考える。
③売られたけんかだ。受けて立つ。
④困っている人には自分のできることで手をさしの
べる。
⑤考えているだけではだめだ。思い切って実行して
みる。
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