舩崎雄選手（奈良北支部）岩澤寿英選手（総本部）身長１７５ｃｍ体重７３ｋｇ参段。２００５身長１６４ｃｍ体重７０ｋｇ弐段。２０年度全日本大会優勝。０７年、１２年、同大会１２年度全日本大会７２ｋｇ以下級覇者。準優勝。世界選手権大会代表選手。安定感抜群世界選手権大会代表選手。小兵ながら力強の組手で優勝を狙う。い組手が魅力。大型選手をも圧倒する。世界代表選手参戦ハイレベルな闘いに・・・毎年、一つの地区大会としての枠を大きくこえて、全国はおろか他団体からも多くの強豪選手が集ってその覇権を争う「オープントーナメント全山陰空手道選手権大会」も今年で１３回目を迎えます。同大会の見所は、やはり極真空手の醍醐味である一般上級クラス（素手素足による直接打撃制ルール）のトーナメント戦。今回は同カテゴリーにおいて世界大会代表選手が２名エントリーしており、終始目を離すことができないスリリングな闘いが予測されます。世界大会代表選手の肩書きをもってエントリーする舩崎雄選手（極真館奈良北支部）は、極真館主催の全日本大会における絶対的実力者であり、ベテラン選手。長年にわたって第一線で活躍し続ける強豪の一人で、過去の無差別級の全日本大会では常に上位入賞を果たしています。ベテランならではの巧みな試合運びと安定感抜群の組手スタイルで常に他を圧倒し、今大会でも頂点を狙います。岩澤寿英選手（総本部所属）は同じく世界大会代表選手の一人で、やはり全日本および世界大会における強豪です。身長は１６４ｃｍと小兵ながら、そ体格から繰り出されるながら、その体格から繰り出される攻撃は力強く、体格差を物ともしない組手スタイルが大変魅力的です。大型選手との対戦でその持ち味を存分に発揮する岩澤選手の「小よく大を制する」組手は今大会の大きな見所の一つです。他団体からの参加選手にも目が離せません。中山正純選手（極真空手中山道場）は昨年の全山陰大会一般上級の部を制し、同年度の暮れに行われた全日本大会に出場して８０ｋｇ以下級で見事に優勝（全日本第７位）。今年の春に開催された全関西大会（極真館主催）でも準優勝をおさめており、その勢いに乗って本大会での２年連続の頂点を目指します。中山選手と同門の伏見清也選手も、体格を生かしたパワフルな組手で昨年の山陰大会では第３位に入賞しており、中山選手とともに今大会の台風の目となりそうです。地元山陰支部からはただ一人、津田田佳寿選手（山陰支部佳寿選手（山陰支部・米子道場）中山正純選手（極真空手中山道場）第１２回全山陰大会覇者。今年も頂点を狙う。２連覇達成なるか。津田佳寿選手（山陰支部米子道場）山陰支部の将来を担う若手のホープ。一般上級の部に初挑戦ながら上位を伺う。が参戦。津田選手は過去の山陰大会において、幼少の頃より出場し、同大会を含め、他の大会でも各階級において多くの優勝経験を持つ山陰支部稀代の新鋭です。若干１７歳の高校生ながら、今年の春には連続２０人組手を完遂して弐段に昇段。今回無差別の直接打撃制ルールは初出場ながら、その若さと持ち前の組手センスが世界レベルにどこまで通用するか、見所満載です。