学校便り４月号霧中の風向学練磨自律友愛言葉は心邪校長平成２７年４月８日発行霧島市立霧島中学校〒899-4201 霧島市霧島田口 3085 番地 ℡ 0995-57-0836 生徒数１年 32 名２年 35 名３年 37 名合計 104 名川畑清郎４月６日，新入生３２人を迎え，ご来賓や保護者，地域の皆様に温かく見守っていただきながら，盛大に入学式を開催することができました。新入生はもとより先輩として入学式に臨んだ新２・３年生も実に立派な態度でした。新２年生３５人，新３年生３７人とともに生徒数１０４人で，平成２７年度の霧島中学校がスタートしました。生徒全員が，それぞれの目標を持ち，その実現に向けて充実した一年であってほしいと願います。さて，最近のテレビを見ていると，他人の体の特徴をバカにしたり，他人を見下したりする表現の言葉が多いような気がします。「ハゲ」「デブ」「ブス」「チビ」「キモイ」「死ね」「ババア」「ジジイ」・・・など，ネタとしての表現なのかもしれませんが，それを見て笑っている自分「一つの言葉」が嫌になる時があります。一つの言葉で喧嘩してこのような時流の影響からか，残念ながら，思いやりを欠く言葉が一つの言葉で仲直り最近の中学生の間でも使われているようです。また，会話ばかりでな一つの言葉で頭が下がりくスマートフォンの「ＬＩＮＥ」上でのやりとりも増えてきていると一つの言葉で心が痛む聞きました。一つの言葉で楽しく笑い言葉は，時に大きな力を持ちます。一つの言葉が，良くも悪くも一一つの言葉で泣かされる人の人生を左右することがあります。人の心を癒す，和ませる，元気一つの言葉はそれぞれにづける，勇気づける言葉。これは，人と人の心をつないでくれます。一つの心を持っている逆に人を不快にさせる，傷つける，絶望させる言葉。これは，人の心きれいな言葉はきれいな心を破壊し，時には命を奪うことさえあります。私たち教師も含めて，優しい言葉は優しい心言葉は慎重に選んで使い，前者の言葉があふれる学校にしていきたい一つの言葉を大切にものです。一つの言葉を美しく学校では，４月１３日から２３日まで「いじめ問題について考える週間」を設定しています。それぞれのご家庭でも，言葉やいじめについて話し合ってみてください。作者はわかりませんが，すてきな詩をご紹介します。 ◎ 平成２７年度新任式・始業式 ◎ 平成 27 年度の新任式・始業式を 6 日（月）に行い，新任式では，今年度の人事異動等によって赴任した４名があいさつをしました。生徒会を代表して 3 年新門寛之君が霧島中学校の紹介と歓迎のあいさつを行いました。始業式では，校長先生から，「新年度が始まりそれぞれが目標を持つことが大切、それぞれの成長の一年にしましょう。」とお話がありました。新学期，新学年など一つ一つの節目を大切にして，自分を振り返り，学年男子女子計担任副担任新たな気持ちで毎日の時間を大切に過ごすことが一人１Ａ１８１４３２黒木雄太鶴丸周三一人の成長につながります。生徒１０４名，職員１５わかたけ０（１）（１）大堀聖典鶴丸周三名力を合わせ，そして保護者の皆様，地域の皆様の御あすなろ０（１）（１）岩井田充俊鶴丸周三協力をいただき，一人一人の成長の場として，よりよ２Ａ１９１６３５提陽子石牟礼直樹３Ａ１６２１３７松下和浜田勝幸田上麻記い学校をつくるためにがんばっていきましょう。平成２６年度学習定着度調査結果学年（Ｈ２７年度）国語社会数学理科英語Ｈ２７．１月に行われた昨年の１・２年生の１年（本校平均） 64.5 68.2 68.0 68.2 79.9 学習定着度調査結果は次の通りです。この検査１年（霧島市平均） 59.6 54.7 63.8 58.2 75.0 は県下一斉に行われました。霧島市は県下の平２年（本校平均） 60.6 64.3 55.3 45.1 66.7 均を上回っており，新２年生は霧島市の平均を２年（霧島市平均） 63.1 62.3 58.3 47.6 65.5 大きく上回っています。新３年生は教科によって市の平均を下回っており，課題が残りました。平成２7 年度はこの結果をふまえ，「授業の充実」と「家庭学習の充実」に特に力を入れていきたいと思っています。特に中学校の学習の定着は復習が大切と言われます。各教科から出される宿題に真剣に取り組みその日の学習を必ず復習することを心がけると実力はめざましく伸びます。生徒の皆さんは「やらされる宿題」を「自分からやる宿題」にして，復習をしっかりして力をつけましょう。 ◎ 平成２７年度第３１回入学式 ◎４月６日午前１０時から，第３１回入学式を行いました。新入生３２名は、担任の黒木雄太先生の呼名に緊張しながらも元気よくさわやかな返事をしてくれました。新入生を代表して罒本大史君が中学校で頑張りたいことを中心にしっかりとした表情で決意を述べました。それに応えて生徒会長田中海聖君が生徒歓迎の言葉を述べ，中学校で取り組んでいる「あ・じ・み」について説明しました。保護者代表の有馬さんからは子ども達と共に保護者も成長したいとごあいさつを頂きました。翌日からはオリエンテーションが行われ，スムーズなスタートになっています。学校長式辞歓迎のことば（生徒会長３年田中海聖君）新入生誓いのことば（四本大史君永水小出身）平成２７年度霧島市立霧島中学校第３１回入学式新入生男子１８名女子１４名計３２名「あ」「あいさつ」。いつでも誰にでも元気よく明るく立ち止まって気持ちのいいあいさつをします。「じ」「時間」。決められた時間を守ること。時間を大切に過ごすこと。成長の鍵です。保護者代表挨拶（有馬美千代さん大田小）「み」「身なり」。中学生らしいさわやかな身なりを整えることは気持ちのいい学校生活の基本です。平成２７年度の人事異動により，校長川畑清郎（さつま町立薩摩中学校から），教諭岩井田充俊（鹿児島市立玉龍中学校から），教諭（期付）石牟礼直樹，事務職員（期付）髙吉健至が転入しました。生徒一人一人の成長のために一丸となって，よりよい学校づくりを目指して誠心誠意がんばりますのでよろしくお願いいたします。校長川畑清郎教諭岩井田充俊教諭石牟礼直樹事務職員髙吉健至みなさんはジグソーパズルをしたことがありますか？一つ一つの駒はすべて形が違います。この形は人に似ていると思いませんか？どんなにすばらしい人でも完璧な人はいないのです。人は必ず優れたところや足りないところをもっています。学校のようにたくさんの人が集まる場所では，パズルの駒のように足りないところを隣の人が埋めてくれたり，自分の存在が誰かの足りないところを埋めたりして一枚の絵ができあがります。学級や学年，そして学校の中で自分は何ができるか考えて行動してみましょう。助けられていることも多いものです。人のことをいろいろ評価して陰口を言うのではなく，お互いに感謝してそれぞれが成長できたら、その集団は一枚の絵のようにすばらしいものになるはずです。霧島中学校をそして学級をすばらしい一枚の絵にするために自分の駒を見つめ，自分の成長をめざしましょう。