ごみ発電の有効性を考える 経済学部1年 田中祐志 目次 1 2 3 4 5 6 7 8 ごみ発電とは 日本の現状 コスト メリット、デメリット 環境への影響 どういう国に適しているか アジアの途上国にとってはどうか まとめ 1 ごみ発電とは ・・・ごみを燃やした時に発生する熱を利用した発電。 ごみ焼却場で行われている。 代表的な方式 ・従来型ごみ発電 ・スーパーごみ発電 ・RDF(ごみ固形燃料)発電 従来型ごみ発電 ・・・熱をタービン、発電機を使って電気に変える。 ・・・熱をそのまま利用する。 例: 温水プールの温水はごみを燃やした時の熱を利用して、温められて いる所もある。 スーパーごみ発電 ・・・従来型ごみ発電よりもさらに発電効率を高めた発電方式。 *従来型ごみ発電のように、熱をそのまま利用することはない。 RDF(ごみ固形燃料)発電 ・・・ごみを固形燃料化して、利用する。 RDFは石炭の約半分の熱量を持ち、「タウンコール」とも呼ばれる。 2 日本の現状 ・ごみ焼却場 2400 ・発電を行っている ごみ焼却場 430 ・発電量 11000GW *11000GW=330万世帯分の年間電気使用量 3 コスト ・発電施設付きの焼却場を作る場合100億円以上必要となる。 ・施設維持費、人件費なども含めると150億円は軽く超える。 4 メリット (1) 本来はただ燃やされるだけのごみが、電気を発電する。 (2) 発電した電気を電力会社に売ることによって収入を得られ、自治 体にとっても利益がある。 4 デメリット (1) 有害物質(ダイオキシン)が発生する可能性がある。 (2) 焼却場に発電施設をつくることがそんなに簡単ではない。 (規模や資金などの問題により)
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