農業人口を増やす

農業人口を増やす
日本大学商学部松本ゼミナール
現在の農業の問題
現在の食料自給率の他国との比較
140
120
100
80
1965
60
40
1990
20
2003
0
アメリカ
イギリス
フランス
日本
農業従事者の数の減少
65歳以上
農業従事者総人口
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
農業従事
者総人口
800
700
600
500
400
300
200
100
0
65歳以上
原因: 高齢化(後継者不足) かつての減反政策
低価格な輸入作物 新規参入の難しさ
いま、注目しているビジネス
農業体験ツアー
1 今までにない農業体験ツアーの提案
2 なるべくたくさんの人に農業の楽しさを知っ
てもらう
3 ツアーからのビジネス展開
1日目
1週間後
Aさん 種まき → 発芽→
1日目
1週間後
Bさん 種まき → 発芽→
1~3週間後
成長→
1~3週間後
成長→
4週間後
収穫
4週間後
収穫
そのほかの体験ツアーの内容
①季節の野菜や果物などの農作物を収穫して
もらう
→そうしてもらうことで人工的でない自然な農業
に触れてもらうことができる
→リピーターを見込むことができる
→従業員のスキルアップ(あとで詳しく触れる)
そのほかの体験ツアーの内容
②温泉とビール
→温泉地の近く(例:鶴巻温泉など)に立地する
ことで農作業後に温泉に入っていただく
→バスツアーなのでお酒を飲むことができる
ビジネスのターゲット
大きく分けて3つのグループ
1・小さい子供(中学生くらいまで)とその家族
2・小中学校を中心に学校単位での招致
3・定年を控えた高齢者の方々
1・小さい子供(中学生くらいまで)とその家族
• 理由
農業人口の将来的な増加
ツアーを通して農業に興味を持ってもらい施
設内の貸農園を借りてもらう
2・小中学校を中心に学校単位での招致
• 理由
都内の小中学校を中心に社会科見学等の一環
として誘致する
3・定年を控えた高齢者の方々
• 理由
定年後の楽しみを探している
耕作放棄地を整備して販売する相手
全農地の8%、栃木、茨城、群馬3県の農地面積に匹敵す
る38万6000ヘクタール
<農水省調べ>
ビジネスの狙い
①農業人口の増加
子供をターゲットとすることで将来的な見込み
従業員に農業に興味がある人を使うことで農業の
ノウハウを知ることができる
→独立により現実的な見込み
②地産地消による国産品消費を促す
→食料自給率の増加