経済の仕組みと経済学

経済の仕組みと経済学
経済学とは
「経世済民」
経済
世の中を治め、民の苦しみを救うこと
＝
人々が幸せに暮らすためのしくみでありその活動
経済学とは：
「希少な資源を競合する目的のために, 選択・配分
を考える学問」
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経済学における資源
1. 財：食料品, 服, 自動車など
2. サービス：散髪, 医療, 教育, 保険など
3. 生産要素：資本, 労働, 土地など
経済学：
「限られた財やサービス、生産要素を、それらを必要として
いる人のところに必要なだけ届けるにはどうすればよいか
を研究する学問」
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希少性と効率的配分
希少性
水
ダイヤモンド
効率的配分
「希少な資源から効率的に財やサービスを生産し、
それらのものを必要とする人々に届ける」
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機会費用
費用：
「経済資源の獲得や財・サービスの生産のために
支払う対価」
機会費用：
「その行動をとるために犠牲にした行動や機会から
得られるはずだった最大利益」
行動
その他の行動
「生活と経済」
の授業に出席
•他の授業を取る
•アルバイトする
•友人と遊ぶ
•自宅で寝る
…
アルバイト収入が
機会費用
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経済のしくみ
• 経済主体
• 生産要素
• 市場
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経済主体（経済のプレーヤー）
• 家計：消費活動を共同で行っている人々の集まり
– 目的：効用の最大化
– 必要な資源：財やサービス
• 企業：財やサービスを生産し消費者の提供する
– 目的：利潤の最大化
– 必要な資源：労働力や資本
• 政府：経済活動が円滑に行われるために財政政策や金融
政策や法制度の整備を行う
– 目的：社会厚生の最大化
– 必要な資源：税金
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生産要素
生産要素
労働
土地
機会
原材料
生産活動
財・サービス
資本財：生産設備として生産に繰り返し使用される財
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市場
市場：
「経済主体間で生産要素や財・サービスが交換
される場」
市場
消費者の需要
価格の決定
企業の供給
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経済活動の流れ
政府
税金
経済
政策
財
サービス
税金
補助金
補助金
財・サービス
労働力
市場
財・サービス
家計
生産要素
企業
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様々な市場
労働
市場
労働の「売却」
財の購入
労働の雇用
生産物
市場
財の販売
資本財への投資
貯蓄
資本
市場
借入
労働の流れ
財の流れ
資本の流れ
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経済分析
• モデル分析
– 現実の経済を単純化した経済モデルを構築し、
そのモデルの中で経済変数の動きを分析する。
• ミクロ経済学とマクロ経済学
– ミクロ経済学：個々の経済主体の行動を分析
– マクロ経済学：経済全体の動きを分析
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