短期記憶と長期記憶 - 国立大学法人 上越

梅田・畑中
チャンキング
• チャンクとは、短期間、記憶できる情報単位
で一連の文字や数字、単語などのこと
• このとき記憶できる情報(チャンク)の数は7
±2である。→ 「マジカルナンバー7」
• 具体例
電話番号、歴史年号、略称
短期記憶
• 短期間保持される記憶。
• とりあえず必要と感じたこと、興味のあるもの
は短期記憶に保存される。
• 保存の期間は20秒~1分程度
・ 短期記憶の情報は時間の経過とともに忘却
される。
・ これを防ぐためには維持リハーサル(復習)
を行う必要がある。
長期記憶
• 長期間保持される記憶
• しかも膨大な量の情報を記憶できる
• 複数回刺激をおくる(復習する)ことが必要
物理的刺激 → 短期記憶 → 長期記憶
• 意味を理解して覚えると長期記憶になりやす
い
• 忘却しない限り、死ぬまで保持される
忘却曲線
・20分後におよそ42%
・1時間後でおよそ56%
・9時間後でおよそ64%を忘
れる。
・6日後にはおよそ76%を忘
れる。
・完璧に覚えたつもりでも、そ
の後復習をしなければ6日
後には24%しか残らない。
効率的な勉強法
• 1度に多くやり過ぎない
• 意味を理解して覚える
• 何度も復習する
(短期記憶でなく長期記憶へ入れる)
長期記憶はいったん貯蔵されると、膨大な
量な長時間保存することができる。その量は
無限と言ってもいいほどで、まさに「記憶の
海」である。
一方短期記憶は、砂浜に文字を書くようなも
のである。波がきたらすぐに消えてなくなって
しまう。一夜漬けのようなその場しのぎの勉
強では本当の実力はつかない。
試験でものをいうのは「無限の海」にたくわ
えられた長期記憶である。