(恒)星の進化 恒星とは (HR図から) • • • 天空の星座を構成す る星はすべて,太陽 と同様に原子核反応 で自ら光を出す恒星 表面温度が高いと青 く,低いと赤く光る 縦軸は明るさ,横軸 は表面温度 主系列星 • 青壮年期(生涯の大部 分)の星の中心部では, 水素の核融合反応で燃 えてヘリウムが生成さ れ,光り輝く。大多数 の星がこれに該当。重 い星は大きく高温で青 く輝き,太陽クラスは 黄色に,より軽い星は 小さく赤く輝く。重い 星は早く離脱。軽い星 は宇宙年齢にも。 赤色巨星 • • • 中心領域のHはほぼ燃焼し尽くされて(Heコア) 反応停止→ 外層から自重でコアに落下→Heコアの圧力上昇 →温度上昇→球殻上で核反応進行(H→He) →Heコアでの新たな核融合(He→C,Oなど)→ より発熱量大→光度が大になり主系列から外れる →外層が膨らむ(星が拡大)→表面積が大→表面 温度低下(赤色化 <4000K )=赤色巨星 太陽の直径の100倍以上,大きいので太陽の光度 の数百倍になる。, 白色矮星 • • • • • 非常に大きな質量を持つ星以外の星の,進化 の最終結果→小さい高密度の星。 核燃焼が停止した時に星の中心核が崩壊して 形成される。 5×10E08kg/m3。電子縮退の圧力で支えられ る。 太陽の近傍の30%の星は白色矮星。 天体<1.44M◎(チャンドラセカール限界) に該当。
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