薬物代謝試験の自動化（P450）

薬物代謝試験の自動化
L.H. アプリケーションシート No.12
自動薬物代謝試験システム
薬物代謝試験に伴う繁雑な試薬分注や時間管理を伴
うサンプリングを自動で行うことにより、薬物代謝
実験の効率を向上させ更に人為的誤差の解消、
ヒト
由来組織の使用による実験者への曝露を軽減しま
す。
システムは、
試薬群をセットするための冷却ラック、
攪拌と同時に37℃インキュベーションができる反応
ラック、
薬物及びサンプリング後の反応停止を行う
ための試験管用ラックから構成されています。
また、
専用ソフトウェアーは、エクセル形式でパラメー
ターの入力ができ、
試薬の数、サンプリング回数、
サ
ンプリング時間など任意に設定でき自動化のバリ
エーションが広がります。
また、
オプションのインジェクターを取り付けるこ
とによりHPLCへのオンラインインジェクションも
可能です。
冷却ラック
アセトニトリル
反応ラック
薬物
反応停止
プロトコール
アセトニトリルを反応停止用試験管に分注
バッファー及び試薬の反応ラックへの分注
薬物を反応ラックへ添加
ミクロソームをピペッティング後反応ラックへ分注
インキュベーション、攪拌
指定時間毎に
指定回数繰り返し
反応開始試薬添加
インキュベーション、攪拌
反応停止
指定時間経過後反応ラックより一定量の
反応物を取り出し、アセトニトリルの
入った反応停止用試験管に分注
分析
特許取得
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