スコッツボロガールズ

「スコッツボロガールズ」
JJ1SXA/池
「スコッツボロガールズ」は谷山雄二朗氏が全編、英語で語った作品だ。
これを観ても、村上春樹の言うように韓国に謝り続けるべきだと考えるか?
また、朝日新聞及び、同社元記者植村隆や、本多勝一を許せるか?
慰安婦問題を朝日新聞に持ち込み火をつけた福島瑞穂が許せるか?
韓国を隣国として、まともに付き合っていける国と考えるか?
映画の内容について、櫻井よしこ氏がコメントしている。
以下、2014 年 10 月に発表された、櫻井よしこ氏のコラム全文(一寸長文です)
濡れ衣払拭 個人の挑戦
「20万人の強制連行」「性奴隷」「終戦間際の虐殺」など、日本国の濡れ衣と不名
誉を晴らしたいと本当に思えば、個人だってここまでできる。そう実感したのが、谷山
雄二朗氏が全編、英語で語った作品『スコッツボロガールズ』だった。
私はこれをDVDで観たが、作品の題名を氏は1931年に米国アラバマ州スコッツボ
ロで起きた事件からとっている。白人女性2人が黒人青年9人に強姦されたと訴え、8
人に死刑判決が下された。証拠は女性の証言のみ、物証はなかった。後に女性の1
人が被害話を嘘と認め、被告人らは50年に釈放されたが、全員の無罪確定は事件
からなんと70余年後だった。
谷山氏は黒人青年らの濡れ衣の苦しみと日本人の慰安婦問題の苦しみに共通性
を見いだし映画の題名をつけた。氏は41歳、日本で生まれ豪州、タイで育ち、英語
は極めて流暢だ。言論の自由を尊び差別を憎む。氏は少年時代に受けた人種差別
の記憶があるからこそ、「今になっても、偽善や、どうみても筋が通らないことに対し、
黙っていられないのかも」と語っている。
なぜ人は事実に目をつぶり偏見を抱くのか。氏はこうも訴える。
「僕がチャレンジする慰安婦問題は(海外では)超アウェーの議論になるでしょう。
だって国際社会では今や『慰安婦=セックス奴隷』ですから」。しかし、「もう傍観でき
ない。日本人として反撃キックオフ、それしかない」
氏は韓国人の言い分を聞くべく、まず、ソウル郊外にある元慰安婦のための施設、
ナヌムの家を訪ねる。しかし、そこで摩訶不思議な体験をする。大阪の在日の人々に
阻まれ、門前払いされたのだ。彼らは一体そこで何をし、何を隠そうとしているのか。
日本大使館正面に設置された慰安婦像前の集会で歌や踊りに熱中する韓国の若
者にも氏は問う。金学順氏の「貧しさゆえに14歳で母親に売られた」とのハンギョレ新
聞の告白記事を読んだことがあるかと。彼らは読んでいない。金氏は女子挺身隊の名
の下に連行されたとの「朝日」の記事を信じているのであろう。
谷山氏は別の元慰安婦、文玉珠氏の残した貯金通帳の拡大コピーを示し、東条英
機首相の月給が800円だったとき、彼女が2年間で2万6145円を貯金したことを明ら
かにする。ソウルでは1000円で家が買えた時代に26軒分の資産を2年で蓄えた女
性を奴隷と呼ぶのは無理だと、これは誰でもわかる。
こうした情報はすでに大半の日本人が共有する。問題は、しかし、当の韓国をはじ
め諸外国の人々が恐らく、ほとんど知らないことだ。だからこそ全情報を英語で発信
する谷山氏のように、国際社会にあらゆる面で事実を知らしめる具体策が急がれる。
1944年10月1日の米軍による慰安婦の調査書や94年1月24日のオランダ政府
の調査書は、日本が活用すべき一次資料である。
ビルマで働いていた朝鮮人慰安婦20人を米軍が実態調査した結果、彼女らは強
制連行の犠牲者でも、性奴隷でもなかったことが明確にされている。これも多くの日本
人にとっては、いまや常識であっても、アメリカ議会の選良でさえ、知っているのは極
めて少数である。
94年1月24日のオランダ政府の調査報告書は日本人として気の重くなる内容も多
いが、詳細な事実関係を踏まえている。
報告書はインドネシアのスマランの慰安所を「最悪のケース」と断じ、同時に日本軍
の上官が、現地の日本軍が女性たちを強制したことを知ると、同慰安所を直ちに閉鎖
させたこと、さらに責任者が戦後死刑に処せられたことも明記している。同件は、女性
たちへの強制が日本軍の方針ではなかったことを、オランダ政府が逆に証明する結
果になっている。
調査は全体の結論を、200~300人のオランダ系女性が働いていた、内65人は売
春を強いられたが、大多数(majority)の女性は強制ではなかったとまとめた。
スマランの事例は戦時の性犯罪であり、強制連行問題とは明確に分けて考えるべき
ものだ。ところが、両者を意図的に混同する議論や論点のすり替えがとまらない。
朝日新聞は吉田清治氏の嘘を認めたうえで、慰安婦問題の「本質」は女性の人権
問題だと強弁する。韓国も朝日の論調に同意する。
ではなぜ、韓国政府は韓国当局が100万人もの女性が売春に身を落としていると
発表した自国の現実を正そうとしないのか、なぜ、気の毒な女性たちに救いの手を差
しのべないのか。谷山氏のこの問いかけに、私は同感である。
もうひとつ、私たちが改めてしっかりと見据えるべきことは慰安婦問題をはじめとする
歴史問題がおよそいつも日本人によって提起されている点である。どれも火元は日本
であり、朝日はそのすべてに関わっている。
挺身隊と慰安婦を同一の存在として報じた植村隆元記者、南京事件を捏造報道し
た本多勝一氏らの説明責任とともに、一連の問題に日本はなぜ筋立てて反論できな
かったのかが、私たちが自問すべき最重要の点であろう。
谷山氏はドキュメンタリーの最後で、日本にいわれなき非難を浴びせる韓国やアメリ
カにすさまじい憤りを爆発させている。その憤りこそ、大半の日本国民が、実は国内に
向けて抱いている思いであることを、私は実感している。
政権与党も外務省も含めて私たちの国は、一体どこで、なぜ、何を、間違えたのか。
その失敗を認識して、初めて、有効な反撃作戦が可能になると思う。
以上、櫻井よしこ氏のコラム引用終り
海外で永く生活したが、谷山雄二朗氏は真の日本人だ、慰安婦問題の濡れ衣と不
名誉は、現在に生きる我々だけの問題では無く、父祖に関わるものでもある、何が何
でも晴らしたい、晴らすべきだ、子孫に引き継いではいけない。
最近、谷山雄二郎氏がアメリカの大学で映画の上映と共に講演会を行いましたが、
その様子がユーチューブにアップされましたので、そちらを視聴しました、全編英語で
すが、日本語字幕がついていました、54 分間、朝鮮慰安婦の名前、証言、アメリカの
学者の名前、著書等を原稿を見ないでよどみなく語る姿は感動物です。
この映像は、下記 URL で。
https://www.youtube.com/watch?v=OgGxbSxsJS4&feature=player_detailpa
ge
*韓国にこれ以上謝り続ける必要は無い。
*朝日新聞及び、慰安婦捏造記事を書いた、同社元記者植村隆や、同じく、南京虐
殺事件捏造記事を書いた本多勝一は絶対許せない。
*最初に慰安婦問題を朝日新聞に持ち込んだ福島瑞穂も許せ無い。
*韓国は隣国ではあるが、日本の常識では無い方法で付き合えば良い。
以上が、私の考えるところだが、皆様は如何様に考え、判断するでしょうか?
文化人、知識人として有名でも、平和ボケした左翼人は、日本に害を与えるのみ、
日本に役立つ言動は皆無だ、黙って引っ込んでいろ、消えろと言いたい。
(27,Apr,2015 記)
講演会の映像視聴後、訂正・追記した記事をアップします。
(10,Mar,2015 記)