平成24年度　福岡県小郡市施策評価シート【政策･施策名】【施策の基本目標】環境に負担をかけない資源循環型の都市の実現のため、ごみの排出を抑制するとともに、さらに容易なリサイクル収集システムを構築します。水洗化は、公共下水道の普及に比例した転換を図っていきます。また、受け継がれてきた美しい自然環境を守るため、市民・事業所・行政が協働で保全を行います。 3 ゆとりと潤いに満ちた居住環境づくり政策施策 1 環境衛生対策・環境保全施策内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 施策コードごみ発生の抑制リサイクル活動の推進ごみ及びリサイクル収集体制の整備し尿処理体制の転換河北苑の改修環境施策の推進環境美化の推進ペット対策の推進その他【第5次小郡市総合振興計画における成果指標】成果指標番号【投入されたコスト】Ｐ3011 Ｐ3012 Ｐ3013 Ｐ3014 Ｐ3015 投入コスト（千円）（財事源業内費訳）【施策の進捗状況・評価及び今後の施策展開】 H24年度決算評価国支出 2,400 県支出 1,772 地方債 0 その他 31,056 一般財源 3．どちらともいえない施策の分ごみ減量に係る現状は、これまでの事業の成果によって向上した数値が、年度によって多尐の増減を繰り返していると捉えられる。資源ごみ回収の減尐は、新聞購読環進捗状境況・評価経済部今後の長施策 1,050,907 展開 1,086,135 ※本施策の推進にかかった全事務事業の事業費合計額を表示しています。合計（千円）析数や景気低迷による広告の減尐、梱包材や容器の軽量化、スーパー等への持ち込理みの増加が要因のひとつであり、収集活動の低下を示すものではないと考えてい由る。現在の状況をさらに向上させるためには、年々増加が認められる事業系可燃ごみへの新たな取り組みや、資源ごみの新たな回収品目の設定などが必要である。住宅用太陽光発電設置補助については、市民による地球温暖化防止や再生可能エネルギーの推進方策として、今後も重点的に進めていく。評価 4．概ね施策目標を達成している公共下水道認可区域外地域で申請に基づき、合併処理浄化槽の設置を施策の都進捗状分行っている。市況・評価析理建由設合併処理浄化槽設置費補助事業を実施する上で、毎年定額予算の確保を部今後の長施策行っていく。Ｐ3016 Ｐ3017 Ｐ3018 Ｐ3019 展開 ※「達成状況」欄は、○（目標達成）、↗（順調）、→（横ばい）、↘（不調）、△（環境変化による見直し）、-（調査未実施など）で表示しています。成果指標担当部評価施策の分進捗状析況・評価理基準値（H21） H22年度実績 H23年度実績 H24年度実績 H25年度実績 H26年度実績 H27年度実績最終目標（H27）達成度 31 一般廃棄物の排出量（市民1人・1日当たり）環境経済部 838g／人・日 854g／人・日 865g／人・日 854g／人・日 32 資源ごみ（直接資源化）の年間回収量環境経済部 3,893ｔ 33 火葬炉の改修環境経済部 0基 3,541t 3,470t 813g／人・日 2,925t 4,150t 1基 2基 3基 5基基準値以下（1.88mg/ℓ）基準値以下（1.05mg/ℓ）基準値以上（4.025mg/ℓ）基準値以下 34 宝満川の環境基準（B類型・生物Ｂ類型）：BOD　3㎎／Ｌ以下環境経済部基準値以下 35 地球温暖化対策実行計画の策定環境経済部未策定未策定未策定未策定策定済み 36 環境基本計画の策定環境経済部未策定未策定未策定未策定策定済み ↘ ↘ ↗ ↘ －－由今後の施策展開総合評価 3 【施策の進捗状況・評価】 5．施策目標を十分達成している 4．概ね施策目標を達成している 3．どちらともいえない 2．やや施策目標に達していない１．施策目標の達成には遠く、早急な見直しが必要である【施策を実現するための主な事務事業とその状況】施策コード業務名業務の概要担当部署部名課名環境経済部生活環境課筑後川中流右岸流域関連公共下水道事業供用開始筑後川中流右岸流域下水道整備事業を進めることにより、し尿の汲み取り業者などの仕事に P3014 影響を与えている。その影響を受けて汲み取りの業者が経営難に陥り、下水道に接続していに伴うし尿補償業務（金銭補ない市民生活に支障が出るのを防ぐため金銭補償を行うもの。成果指標 ① 償） H24年度決算（千円）係名リサイクル推進係指標名筑紫野・小郡・基山清掃施 P3013 設組合施設建設条件施設負担金リサイクル推進係指標名 ② - 環境経済部生活環境課ごみ減量リサイクルアドバイ P3011 ザー活動事業【第5次計画廃棄物の排出の抑制及び再利用の促進について必要な指導、講演等を行う指標管理】成果指標 ② 一般廃棄物の排出量（市民１人・１日当たり）【第５次計画指標】 1/3 指示内容決定権者 H24実績 - 現状維持 24年度決算額と25年度予算額の差が大きすぎるようである。課長的確な補償台数の予想を行うこと。現状維持適正な負担となるよう整備状況等を把握していくこと。現状維持市民に幅広く活動を知っていただく必要がある。今後もアドバイザー活動を通じてゴミの分別、減量化の啓発推進を図る課長こと。 4,184 単位 H24実績 - - - - リサイクル推進係指標名 ① 小郡市のごみの総量決定内容 11,610 単位 - ② - ごみ処理施設「宝満環境センター」がＳ59年4月から稼働していたが、施設の老朽化により２環境経済部生活環境課市１町のごみ処理に支障をきたすようになってきたため、Ｈ13年度から次期処理施設の建設計画を進めてきた。Ｈ20年度から新規施設「クリーンヒル宝満」として稼働を始めている。この施設建設時の地元との条件整備にかかる負担金である。成果指標 ① - 事業費平成24年度指示内容課長 549 単位トン H24実績 18,472 ｇ/人・日 854 【施策を実現するための主な事務事業とその状況】施策コード業務名業務の概要 1.可燃ごみの収集運搬 2.不燃性ごみ（不燃物、ビン）の収集運搬 3.粗大ごみの収集運搬 4.有害ごみの収集運搬(乾電池) 5.犬猫死体収集業務一般廃棄物(ごみ)及び資源 6.不法投棄ごみ・家電リサイクル品 P3013 7.資源物の収集運搬物収集運搬処理業務 8.ごみ袋配布担当部署部名課名係名環境経済部生活環境課成果指標単位成果指標 30.9 ② - - - ① リサイクル推進係ごみ総量に占める資源ごみ（奨励金対象品目）の割合 ② - 小郡市環境衛生機器等設置費補助金環境衛生機器等の設置者に対し、予算の範囲内で補助金を交付する。補助金の交付を受け環境経済部生活環境課た者はその後4年度交付申請できない。補助対象機器（基本的には半額の補助）電気式1世帯1機まで上限24,000円コンポスト1世帯2機まで上限2,000円／個 EMボカシ容器1世帯2機まで上限1,000円／個 P3011 成果指標小郡市不燃物集積所等の撤去整備費補助金廃棄物の収集方法の変更に伴い、不要になった小郡市内の不燃物集積所等跡地の地元における有効利用を促進するため、行政区が行う撤去整備にかかる費用について補助金を交付する。筑紫野・小郡・基山清掃施 P3013 設組合業務小郡市リサイクルステーショ P3012 ン管理運営業務 ② 補助金を交付した団体数（小郡市リサイクル保管庫・小郡市不燃物集積所等の撤去整備）リサイクル推進係ごみ処理施設「宝満環境センター」がＳ59年4月から稼働していたが、施設の老朽化により２市環境経済部生活環境課１町のごみ処理に支障をきたすようになってきたため、Ｈ13年度から次期処理施設の建設計指標名画を進めてきた。Ｈ20年度から稼働を始めた新規施設は、熱回収施設とリサイクルセンターを併設した廃棄物循環型処理施設で250t/24hの処理能力があり、一般廃棄物の中間処理及び成果指標 ① クリーンヒル宝満での廃棄物リサイクル率最終処分を行う。 ② 月に１回実施している資源回収に加え、休日に資源物を受け入れるリサイクルステーションを設置することにより、回収の機会を増やし、リサイクルの推進を図る。（回収品目）紙類・布類・アルミ缶・スチール缶・トレー・ペットボトル・紙パック等また、委託業者により定期収集された古紙古布類を集積して、資源物買い取り業者に引き渡すための積み替えを行う。％ 16.0 - - 指標名成果指標住宅用太陽光発電システム地球温暖化防止の一環として、太陽光発電システムを設置する市民を対象に補助金を交付し、再生可能エネルギーの利用を促進する。設置補助金交付事業成果指標河北苑火葬炉等改修事業【第5次計画指標管理】河北苑の火葬炉(2～6号炉)を平成22～26年度の5年間で、各年度1基ずつ改修工事を実施する。 1 単位 H24実績％ 94.6 - - - - 環境係 ① ② - 2/3 資源ごみ回収量は若干低下しているが、ごみそのものの分別は組成分析の結果以前よりも良くなっている。今後は回収課長量の増加に向けて啓発等の取り組みを進めること。現状維持環境衛生機器等設置補助金については、生ごみの減量化推進のため広報周知を継続的に進めること。また予算額と決課長算額の差が大きいので適正な事業目標をたてること。拡大資源ごみの分別回収率を可能な限り向上させるとともに、他の回収可能な資源ごみについての調査研究を行うこと。部長増加している事業系ごみへの対処については、削減に向けた行動を開始をすること。現状維持市民への周知は必要であるが、地域で行っている空き缶等の回収との兼ね合いもあるので、できる限り地域の収集日に課長出すこととし、止むを得ない場合にステーションを利用するよう周知すること。拡大地域省エネビジョンに基づく、市民による再生可能エネルギー普及施策として、今後も事業の推進とＰＲを行うこと。市部長補助枠の件数について検討すること。現状維持供用開始より20年を経過する施設であるため、設備については老朽化が進んでいる状態である。稼働中の事故等がな課長いように、適切かつ計画的な修繕、工事等を行うこと。 7,445 単位 - 環境係 H24実績 1 6,825 単位環境係指標名地下水と河川の水質の実態把握を目的に、水質検査を実施する。拡大 4,117 ② - ① - ごみ収集業務については、大きなトラブルもなく適正に執行できているので、今後も適正業務遂行のため指導助言等を課長行うこと。 550,989 31.0 環境経済部生活環境課成果指標件％ ② - 水質検査事業【第5次計画 P3016 指標管理】 66 ① リサイクル率指標名成果指標件 H24実績環境経済部生活環境課現状維持 H24実績単位指標名 ① 補助件数の定数に対する受付件数 ② - 決定権者 548 リサイクル推進係環境経済部生活環境課 P3015 H24実績単位 ① 補助金交付した基数（環境衛生機具）環境経済部生活環境課 P3016 単位廃棄物の適正処理及びリサ小郡市リサイクル保管庫設置費補助金イクル関係補助金業務各区衛生組合が設置及び管理するリサイクル保管庫設置費補助の新築及び改築に要する経費について、予算の範囲内で補助金を交付する。補助額　上限160,000円/1箇所（工事費の3分の2）指示内容 18,274 リサイクル推進係指標名決定内容 H24実績％指標名平成24年度指示内容 323,019 ① 小郡市のリサイクル率環境経済部生活環境課資源ごみ分別促進奨励事業地域住民による資源ごみ分別活動の確立を図り、ごみの減量化と資源の再利用を地域ぐるみで積極的に推進することを目的に、ごみの分別等に取り組んでいる団体へ奨励金の交付を行【第5次計画指標管理】うもの。事業費リサイクル推進係指標名 1～5、6の不法投棄ごみは、クリーンヒル宝満に搬入する。 6の家電リサイクル品については、指定の引き取り先へ持ち込む。 7、8は、市が指示した場所に搬入する。委託業者は、その月の運搬業務の業務報告書を翌月10日までに市に提出する。 P3012 H24年度決算（千円） H24実績 1,624 単位 - H24実績 - 測定地点の選定については、状況を勘案し慎重に行うこと。改善・効率また、河川の調査結果については、市民への公表等の措置課長化を検討すること。【施策を実現するための主な事務事業とその状況】施策コード業務名業務の概要担当部署部名課名係名環境経済部生活環境課環境保全促進事業【第5次 P3016 計画指標管理】環境問題についての市民の意識の高揚を図ることを目的に、環境講座の開催や広報掲載により啓発を行う。 H24年度決算（千円）環境係指標名成果指標 ① - 都市建設部下水道課合併処理浄化槽設置費補助事業公共下水道認可区域外地域で合併処理浄化槽を設置するにあたり、申請者に補助金を交付するものである。成果指標工務係指標名 ① 合併浄化槽整備受理率 ② - 3/3 決定内容 170 単位 - ② - P3019 事業費平成24年度指示内容 H24実績 - H24実績 100 - 決定権者拡大地球環境に関する問題や対策等は、より多くの市民に対して啓発する必要があるため、予算措置等充実を図る必要が課長ある。現状維持認可区域外は縮小しているが、例年通り定額予算の確保は行うこと。下水道区域外に対する補助等について検討するこ部長と。 5,331 単位％ - 指示内容