雪谷で一番古い宮田家の母屋。築300年！下に貼り出したそうです。それ成、拡大コピーして教室前の廊ープに録音し教師が速記録を作有するため、お年寄りの話をテすが、それぞれ調べたことを共たちた年し立グ。が学寄﹂雪三。ルみ校りゲ谷月ーを区小号ごスプと全案ト学ににに体内テ校て分役のご解のか昔にィ﹁紹きーれを、地介明、住チ域してか子宅ャのたのしど化ー昔大学まもさのさ田習したれおが区で︵編集部︶中身を具体的に追っていただきをもとに、各グループの調べたな川﹄﹃大水が出てよく人や田畑を呑﹁呑川には、﹃呑めるくらいきれい ▼ た欲ーん照四十お。的チな︶十四年にャ不を五年寄移ー思も年、りりに議た、大の変たがせ一正話わくいま二六りさっし〇年をんぱた ∼ 、調のい。一昭べ質。こ二和て問ゲれ一七いをスを頁年きしト見図、ま、テても昭し意ィみ参和ました。さィ料んー室チおャよーびのゲ福ス井ト甫テ入手先は、区役所資修正測図﹁地形図﹂。地理院昭和四十五年図﹁地形図﹂ ④ 国土昭和七年腰部修正測形図﹂ ③ 陸地測量部部大正六年測図﹁地ちには四枚の古い地図︵注２︶︵明治速測図﹂ ② 陸地測量ったの？このグループの子どもた明治十四年測図﹁迅︵注２︶ ① 参謀本部いたの？どうして？どんな川だ昔は、こんなにくねくね曲がって ■ ﹁呑川の昔﹂調べ︵注１︶︵できプ構物︵注成・移１︶遊り計び変四・わグり水ル・車生ー︶ ■ 東京・大田区立雪谷小学校松井美鈴、千原奈穂子、安藤百合子雪谷のむかしを探そう後編食農教育 2003.5 ……… 118 家の米をつく水車が四ヵ所り長栄桜とよばれていた﹂﹁大きな農には桜の木が二〇〇〇本くらい植わ手の桜の実を食べたりできた。土手は泳いだり帽子で魚とりをしたり土どたくさんの生き物がいて、子どもギ・水鳥・シジミ・メダカ・ヘビなとができました。ろん、その苦労の一端も感じとるこ子どもたちは好奇心いっぱい。もち昔の人々の暮らしの知恵や工夫に、ていた道具を実体験していきました。ャーといっしょに、各家庭で使われこのグループは、ゲストティーチ工場が増えて川が汚れた﹂﹁今は工場り、両側もコンクリート壁にした。ぐな流れに変わった。川底を深く掘﹁昭和四十五年は、今と同じ真っすった。屋根はかやぶきで、今は、ト小のプールの土地は、宮田家の田だ在十一代目。昔、畑をもつ農家。雪﹁江戸時代中ごろつくられた家。現つけたら、空気の取入れ口からうちて入れる﹂﹁炭も入れて ⋮ ⋮ ﹂﹁火を﹁新聞紙をねじって、割り箸を折っ ▼ ね昔どゴて﹁七︶の、︵シ﹂﹁洗靴輪ゴ石濯人毎体は日下シけ板験手続のとんを︵がけ汚何をた餅痛るれ度つら焼くのはもけいきてはうこたに︶もたますら斜我いくる、め慢へ落の溝にしんちよのたたそる﹂向てんうけきかだだれにけ。コトコト回っていた﹂︵注３︶、 ▼ 宮田家見学 ▼ 洗濯板体験﹁コイ・ボラ・スズキ・ヤツメウナ上がって浸水した﹂ ■ ﹁家の中の昔﹂調べたが大雨が降ると一ｍくらい水位がだんはひざぐらいの深さしかなかっって、畑や田んぼが減ってきた。ふちょっと曲がっている。家が多くなすごくあふれた﹂﹁昭和七年は、まだや田んぼが多かった。洪水になるとました。のフィールドワークを行なうなどしグループん驚いていました。その後、町の昔い出話などに、子どもたちはたいへす下がよ水減学う道り校にを、のし整社帰て備宅りいしやに帽＊る、マ﹂きン子でれシ魚いョをにンとながっ川増たにえ思戻た。︵学校の行き帰りに、屋根が大きい囲む。庭に青大将がいたそうだ﹂廊下はコの字形、周囲を雨戸が取り縁の下は高く、風通しがよく涼しい。光りして、かえって強くなっている。︵注５︶トトロの家みたい︶〇年も昔の家だとは思わなかった。家だなあと思っていたけれど、三〇︵注４︶といっしょに、呑川くらし︶で構成 119 ……… 食農教育 2003.5 活道具・台所道具・プ︵家のつくり・生︵注５︶計四グルー曲がっていた。周りには家がなく畑は、煮炊きのすすが付いたため。黒み﹁ある明﹂こん治で十し四ま年う・川大﹄正の六二年つのの呑意川味はが、びくともしなかった。板戸が黒いの︵紹介注４︶三月号にて屋根を支えている。関東大震災にも学・新幹線の下八幡神社下・雪谷中タンを被せている。五本の大黒柱で︵注３︶中原街道・ったけれど、今度こそ、自分の力で洗足池大正六年の呑川。ゆるやかに蛇︵行陸し地、測周量り部に﹁は地水形田図が﹂広よがりる︶中原街道池雪小呑川特別展が開かれており、四季の食生た。ちょうど﹁昭和の食卓﹂︵和の暮らし博物館︵注６︶に行き注７ま︶しこれに関連して＊、秋の遠足では昭れどたいへんだね︶どをすっていたそうだ。おいしいけ白菜の漬物。噌汁・昆布の佃煮・てしまった。昔はこのようにゴマな朝 ⋮ 麦飯・浅蜊の味交代してがんばったけれど粒が残っ子のぬかづけ。冬の草のゴマよごし・茄入れたらどろどろ。腕が疲れるので、の塩焼き・ほうれん葱の味噌汁・秋刀魚を入れるとグニャグニャ。水あめをの夕 ⋮ 白飯・豆腐と︵ピーナツを砕くとガリガリ。バターし・煮豆・沢庵。秋飯・いわしの丸干﹁すりこぎの棒の上に手の平を当てった。今日は教えてもらうばかりだ︵煙は出るけれど、すぐ消えてしまわであおぐ﹂づくり︶ ▼ すりこぎ体験︵バターピーナッツやってみたい！︶て、円を描くように回すといいのすりこぎ体験、バターピーナッツをつくりよました﹂︵注７︶春の昼 ⋮ 麦ができる。れて、確かめることまの実物。見て、触は昭和の時代そのま具。庭の縁側、井戸玩具や教科書、文房の子ども部屋では、が並べられる。二階足踏みミシン、電球ン焼器、ネズミ捕り、床下収納、五徳、パ蔵庫︵氷で冷やす︶、炭入れ、おひつ、冷食農教育 2003.5 れ、ラジオ、はい帳、上に食器が並べら屋には、ちゃぶ台の ……… ︵注６︶四畳半の部 120 洗足池プ・蛇の目傘・かんじき・下駄スケまいました。体育館や遊具もなかった。でも、児また、学習を進めるうちに、ランたちの姿が印象的でした。のを、興味深く見入っている子ども活が、朝、昼、晩と展示されている臨時の﹃むかし博物館﹄になってした。教室に入りきらず、空き教室が域から貴重な生活道具が集まりましート・火鉢・教科書など、家庭や地創立したが、最初は施設も整わず、の二階建て。町の人みんなの協力で掘ると自然に水が湧く。校舎は木造き水︶だった。土地が低いので少し東急大井町線中原街道昭和四十五年の呑川。真っすぐにのびて、今とほとんど変わらないがあるが、もとは野菜の洗い場︵湧までは畑。学校の中にひょうたん池東急池上線環七通東海道新幹線雪谷小池雪小呑川六年に雪谷小学校が開校した。それがほしいという願いから、昭和二十た。だんだん人が増えて新しい学校二年にできた池雪小学校に通ってい﹁雪谷のあたりの子どもたちは明治 ▼ お年寄りの話ていただきました。六、七〇年前の学校のようすも教えできる以前の池雪小学校の卒業生。ーチャーの方々は、全員、雪谷小がの昔を調べだしました。ゲストティ知り、子どもたちは興味津々で学校ってもらって雪谷小ができたことを飯田一三さんのお父さんの土地を譲割︶で構成 121 ……… 食農教育 2003.5 五〇年前にゲストティーチャーの食・教科書・時間化・学校の歴史・給 ■ ﹁学校の昔﹂調べ︵注８︶中・校舎・人数の変プ︵文房具・教室の︵注８︶計八グルー九名﹂など、校舎・教室・授業風景童数の最高は、昭和三三年の一三八﹁二人机︵木製︶を使っていた﹂﹁児年記念誌の古い写真・資料を使い、ては、学校保管の卒業アルバムや周び・万華鏡など ⋮ ⋮ 、調べるほどにこ・リリアン・ゴム跳び・石蹴り遊りつき・ビー玉・チャンバラごっゴマ・めんこ・竹馬・竹とんぼ・まお手玉・けん玉・はねつき・ベイ店の方も商売の手を休めて、相手をり活発に質問する子どもたちに、お教えていただけませんか﹂。思ったよ﹁すみませーん。昔のお店についてましたが、さて、どうなりますか。れいに削れるよ﹂﹁鉛筆を回しながら削ると、裏側もきに﹂﹁刃の前に指を出すと危ないよ﹂いに削れるよ﹂﹁親指で刃を押すよう鉛筆は、三角を落としていくときれはどこを削ってもいいが、角のあるいコマは、短時間で上達しました。くアドバイスしてもらいます。大きどをゲストティーチャーから根気強モの巻き方、スナップのきかせ方な中で、子どもたちはやる気満々。ヒ戦。ちょうどベイブレードが大流行ケン玉、コマ回し、ベーゴマに挑い、楽しみながらの活動でした。 ⋮ ⋮ という昔の遊びの醍醐味を味わ紙・石︶を道具として、体を使ってで分刀つりさ一すで流け、チま人。刀にま風ャざをしし呂ンまよつてた敷バなりくチ。でラ遊みるャ刀覆はびんのンを面ネがながバ二をコでで楽ラつつヤて、しをつけナき自かしく、ギま然っまっタのす︵たすてス木。木よ。、キを・う自二も削いていました。また、雪谷小につい験しておこう﹂の言葉に深くうなずできるように、いろいろなことを体も便利だけど、最低のことは自分でけあ︵悪ど、こ戦、手ん苦難もな闘し真にのかっ短子っ黒くどた。な＊も！簡った︶単ちちそゃ。うっ﹁にた今見。はえう何でたわなりました。をグループ同士で紹介し合うようにおして、自分たちで調べた昔の遊びネット、家の人の聞き取り調査をとこれをきっかけに、本やインター全員の課題をまとめた七項目とにしました。質問は、店グループ人ずつ分担してインタビューするこからある店を教えてもらい、二、三子どもたちは張り切って町に出かけ︵注 11 ︶。を調べて体験したい︶ゲストティーチャーの方から、昔けどおもしろい。もっと多くの遊び︵ベイゴマは、回すのがたいへんだ ■ ﹁商店街の昔﹂調べ︵注 10 ︶の気持ちのようす ⑦ 開店当初ようす ⑥ 当時の周囲 ⑤ 当時のお客さんの具 ④ 当時の店の作り段 ③ 使われていた道た年 ② 当時の物の値︵注 11 ︶ ① 店を開いまず、慎重に鞘から出し、﹁丸いの ▼ 小刀体験︵鉛筆削り︶︵注９︶類と場所・値段・売食農教育 2003.5 童数がどんどん増えるので、校舎もしなたど。のようすを調べることができま ■ ﹁昔の遊び﹂調べる人買う人︶で構成増やしていった﹂プ︵店の中・店の種︵注 10 ︶計四グルー ……… ︵で構注成９︶一グループ 122 ﹁昭和の初めは、畑が多く、家や店雪ヶ谷デパート。ここを中心に商店街ができた（平成15年現在、取りこわされてマンションとなった）カスまでも来開かれ、サーや芝居小屋がは、相撲大会裏の空き地では昔のつくりきる。今も中が谷大塚駅周辺のようすが見えてき満足そうに戻ってきました。昔の雪んの情報を聞き取ることができて、数の店にインタビューをし、たくさいっ︵もばはを︵いて薬らっよや子屋ないのうたしっしどある人のなずてももやと。はが︶た︵ば、け思たえち雪おりがっ谷病は気い客のらでてへい、＊のさ店き始人の自人んんだなてめで︶分がっ︵もた元の苦にた品た七お。気気労ちの〇豆優に持し物のにちを腐しなをた買、年力づいれわんっが。で初なばかだてんめく多り︶︶ ▼ 子どもたちの声た。デパートけて賑わっる便利さが受ろな物が買えとと、いろい珍しかったこートの名前がのまま。デパ ▼ 雪谷商店街︵注 12 ︶せてもらいました。子どもたちは何度も話を聞きに行かい店は、代替わりしている所も多く、調べておくから、また来なさい﹂。古から、いますぐにはわからないね。創業の喜風堂さんは、﹁先代が始めたしてくださいました。七〇年も前のはほとんどない。よしずばりの小さでの話昭和二十六年に雪ヶ谷デパートがで魚肉野菜の小さな店がたくさん並ぶ。マーケットは、丸太とトタンの屋根。﹁終戦後昭和二十二年ごろの雪ヶ谷売っていた﹂店は周りの農家に野菜の種や肥料をや酒店・喜風堂・横沢種店。横沢種な店が少しだけ。中原街道にみやたちたかった﹂おいしいお豆腐をつくってお役に立たくて辛い。でも、自分の仕事だし、﹁豆腐づくりは水を使うので冬が冷酒を量り売りした﹂ビンを持ってきてもらい、樽からおなり、風が吹くと土ぼこり﹂﹁昔は、﹁た道﹂路は雨が降ると田んぼのように材横ヶ店沢谷種デ苗パ店ー、ト内内田魚竹秀、 123 ……… 食農教育 2003.5 あらいや豆腐店、雪ふくだ屋、喜風堂、士薬局、長谷川そば、店、橋和屋酒店、富︵注 12 ︶みやたや酒見学に行きました。店街そ︵の注後 13 ︶、に石も川、台店駅グ近ルくーのプ二全つ員ので商 ▼ 希望が丘商店街での話していることに気づきました。グル回転して玄米からヌカが取れた。入れると、中で観覧車のようにグルては、未知の道具でした。の米しか知らない子どもたちにとっ台秤に質問が集中。スーパーで袋詰んもどき。はい、いらっしゃーい﹂﹁とうふー。とうふー。なまあげ、がて来た子どもたちもいて驚きました。担ぎ売りの呼び声をテープに録音し店さんでは、昔使っていた精米機ととくに、希望が丘商店街の河辺商そばの裸電球で、お米の白さを調べ︵豆腐屋︶。﹁へい、いわしこーい、い﹁精米機は、モミガラのついた米をと、なっとう、なっと﹂︵納豆売り︶。﹁へい、なっとう、なっと。なったいというお店の人の気持ちが共通たこと、地域の人々に喜んでもらい河辺商店（米屋）では精米機（写真左）の使い方に質問集中米俵をのせて量ったという昔の台秤まで出してくれた調べに行きました。なかには、昔のま商は二て︵じ〇いあこし売古め kg たんのた道いてのとな見。具道具見お聞大学へをたもいきののよ！りていあ愛と着く＊を、機乗のび械、が保っせっで各強存たてくお自くし！量り米が伝て︶る。を自わい主っる台五白的て姿秤 kg くににきをやし、 ▼ 子どもたちの声はリヤカー、その後に自転車﹂重さの米を入れて配達した。はじめのついた袋をもらってきて、注文の刀剣店、三福屋︶が注文は多かった。お客さんの名前台駅前商店街︵金丸食農教育 2003.5 丸三ストア︶と石川﹁米店は御用聞き。家の数は少ない河辺商店、三玉屋、店街︵マルトストア、 ……… た。米を量る台秤も使った﹂︵注 13 ︶希望が丘商 124 「昔調べ発表会」で集まった昔の道具を体育館に展示たちはゲストティーチャーた二学期の四ヵ月、子ども雪谷の昔を＊探検・調査しが続いています。いただくなどして、今も温かい交流学習後も展覧会や学習発表会に来て 125 ャーをはじめ地域の人々とは、このだきました。いう、うれしい感想をいた厚みのある発表だった﹂との発表といい、写真といい、インパクトを感じた。壁面倒された。これまでにないらは、﹁体育館に入って圧参観された講師の先生か人々のおかげです。ゲストティーチ程でかかわってくださった地域のそれができたのも、問題解決の過ったことは言うまでもありません。ょうか。雪谷に対する愛着心が深まとれるようになったのではないでし重なった歴史を、地域の姿から感じらしてきた人々の思いや願いが積み ……… 食農教育 2003.5 ことを自分なりの思いや考えでまとました。そして、調べたこと、知った見に行ったり、話を聞いてきたりしを解決するために何度もその場所をト・ゲーム・クイズ・模型・疑似体プ︵地図︶・紙芝居・ペープサー発表は、壁新聞・ポスター・マッられる場面にたくさん出合うことがをする﹂活動のなかで、心を揺さぶ﹁自分の目で見る、耳で聞く、体験となりました。をこらし、多種多様なもの験・実演 ⋮ ⋮ と、各グループが工夫と思います。雪谷の風土とともに暮ての知識を得るにとどまらなかったできた子どもたちは、単に昔につい子どもたちは、一人ひとりの課題 ■ ∼最昔後調にべ発表会にて ∼ いわしこーい﹂︵鰯屋︶。わしこーい。へい、いわしこーい、して四年生も招待しました。お家の方、先生方、他学年の代表とャーの皆様はもちろん、地域の方、す。お世話になったゲストティーチ学習の最後は﹁昔調べ発表会﹂でめ、ポートフォリオにしてきました。いを知りました。の知恵に学び、町の発展に対する願に触れ合いながら、昔の人々の生活きました。そして、町の人々とじか町を今までと違った視点で見つめてに導いてもらいながら、自分たちの