秋 2003 主な目次 平成14年度決算のお知らせ ……………………………2 気候と病気の関係 ……………………………………10 10月は健康強調月間です ……………………………4 正しい柔道整復師のかかりかた ……………………14 前 年 度 と ほ ぼ 同 額 で し た が 、 依 然 高 齢 者 に か 付 へ の ﹁ 拠 出 金 ﹂ が 二 一 億 四 、 八 六 八 万 円 と 対 を 抑 え る こ と が 不 可 欠 で す が 、 高 齢 化 の 進 展 健 保 財 政 の 改 善 の た め に は 高 齢 者 の 医 療 費 改 革 の 早 期 実 施 を 求 め て い る と こ ろ で す 。 を と お し て 、 拠 出 金 制 度 の 廃 止 を 含 め た 制 度 る 一 方 で 、 支 出 面 で は 、 老 人 保 健 や 退 職 者 給 円 ︵ 五 ・ 一 % ︶ 減 の 四 一 億 六 、 二 四 二 万 円 と な 増 え 続 け る 高 齢 者 の 医 療 費 が あ り 、 現 在 、 健 康 保 険 組 合 連 合 会 ︵ 健 保 連 ︶ は や 限 界 で す 。 現 行 の 医 療 制 度 を 見 直 す 必 要 め る 保 険 料 収 入 が 対 前 年 度 二 億 二 、 一 八 六 万 酬 月 額 の 減 な ど の 影 響 で 、 収 入 の 大 部 分 を 占 収 入 面 で は 、 被 保 険 者 の 減 少 お よ び 標 準 報 一 億 〇 、 八 二 八 万 円 と な っ て い ま す 。 気 予 防 ・ 健 康 づ く り の た め の ﹁ 保 健 事 業 費 ﹂ が 付 費 ﹂ が 二 四 億 九 、 五 〇 六 万 円 、 健 康 診 断 や 病 い し て き た 医 療 費 の 節 約 な ど の 自 助 努 力 も も し て き た 事 業 運 営 の 効 率 化 や 、 皆 さ ん に お 願 こ の よ う な 状 況 に な る と 、 健 保 組 合 が 実 施 の 厳 し い 財 政 運 営 が 続 い て い ま す 。 赤 字 と な り 、 こ の 結 果 、 積 立 金 を 取 り 崩 し て で 、 経 常 収 支 差 引 で は 六 億 四 、 四 六 一 万 円 の 六 四 二 万 円 、 支 出 総 額 四 九 億 五 、 三 五 一 万 円 た と き な ど に 健 保 組 合 か ら 支 払 わ れ る ﹁ 保 険 給 や ご 家 族 が 病 気 を し 目 を み る と 、 皆 さ ん こ の ほ か の 主 な 項 額 は 年 々 、 よ り 巨 額 な も の と な っ て い ま す 。 療 費 を 支 え る ﹁ 拠 出 金 ﹂ と し て 支 払 わ れ 、 そ の 組 合 平 均 で は 四 二 % ︶ は 、 高 齢 者 や 退 職 者 の 医 医 療 費 に 使 わ れ ま す が 、 約 五 一 ・ 六 % ︵ 全 健 保 年 度 決 算 の 状 況 を み る と 、 収 入 総 額 五 〇 億 四 、 太 平 洋 セ メ ン ト 健 保 組 合 に お け る 平 成 十 四 老 人 保 健 等 拠 出 金 が 重 い 負 担 に が わ か り ま す 。 最 大 要 因 で あ る こ と 健 保 財 政 を 圧 迫 す る 合 平 均 で は 五 四 % ︶ は 、 皆 さ ん と そ の ご 家 族 の 引 き さ れ る 健 康 保 険 料 の 約 六 〇 % ︵ 全 健 保 組 当 健 保 組 合 で は 、 皆 さ ん の 給 料 か ら 毎 月 天 か る 医 療 費 の 負 担 が に 伴 い そ の 額 は 年 々 増 加 を 続 け て い ま す 。 経老 常人 収保 支健 で・ 六退 億職 四者 、給 四付 六拠 一出 万金 円負 の担 赤は 字二 決一 算億 に四 、 八 六 八 万 円 厳 し い 財 政 状 況 が 続 い て い ま す 平 成 十 四 年 度 決 算 の お 知 ら せ 平 成 十 四 年 度 決 算 が 承 認 さ れ ま し た の で お 知 ら せ い た し ま す 。 去 る 七 月 七 日 に 開 か れ た 第 一 七 回 組 合 会 に お い て 、 太 平 洋 セ メ ン ト 健 保 組 合 の 2 収入支出決算の概要 健康保険分(千円) 収 入 保 険 料 国 庫 負 担 金 *調 整 保 険 料 退 職 積 立 繰 入 *別 途 積 立 繰 入 病院診療所収入 * 財政調整事業交付金 * 不用財産等売却代 *介 護 勘 定 受 入 利子収入・雑収入等 合 計 経常収入合計 4,159,864 2,559 61,411 18,632 532,394 150 33,849 158,089 20,000 59,480 5,046,428 4,240,685 事 務 費 保 険 給 付 費 法 定 給 付 費 附 加 給 付 費 拠 出 金 老人保健拠出金 退職者給付拠出金 保 健 事 業 費 還 付 金 *営 繕 費 * 財政調整事業拠出金 積 立 金 連合会費・その他 合 計 経常支出合計 107,409 2,495,063 2 , 4 06 , 5 4 3 88,520 2,148,681 1 , 672 , 2 4 3 476,438 108,283 4,286 7,791 60,420 20,000 1,578 4,953,511 4,885,300 { 支 出 被保険者1人当たりでみると { 決 算 残 金 92,917千円 経常収支差引額 ▲644,615千円 ※経常収支額は*を除く。 調整保険料(6,252円) 財政調整事業交付金(3,446円) 利子収入・雑収入等 (22,167円) 介護勘定受入(2,036円) 国庫負担金(261円) 繰入金(56,101円) 収 入 保険料(423,525円) 計:513,788円 財政調整事業拠出金(6,151円) 積立金(2,036円) 営繕費(793円) 還付金(436円) 連合会費・その他(161円) 事務費(10,936円) 保健事業費 (11,025円) 退職者給付拠出金 (48,507円) 保険給付費 支 出(254,028円) 老人保健拠出金 (170,255円) 計:504,328円 組合現況(平成15年3月末現在) >被保険者数 9,532人 (男性 8,359人、女性 1,173人) ・介護保険の対象となる被保険者数 5,313人 介護保険分(千円) 収 入 支 出 保 雑 険 収 入 料 291,557 等 0 (男性 446,205円、女性 242,880円) >平均年齢 42.53歳 (男性 43.28歳、女性 37.24歳) 合 計 291,557 >被扶養者数 13,576人 介 護 納 付 金 240,693 >老人加入率 3.42% 還 付 金 432 一 般 勘 定 繰 入 20,000 積 30,432 立 合 計 3 >平均標準報酬月額 421,184円 金 291,557 >一般保険料率 1,000分の84(調整保険料率含む) (事業主1,000分の53、被保険者1,000分の31) ・介護保険料率 1,000分の9 (事業主1,000分の4.5、被保険者1,000分の4.5) 10 月は健康強調月間です 健康保険組合連合会(健保連)では、 毎年10月を「健康強調月間」と定め、 各種イベントをとおし、被保険者の 皆さんやご家族の健康づくりや病気 予防に対する意識向上を図ったり、 お手伝いを行っています。 とはいえ、ご自分の健康を守るこ とができるのはやはり自分自身です。 生活習慣病が増加している昨今では、 病気にならないという一次予防の観 点からも日々の健康づくりに対する 意識と努力が重要になっています。 以下のポイントを参考に、健康づ くりに取り組んでみましょう。 呂 に つ か っ た り し て 、 体 と 心 を ほ ぐ し 上 手 に グ な ど の 適 度 な 運 動 を し た り 、 ゆ っ く り お 風 あ り ま せ ん 。 忙 し く て も 、 散 歩 や ウ オ ー キ ン の 原 因 に な り ま す 。 も ち ろ ん 精 神 的 に も よ く 泌 さ れ て 血 管 に 負 担 が か か り 、 動 脈 硬 化 な ど と 、 興 抹し 奮 梢ょう し 血 す 管 ぎ を た 強 り く 過 収 度 縮 に さ ス せ ト る レ ホ ス ル を モ た ン め が 込 分 む で も 効 果 は あ り ま す 。 通 勤 時 に 一 駅 余 分 に 歩 く だ け 泳 な ど が 代 表 的 な も の で す 。 ン グ 、 エ ア ロ ビ ク ス ダ ン ス 、 水 オ ー キ ン グ の ほ か 、 サ イ ク リ な が ら 続 け る 有 酸 素 運 動 。 ウ ま す 。 お 勧 め の 運 動 は 酸 素 を 十 分 に 取 り 込 み ス休 ト養 レと ス を運 動 で ほ ぐ そ う 動 脈 硬 化 、 糖 尿 病 な ど の 生 活 習 慣 病 を 予 防 し 分 な 脂 肪 や 糖 分 を 燃 や す こ と は 、 高 脂 血 症 や 肥 満 は 万 病 の も と 。 適 度 な 運 動 で 体 内 の 余 ひ 今 日 か ら 禁 煙 を 。 え て い ま す 。 吸 わ な い 人 の こ と も 考 え て 、 ぜ 楽 し く 一 歩 健 康 前 進 だ け で な く ま わ り に 人 の 健 康 に も 悪 影 響 を 与 流 煙 ﹂ を 吸 っ て し ま う ﹁ 受 動 喫 煙 ﹂ は 、 喫 煙 者 口 か ら 吸 わ な く て も 、 た ば こ の 先 か ら 出 る ﹁ 副 る と 効 果 的 で す 。 お か ら な ど 豆 類 に 多 く 含 ま れ る 食 物 繊 維 を と や か ぼ ち ゃ な ど の 緑 黄 色 野 菜 、 枝 豆 や 大 豆 、 た ば こ は 百 害 あ っ て 一 利 な し 。 た と え 直 接 飽 和 脂 肪 酸 や 、 海 藻 や き の こ 、 ほ う れ ん そ う 考 え て 吸 わ な い 人 の 健 康 を わ し 、 さ ん ま 、 ま ぐ ろ な ど に 多 く 含 ま れ る 不 し な 、 る コ コ レ レ ス ス テ テ ロ ロ ー ー ル ル を や 排 脂 泄せつ 肪 す の る 働 と き り の す あ ぎ る に 、 注 い 意 生 活 を 心 が け ま し ょ う 。 生 活 習 慣 病 の 原 因 と 食 品 を 組 み 合 わ せ て 、 栄 養 バ ラ ン ス の よ い 食 主 食 ・ 主 菜 ・ 副 菜 を 基 本 に さ ま ざ ま な 種 類 の 健 康 づ く り の 第 一 歩 は 毎 日 の 食 生 活 か ら 。 朝栄 昼養 晩の バ ラ ン ス を 考 え リ フ レ ッ シ ュ し ま し ょ う 。 4 健康増進法がスタートしました 健 康 保 険 組 合 な ど が 連 携 し て 一 人 ひ と り 定 め た う え で 、 国 の ほ か 地 方 公 共 団 体 や 庁 舎 内 や 校 内 に あ っ た 喫 煙 ス ペ が ん な ど 九 つ の 領 域 に お い て 改 善 目 標 を 禁 煙 や 分 煙 が ス タ ー ト し て い ま す 。 食 生 活 や 運 動 、 た ば こ 、 ア ル コ ー ル 、 一 日 の 同 法 施 行 に 伴 い 各 地 で 完 全 る と い う 形 を と り ま し た 。 努 力 義 務 を 定 め て い ま す が 、 五 月 率 先 し て 国 民 の 健 康 づ く り を サ ポ ー ト す れ て し ま う ﹁ 受 動 喫 煙 ﹂ を 防 止 す る 造 の 変 化 と い う 時 代 背 景 を 考 慮 し 、 国 が 者 に 、 他 人 の た ば こ の 煙 を 吸 わ さ 康 日 本 21 ﹂ で は 、 高 齢 化 の 進 展 や 疾 病 構 ど 多 数 の 人 が 利 用 す る 施 設 の 管 理 さ れ る も の で は あ り ま せ ん 。 し か し 、 ﹁ 健 集 会 所 、 展 示 場 、 百 貨 店 、 飲 食 店 な に 基 づ い て 行 わ れ る も の で 、 他 か ら 強 制 健 康 増 進 法 で は 、 体 育 館 や 劇 場 、 各地で完全禁煙・分煙が スタート る 全 面 禁 煙 を 実 施 し て い ま す 。 5 で は 都 内 の 一 部 の 駅 で 時 間 帯 に よ ら 禁 煙 に な っ て お り 、 J R 東 日 本 都 営 地 下 鉄 は す で に 一 九 八 八 年 か に 踏 み 切 り ま し た 。 営 団 地 下 鉄 や 一 〇 社 で は 全 七 三 〇 駅 の 一 斉 禁 煙 る ほ か 、 関 東 地 方 の 私 鉄 大 手 な ど 方 公 共 団 体 や 小 中 学 校 が 増 え て い ー ス を な く し て 全 面 禁 煙 に す る 地 健 康 づ く り は 本 来 、 一 人 ひ と り の 自 覚 一 〇 年 に 評 価 す る と い う も の で す 。 そ の な か で 健 康 増 進 事 業 実 施 者 に は 、 利 用 い た だ く よ う お 願 い し ま す 。 で 七 〇 項 目 設 定 し 、 こ れ ら の 成 果 を 二 〇 習 慣 の 改 善 の た め の 目 標 値 を 九 つ の 領 域 康 日 本 21 ﹂ は 、 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 生 活 二 〇 〇 〇 年 か ら ス タ ー ト し て い ま す 。 ﹁ 健 の 責 務 を 定 め た の が ﹁ 健 康 増 進 法 ﹂ で す 。 健 保 組 合 ・ 事 業 者 ・ 学 校 な ど に そ れ ぞ れ 事 業 実 施 者 と 呼 ば れ る 団 体 に 指 名 さ れ た 国 民 、 国 お よ び 地 方 公 共 団 体 、 健 康 増 進 接 ご 照 会 で き ま す の で 、 ぜ ひ 積 極 的 に ご 組 合 広 報 誌 に 掲 載 の ほ か 、 健 保 組 合 に 直 各 種 保 健 事 業 の 内 容 に つ い て は 、 健 保 な り ま す 。 紀 の 国 民 健 康 づ く り 運 動 ﹁ 健 康 日 本 21 ﹂ が そ し て ﹁ 健 康 日 本 21 ﹂ の 内 容 を 法 制 化 し 、 い す る 保 健 事 業 に 力 を 入 れ て い く こ と に 健 康 増 進 法 の 施 行 に 先 立 ち 、 二 十 一 世 ﹁二 健十 康一 日世 本紀 21 の ﹂国 民 健 康 づ く り 運 動 保﹁ 健健 事康 業増 進 も法 積﹂ 極の 的施 に行 展に 開よ り に 皆 さ ん や ご 家 族 の 健 康 づ く り を お 手 伝 の で 、 健 保 組 合 に お い て も こ れ ま で 以 上 積 極 的 に 推 進 す る よ う 定 め ら れ て い ま す の 健 康 づ く り を 支 援 し て い き ま す 。 健 康 相 談 な ど 健 康 づ く り の た め の 事 業 を ﹁ 病 気 を 治 す ﹂ か ら ﹁ 病 気 に な ら な い た め の 健 康 づ く り ﹂ に 国 を あ げ て 取 り 組 み 始 め て い ま す 。 二 十 一 世 紀 の 国 民 健 康 づ く り 運 動 ﹁ 健 康 日 本 21 ﹂ を 法 的 に 位 置 付 け た 同 法 の 施 行 に よ り 、 疾 病 予 防 に 重 点 を 置 い た 対 策 を 進 め る ﹁ 健 康 増 進 法 ﹂ が 五 月 か ら 施 行 さ れ ま し た 。 高 齢 化 の 進 展 や 生 活 習 慣 病 の 増 加 と い う 状 況 を 踏 ま え 、 健 康 寿 命 を 延 ば し 、 ﹁ 何運 ホ若運 に動 な不 ンく っ 足 て 動 の トな 現 ツ れ ケ ?るす る は ? る 、 ! ほ ﹂ っど て 監 修 / 早 稲 田 大 学 ス ポ ー ツ 教 科 授 学 部 樋 口 満 そ の と き が 始 め ど き で す 。 運 動 不 足 だ な あ と 、 思 っ た 生 活 習 慣 病 の リ ス ク も 高 く な っ て し ま い ま す 。 ど ん ど ん 老 化 が 早 ま っ て 、 ﹁ 運 動 ﹂ 、 こ れ を し な い と 人 間 は 、 サ プ リ メ ン ト で 安 心 と い う も の で も あ り ま せ ん 。 健 康 体 は 、 食 事 だ け が つ く る も の で は あ り ま せ ん 。 イラスト/野口りみ子 自己チェックしてみよう! 駅の階段では、必ずエスカレーターを使う 近距離でも、歩くより車を使うほうだ 電車やバスに乗ると、 「座りたい」 と思う 仕事は、デスクワークが多い 一度座ると、なかなか立つ気がしない 階段を上がると、 脈がドキドキする 少し長く歩いた日は、足が痛い 自分は運動不足だと、つくづく思う ★チェックの数が多い人は、要注意! このままでは、老化が 早まり、生活習慣病にかかるリスクが増大してしまいます。 6 い な 問 題 で す 。 運 動 不 足 は 血 管 を 化 は 自 覚 症 状 が な い だ け に や っ か 体 の 老 化 の う ち で も 、 血 管 の 老 病運 気動 の不 リ足 スは ク を 高 め る す 実 に 。 年 よ 齢 っ て 以 く 上 い に 止 老 め け な て け い っ れ て ば し 、 ま 人 い 間 ま は 礎 代 謝 を 、 有 酸 素 運 動 や 筋 力 運 動 ●運動習慣のある人・ない人 病気にかかるリスクの違い つ基 ま礎 り代 老謝 化量 がが 早落 まち るる 、 で は 若 っ な ル た 放 す 、 い て ど こ ギ め 横 っ 。 太 と 、 の の ー に た て り き 年 代 基 を は わ ﹁ お や と 齢 謝 礎 基 最 っ く す 同 と 機 代 礎 小 た と く じ と 能 謝 代 限 ま ま ど な よ も が 量 謝 必 で ん 低 は に る う ﹂ 要 も ど の に 落 下 、 と と 、 ん は 食 ち す 内 い い さ 生 落 こ べ る る 臓 ま れ き ち の て も の や す る て る た い の に 筋 。 エ い 基 め て 。 伴 肉 ネ く 冠動脈 疾患 総死亡率 高血圧症 倍 倍 倍 果 が 期 待 で き る の で す 。 排 出 し て 、 若 々 し い 血 管 を 保 つ 効 余 分 な 中 性 脂 肪 や コ レ ス テ ロ ー ル を る 点 も さ る こ と な が ら 、 血 液 中 の 運 動 は 、 足 腰 を 丈 夫 に し て く れ や 心 臓 病 の 原 因 に な り ま す 。 硬 く し て 血 流 を 悪 化 さ せ 、 高 血 圧 老体 化を を動 早か めさ 、な 生い 活日 習々 慣が 病 を 招 く ※週2,000kcal以上の運動とは、毎日1万歩歩く程度の運動です 出典:2000年「健康日本21」身体活動・運動分科会推計より ●筋肉や骨が 衰える ●血管を老化させ、 心臓病のリスクを 高める 筋力が低下して老化を 早め、骨量も減少して骨 折しやすいもろい骨に なる。 血管が硬くなって血液が 行き渡りにくくなり、血管 や心臓に負担がかかる。 ●免疫力が衰える 免疫システムを担うNK細胞 (ナチュラルキラー細胞)の働きが悪くなる。感染症やがんに対する抵抗力が低下。 7 運 動 不 足 に な る と ⋮ 1の運動を ,000歩分 するには ゆっくり 歩くなら …… 12 7 6 30 6 6 3 30 2 30 分 取 り 入 れ ま し ょ う 。 す 。 ま た 、 水 泳 や 自 転 車 こ ぎ も 多 め に 歩 く こ と を お 勧 め し ま す る た め に 、 あ と 一 、 〇 〇 〇 歩 れ て い る ﹁ 一 日 一 万 歩 ﹂ を 達 成 ﹁ な う ウ 。 有 か 酸 っ オ 素 た ー 運 人 キ 動 に ン グ ﹂ も か な ら で ら 始 き 、 め る 理 想 ま 手 と し 軽 さ ょ な 自転車なら ……………… 分 ゴルフ(平地)なら… 分 秒 急ぎ足なら ……………… 分 ラジオ体操なら ………… 分 分 秒 日常生活における 平均歩数 分 秒 →2010年の目標値 階段を昇るなら… 水泳なら ……… ※時間数はめやすです 国民の健康づくり運動 「健康日本21」 の目標値 こ れ ま で ほ と ん ど 運 動 を し て こ ツ を す る に は 及 び ま せ ん 。 ま ず 、 運 動 と い っ て も 、 一 生 懸 命 ス ポ ー ゆ っ た り し た 運 動 で よ い あと1,000歩 余分に歩こう 男性 8,202歩 女性 7,282歩 男性 9,200歩以上 女性 8,300歩以上 [有酸素運動] が 効果的 ウオーキングが最も手軽! 酸素 二酸化炭素 ヘモグロビン *週末ゴルフの効果は? ゴルフは有酸素運動である 「 歩 行 」と、無 酸 素 運 動 の 「スイング」で行うスポーツ。 週1回でも効果がないとはい 肺で酸素と 結びついた ヘモグロビン えません。そこで、 「ゴルフ上 達のためにも、ふだんからま めに体を動かそう」という動 機に結びつけてはいかがで しょうか。 *体力を過信してはダメ 老廃物である 二酸化炭素と 結びついた ヘモグロビン エネルギー 「泳げる」 「自転車に乗れる」 など技術的なことは体が覚 えているものですが、運動不 足の人は体力が低下してい ますから、いきなり無理をし ないことが大事です。特に、 生活習慣病の兆しがある人 や実際に治療中の人は、運 動法について医師に相談し ましょう。 有酸素運動(エアロビクス) は、 大量の酸素を取り込みながら行う運動のこと。体に入っ た酸素は、筋肉内の糖質や体脂肪を分解してエネルギ ーを生み出す。持久力を高め、効率よく脂肪を燃焼する 効果が大きい。 8 先 さ れ ま す 。 け る と き は 、 介 護 保 険 の 給 付 が 優 看 護 な ど で 医 療 上 の サ ー ビ ス を 受 要 介 護 状 態 に あ る 人 が 、 訪 問 ■ 介 護 保 険 が 優 先 す る 場 合 険 は 使 え ま せ ん 。 い え な い も の に つ い て は 、 健 康 保 診 断 、 美 容 整 形 な ど 病 気 ・ け が と っ た 場 合 で も 、 正 常 な 出 産 や 健 康 な り ま す 。 ま た 、 医 療 機 関 に か か ○業務上の病気・けが ○通勤途上の事故 1 く 労 災 保 険 で 医 療 を 受 け る こ と に の 病 気 ・ け が は 、 健 康 保 険 で は な 業 務 上 や 通 勤 途 上 の 事 故 が 原 因 外 も あ る の で 注 意 が 必 要 で す 。 し か し 、 そ の 原 因 な ど に よ っ て は 例 保 険 で 受 け ら れ る の が 基 本 で す 。 病 気 や け が の 医 療 は す べ て 健 康 ■ 健こ 康ん 保な 険と がき 使は え な い 病か健 気か康 ・れ保 けな がい険 と で は ? 健康保険が使えないケース 2 健康 保険 ○けんか、酔っぱらい、 麻薬中毒による事故 ○故意の犯罪や事故 ○詐欺などの不正行為 ○医師の診断や健保組合の指示に従わなかったとき など ●保険の範囲● 労災保険で保障されるもの 給 付 の 対 象 外 で す 。 けん 3 ○単なる疲労やQ怠 ○美容整形や近眼の手術 ○アザなど先天的な皮膚の病気の治療 ○正常な妊娠・出産○健康診断 ○予防注射○経済上の理由による妊娠中絶 など 給付が制限されるもの ○健康保険で 認められていない薬や治療 ○医療に直接かかわらない費用 4 (差額ベッド代や往診のための交通費など) 出 産 な ど 病 気 ・ け が と い え な い も の も 、 病気・けがとはいえないもの ★労災なのに 健保でかかってしまったときは 業務上の病気やけがについては、労災保険指定 の医療機関であれば、無料で治療が受けられます (通 勤途上でのけがは初診時のみ200円負担) 。やむを得ず それ以外の医療機関にかかったときは、治療費を全額支 払い、あとから労働基準監督署に請求して還付を受けます。 健康保険の範囲外のもの 労災保険の対象なのに健康保険の保険証で治療を受けてし まった場合は、労災保険への変更手続きが必要になります。すみや かに健保組合に連絡してください。 イラスト/内藤晴逸 9 給 付 が 制 限 さ れ る も の が あ り ま す 。 病 気 ・ け が の 原 因 に よ っ て は 、 健 康 保 険 が 使 え な い も の や 、 け で す 。 高 血 圧 状 態 や 、 虚 血 性 心 疾 患 、 間 の 環 境 適 応 性 に 逆 行 し て い る わ 的 に 長 年 の 経 過 を 経 て 得 ら れ た 人 え ま す と こ の よ う な こ と は 、 歴 史 気高 候血 の圧 変、 腹 化痛 で、 現リ れウ るマ こチ とな もど が 合 も 多 く あ る わ け で す が 、 よ く 考 よ る 快 適 環 境 が つ く ら れ て い る 場 が 加 え ら れ 、 冷 暖 房 や 湿 度 管 理 に 結 果 を み る 場 合 も あ り ま す 。 る と い ず れ も 元 に 戻 ら ず 、 不 幸 な し か し な が ら 、 救 急 手 当 が 遅 れ 現 代 の 居 住 環 境 は 人 工 的 な 工 夫 よ っ て 回 復 が 可 能 で す 。 太平洋セメント` 産業医 き た 結 果 と い え ま す 。 と と も に 代 を 重 ね て 、 生 き 抜 い て み 着 い た 土 地 の 年 間 の 気 候 の 変 化 の で す 。 言 い 換 え れ ば 、 人 間 が 住 来 、 長 い 時 間 を か け て 得 ら れ た も す が 、 こ の 適 応 性 は 人 間 の 有 史 以 境 に 対 し て の 適 応 性 を も っ て い ま 元 来 人 間 は 住 ん で い る 場 所 ・ 環 に 全 身 を 徐 々 に 温 め て い く こ と に 部 分 に 対 し て 、 局 所 の 保 温 な ら び 凍 傷 で は 寒 冷 暴 露 を 受 け 変 化 し た で は 十 分 な 水 分 の 補 給 が 必 要 で 、 に よ っ て 回 復 は 可 能 で す 。 熱 中 症 の 快 適 な 温 度 湿 度 環 境 に 戻 す こ と で 起 こ り ま す が 、 治 療 と し て は 元 変 化 に 生 理 的 に 対 応 で き な い 状 態 い で し ょ う か ? し て は 大 き な 影 響 が あ る の で は な 化 に よ る も の も 含 ま れ 、 健 康 に 対 し ょ う が 、 こ の 〝 気 〟 は 天 候 の 変 のこ Vとわざ 〝 が 病 あ は り 気 ま か す ら 。 〟 一 と 般 い に う は 古 精 く 神 か ・ ら 人冷 間暖 の房 適な 応ど 性人 を工 阻的 害な 環 境 は あ り 、 こ れ ら の 病 気 は 急 激 な 環 境 熱 中 症 や 、 寒 冷 環 境 で の 凍 傷 等 が に 起 こ る 病 気 と し て は 酷 暑 に よ る し う 身 ょ な で 辺 う 病 は の 。 気 気 温 が 候 度 起 の 環 こ 変 境 る 化 に か に 関 を よ 係 考 っ し え て て て ど 急 み の 激 ま よ 熱救 中急 症手 ・当 凍が 傷肝 心 の 神 経 的 な 由 来 を 意 味 し て い る の で 赤松 隆 自らの生活習慣だけでなく、 気候という外的要因がかかわってくる病気について 赤松先生にお話を伺いました。 暑さ、寒さなどの自然現象への適応性を保つことが、 健康を守るうえでも重要だといえそうです。 10 に 伴 う ダ ニ 、 シ ラ ミ 、 寄 生 虫 等 を し 増 た 加 愛 も 玩がん あ 用 り 輸 ま 入 す 熱 が 帯 、 動 今 物 後 や は 、 野 そ 生 れ 化 旅 行 者 が 持 ち 込 む 輸 入 感 染 症 の の 将 増 来 加 に が 発 危 生 惧ぐ し さ 得 れ る て 熱 い 帯 ま 型 す の 。 感 染 症 の 上 昇 が み ら れ 、 結 果 と し て 近 い 日 本 で も 年 間 を 通 じ て の 平 均 気 温 の は 、 地 球 の 温 暖 化 傾 向 で す が 、 最 近 特 に 問 題 と な っ て き て い る 意 で す 。 ス 性 出 血 熱 は 死 亡 率 が 高 く 要 注 そ の 他 を 介 し て の 各 種 の ウ イ ル 西 ナ イ ル ウ イ ル ス 熱 や 、 小 動 物 、 厳 寒 環 境 下 に 居 住 す る 人 た ち う な 連 を か 手 す 避 ? 段 る け の 病 る ひ 気 こ と の と つ 予 な で 防 ど は の も な 、 、 い 最 気 で も 候 し 重 に ょ 要 関 11 な く し て 地 球 上 の 温 暖 化 の 進 行 費 を 抑 え 、 炭 酸 ガ ス の 発 生 を 少 免自 疫然 力状 を態 保で 持の し生 よ活 うで 生 活 を 主 体 に 、 エ ネ ル ギ ー の 浪 行 っ て い た よ う な 自 然 状 態 で の 新気 し温 い上 感昇 染が 症 を も た ら す ? ま は せ 国 ん 内 が で 、 の 渡 流 り 行 鳥 は が ま 運 っ ん た で く 来く あ る り も 報 告 さ れ て い ま す 。 十 分 に あ り ま す 。 い ま の と こ ろ そ れ に よ る 気 管 支 喘 息 等 の 悪 化 す も 。 の ま と た し 、 て 気 は 管 、 支 リ 喘ぜん ウ 息 マ 等 チ で が は あ 気 り 温 ま の 影 響 で 悪 化 す る 病 気 の 典 型 的 な 多 く 認 め ら れ ま す 。 は 高 血 圧 症 、 狭 心 症 や 腹 痛 な ど が は れ 低 て 血 い 圧 ま 症 す や 。 血 温 管 暖 閉 前 塞そく 線 性 と の の 病 接 気 点 等 で に よ っ て も 増 悪 す る 部 分 が 認 め ら が 主 体 と な り ま す が 、 気 候 の 変 化 ら れ て い ま す 。 風 や 雨 等 ︶ で は 悪 化 す る 状 態 が み や 湿 度 が 急 激 に 上 下 す る 条 件 ︵ 台 縮 等 に よ り 増 え て く る 可 能 性 が 食 品 が 腐 敗 す る ま で の 時 間 の 短 染 地 入 介 ょ す よ レ 汚 ど 媒 ま う こ っ ラ 水 の 介 し 症 し し し た 。 と て 菌 等 み す た の 、 た て も 活 等 で な る が 可 増 蚊 の 、 考 性 が 散 ら マ っ 能 殖 、 感 食 え 化 、 発 ず ラ て 性 し そ 染 中 る さ 環 的 、 リ 、 も た の や 毒 あ 必 れ 境 に す ア そ り 結 他 、 な 要 、 温 発 で や の ま 果 の 航 ど が 感 度 見 に デ よ す で 昆 空 の あ 染 の さ 日 ン う 。 起 虫 機 発 こ 等 内 る を 上 れ 本 グ な 生 る で 熱 蚊 る が に で 起 昇 も コ も な が 感 着 迷 し こ に 、 が 一 部 で は 報 告 さ れ て い ま す し 、 ア レ ル ギ ー 性 粘 膜 炎 や 気 管 支 炎 す が 、 黄 砂 を 原 因 と す る 眼 炎 、 日 本 国 内 で の 事 例 は 少 な い で 域 が あ り ま す 。 局 所 的 な 砂 嵐 を 起 こ し て い る 地 特 に 、 気 候 の 寒 冷 変 化 や 低 気 圧 ら は に 二 日 七 本 日 に も も 観 時 測 お さ り れ 飛 て ん お で り 来き 、 て さ す 疫 相 る は 環 を で 。 性 対 こ 、 境 求 気 き の 的 と 病 の め 候 得 低 に も 気 人 冷 の る 下 多 あ に 工 房 熱 限 と く り 対 気 等 帯 り な の ま し 候 に 化 過 る 病 す て 調 よ に 去 部 気 が よ 節 る 対 の 分 に 、 い を 居 し 人 も 対 一 結 す 住 て た あ す 方 果 る ・ 快 ち り る で を こ 労 適 が ま 免 は 得 と 働 性 対 応 も し て い ま す 。 年 間 数 日 示 さ れ た の が 、 最 近 で 然 環 境 を 利 用 し た 感 染 症 予 防 の が 多 く み ら れ 、 寒 冷 前 線 の 前 後 で 象 で す が 、 朝 鮮 半 島 で は 過 去 に 通 し を よ く す る こ と に よ り 、 自 と 中 国 の 砂 漠 地 帯 に あ る 気 候 現 で は 、 高 床 住 宅 や 水 上 住 宅 で 風 と え ば 黄 砂 に よ る 砂 嵐 は も と も い ま す 。 一 方 、 厳 暑 の 熱 帯 地 域 気 の 発 症 に 関 係 し て い ま す 。 た 局 地 的 な 気 候 の 異 常 現 象 も 病 の 調 外 節 気 の の み 遮 な Aへい ら に ず よ 、 り 居 対 住 処 環 を 境 し か て ら と し て 民 族 服 な ど の 衣 服 に よ る 慢 性 腎 炎 な ど は 、 気 候 以 外 の 原 因 黄 砂 が 原 因 の 病 気 も は 極 端 な 寒 冷 環 境 へ の 防 衛 手 段 期 待 さ れ て い ま す 。 し い た け や し め じ に は そ の 高 い 効 果 が て 骨 粗 し ょ う 症 の 予 防 に 役 立 ち ま す 。 ビ タ ミ ン D が 豊 富 。 骨 や 歯 を 丈 夫 に し し な い よ う に 作 用 し ま す 。 な か で も 、 体 内 で の カ ル シ ウ ム の 吸 収 を 高 め る 掃 除 し 、 血 管 壁 に コ レ ス テ ロ ー ル が 付 着 ノ 酸 の 一 種 ﹁ リ ジ ン ﹂ が 血 管 を き れ い に ■ 特 動 有 脈 成 硬 分 化 ﹁ 予 エ 防 リ タ デ ニ ン ﹂ や 必 須す ア ミ す る も の も あ り ま す 。 原 料 に な る ほ ど の 強 力 な パ ワ ー を 発 揮 が わ か っ て い ま す 。 な か に は 抗 が ん 剤 の 胞 の 生 育 を 抑 制 す る 働 き が あ る こ と カ ン ﹂ に は 、 免 疫 機 能 を 高 め て 、 が ん 細 ■ 骨 粗 し ょ う 症 予 防 肥 満 が 防 げ ま す 。 腹 感 が 得 ら れ や す く 、 食 べ す ぎ に よ る か さ が 減 ら な い た め 、 少 量 で も 満 の こ は 加 熱 調 理 し て も ほ と ん ど て 、 便 秘 を 予 防 し ま す 。 ま た 、 き は 整 腸 作 用 が あ り 、 便 通 を よ く し れ る 食 物 繊 維 に 豊 富 に 含 ま ■ 抗 が ん 作 用 き の こ に 含 ま れ る 多 糖 類 ﹁ ベ ー タ グ ル し ゅ ん ■ 便 秘 予 防 えのきたけ 旬 の 秋 、 う ま 味 成 分 と 香 り を た っ ぷ り と 楽 し み ま し ょ う 。 新 た な 脚 光 を 浴 び て い る 機 能 性 成 分 も 含 ま れ て い ま す 。 生 活 習 慣 病 を 防 ぐ 食 品 と し て 、 ビタミンD効果をもつエル ゴステリンを含む。出回っ ているものはほとんどが軸 の長い乳白色の人工栽 培。汁の具や炒め物 などに最適。 * 体 に 効 く 超 低 エ ネ ル ギ ー で 食 物 繊 維 が 豊 富 な き の こ は 、 ダ イ エ ッ ト に 最 適 。 ふ し ぎ な 食 材 エリンギ ヨーロッパ原産で、最近 よく見かける人 気のきの こ。食物繊維が豊富。調 理するときは手で大きく 裂いてから網焼きや ソテーなどに。 しめじ 必須アミノ酸の一種「リ ジン」が含まれ、動脈硬化 予防に有効。 「本しめじ」 の名で出回っているほと んどが 栽 培もの の 「ぶなしめじ」 。 まいたけ 免疫力を高めて、発がん を阻止する「ベータグルカ ン」 を含む。独特の歯ごた えとうま味が人気で、白 色の品種もある。天 ぷら、鍋に。 しいたけ 特有の成分「エリタデニ ン」には、動脈硬化を予防 する働きがあり、注目!干 すと、うま味のほか、ビタ ミンDもアップする。 山伏だけ 原産地は中国。全体に 乳白色で針ねずみのように 細い針状の突起が無数に 垂れ下がっている。がん 予防に有効な「ベータ グルカン」 を含む。 マッシュ ルーム 世界中で栽培されているき のこで、ホワイト種とブラウン 種がある。ブラウン種が肉 厚で歯ごたえがよく、味 や香りも強い。 12 パ ル メ ザ ン チ ー ズ 塩 ・ こ し ょ う オ リ ー ブ 油 ト マ ト 水 煮 缶 固 形 ス ー プ の 素 エ し し 米 ■ 洋 リ め い 材 風 ン じ た 料 き け ギ ︵ 4 人 分 ︶ の こ ご は ん 小 各 さ1 適 適 じ /2 1 100100 4 2 量 量 1 缶 個 ç ç枚 合 除 ③ ン き ① ギ 、 の は 固 炊 縦 形 飯 に ス 食 ー 釜 べ プ か や の ら す 素 水 く 00 切 を 1 ほ ml る ぐ を 。 し 取 て り り 、 し め じ は 小 房 に 分 け る 。 エ リ 石 づ き を 切 り 、 し い た け は 四 つ 割 ② し い た け と し め じ は そ れ ぞ れ し 、 30 分 以 上 浸 水 さ せ る 。 水 で 溶 い た 片 栗 粉 を 加 え て と ろ ー ④ プ 鍋 の に 素 水 1/ を 1 加 カ2 え ッ て プ 火 と に 顆 か 粒 け 中 、 華 山 ス き り 、 器 に 盛 る 。 め に ゆ で る 。 ざ る に 上 げ て 湯 を え て 煮 る 。 沸 騰 し た ら 、 分 量 の 伏 だ け と か に 風 味 か ま ぼ こ を 加 き る 。 炊 飯 釜 に 入 れ て 、 水 加 減 ① 米 は 洗 い 、 ざ る に 上 げ て 水 気 を ■ 作 り 方 量 外 ︶ を 加 え 、 ブ ロ ッ コ リ ー を 固 ダ 油 ・ 塩 ・ こ し ょ う 各 少 量 ︵ 各 分 ③ お ② に ① ■ 中 く か 分 山 作 華 。 に け 伏 り 風 る だ 方 鍋 味 。 け に か と 湯 ま ブ を ぼ ロ わ ッ こ か コ は し リ 、 、 ー ほ 酒 は ぐ ・ 小 サ し 房 ラ て 洋風きのこごはん ご 卵 塩 顆 か ブ ま 白 ・ 水 片 粒 に ロ こ 油 栗 中 風 ッ コ し 粉 華 味 リ ょ か ス ー う ー ま プ ぼ の こ 素 小 大 さ じ 1 各 さ 1/ 個 少 じ 2 分 量 1 小 さ じ 2 山 伏 だ け 小 さ 1/ 1/ じ 2 2 1 /2 30 ç株 個 ■ 材 料 ︵ 2 人 分 ︶ 山 伏 だ け の 卵 白 炒 め に 盛 り 、 ④ の チ ー ズ を の せ る 。 ⑤ お ④ つ え ② 加 ③ く パ う て の え が 。 ル に 全 き る メ 炊 体 の 。 炊 ザ く を こ ト き ン 。 ひ 類 マ 上 チ と と ト が ー っ 混 オ は ズ た ぜ リ 缶 は ら し ー 汁 薄 、 て ブ ご 塩 く か 油 と と 削 ら 加 こ っ 、 も え ふ 加 し て 、 ょ う で 調 味 し 、 さ っ く り 混 ぜ て 器 山 伏 だ け の 卵 白 炒 め い た 13 か け る 。 仕 上 げ に ご ま 油 を 全 体 に ま わ し ぜ 、 ③ の ブ ロ ッ コ リ ー に か け る 。 ⑤ る み ④ 。 を つ に け 固 、 く 塩 と 泡 こ 立 し て ょ た う 卵 で 白 調 を 味 す 混 ︵ 撮栄ダ監 影養イ修 /士エ・ 川、ッ料 理 上健ト デ 隆康ザ/ 二運イ平 野 動ナ美 指ー由 導、 管紀 士理 ︶ 健康保険が使える治療 業務上・通勤災害以外の急性また は亜急性の次のものに限られます。 )外傷による打撲(肉離れを含む)・捻 挫・挫傷 ただし応急手当を除き、出血を伴うけが については治療することができません。 *骨折・不全骨折・脱きゅう 応急手当以外は、医師に診察してもらい、 医師の同意を得て治療を受けることができ ますが、医療機関と同時治療はできません。 健康保険が使えないもの 次の治療にかかった費用は、全額 が自己負担となります。 )原因不明の痛みや違和感 *以前負傷したことのある部位の痛み +病気(神経痛・リウマチ・関節炎・麻 ひ 痺・ヘルニア等)からくる痛みなど ,加齢に伴う腰痛や五十肩など -スポーツ等による筋肉疲労 .脳疾患の後遺症等の慢性病・内科的 疾患 /仕事や日常生活からくる疲労・肩こ り・腰痛・体調不良など 0長い間、改善がみられないのに漫然 と治療を受けている場合など 窓 口 で 一 部 負 担 金 を 支 払 い 、 残 り の 金 額 に つ し か し 、 柔 道 整 復 師 か ら 治 療 を 受 け る 場 合 、 ら せ ﹂ と 照 合 等 の た め 保 管 し て く だ さ い 。 後 日 健 保 組 合 か ら 通 知 さ れ る ﹁ 医 療 費 の お 知 力 を お 願 い い た し ま す 。 使 う た め 、 ご 理 解 の う え 期 限 内 の 回 答 に ご 協 付 を 受 け る こ と に な っ て い ま す 。 な お 、 領 収 書 ︵ レ シ ー ト 等 ︶ は 必 ず も ら っ て 、 皆 さ ん か ら 預 か っ た 大 切 な 保 険 料 を 適 正 に ﹁必 委ず 任確 ﹂認 欄 にし 署て 自 名分 ・で 捺 印 を 保 組 合 に ﹁ 療 養 費 支 給 申 請 書 ﹂ を 提 出 し 、 給 患 者 本 人 が 窓 口 で 全 額 を 支 払 い 、 そ の 後 、 健 柔 道 整 復 師 に か か っ た 費 用 は 原 則 と し て 、 の う え 、 委 任 欄 に 署 名 ・ 捺 印 し て く だ さ い 。 治 療 後 に 患 者 本 人 が 必 ず 請 求 書 の 内 容 を 確 認 と い う 委 任 事 項 に な っ て い ま す 。 し た が っ て 、 額 の 受 領 に つ い て 柔 道 整 復 師 に 委 任 し ま す ﹂ と が あ り ま す 。 部 位 ・ 通 院 日 数 等 ︶ を 文 書 で お た ず ね す る こ め 、 後 日 ﹁ 傷 病 原 因 の 照 会 ﹂ ︵ 傷 病 原 因 ・ 治 療 当 健 保 組 合 で は 申 請 書 の 内 容 を 確 認 す る た な つ こ の よ う な 場 合 、 申 請 書 の 受 領 委 任 欄 が ﹁ 金 い て 委 任 す る 方 法 が 特 別 に 認 め ら れ て い ま す 。 医 療 費 の 適 正 化 に ご 協 力 く だ さ い ! か正 かし りい か柔 た道 整 復 師 ︵ 接 骨 院 等 ︶ の ら れ る わ け で は あ り ま せ ん の で 、 ご 注 意 く だ さ い 。 場 合 が あ り ま す が 、 す べ て の 治 療 が 健 康 保 険 で 受 け 捻ねん 挫ざ や 骨 折 な ど で 柔 道 整 復 師 ︵ 接 骨 院 等 ︶ で 治 療 す る 14 ? Quiz 前回の正解は「ハルノオガワ」でした。 前回の応募者数は114名(家族46名)で、 正解者数は113名でした。 抽選で20名の方に図書券をお贈りしました。 今回も多数のご応募をお待ちしています。 クロスワードパズル 1 タテ・ヨコのカギをヒントにマス目を埋めて、クロスワードパ ズルを解いてみてください。最後に「ヤマアラシ」が入って いるマス目に入る文字を組み合わせると、解答になります。 2 3 4 5 8 6 9 11 12 14 7 10 13 15 16 18 19 17 20 21 ●ヨコのカギ 1 「銀杏」 。食べ物なら “ぎんなん” 、樹木では? 5 いちじく・にんじん・さんしょう・ しいたけ・ごぼう・○○○。 8 アウトドアのオートバイ競技。 10 子羊の肉。ジンギスカンなべなどで食べます。 11 フラメンコを踊るカルメンと 闘牛士ドン・○○の恋物語。 12「秋桜」 と書く一年草の花。 14 陸中海岸は 日本の○○○式海岸として有名です。 16 1位のメダルの色。 18 平成の1つ前は昭和。では、3つ前は? 20 デラウエアからはじまって 巨峰、マスカット、甲斐路など。 23 野球解説ではアーチともいっています。 25 芸術の秋。小学校の授業では。 27 寒天の原料になる海草です。 29 9月9日は重陽の節句。○○の節句。 30 十五夜にはおそなえをしてめでます。 31 地球は70%の海と30%の○○。 22 23 25 24 26 27 29 28 一 切 れ ず つ 切 れ て い な い 刺 し 身 の か た ま り 。 26 し つ こ く な い 味 の 深 み 。 後 に こ う 呼 ば れ ま し た 。 24 百 戦 錬 磨 の 宮 本 武 蔵 は 22 21 甘 ク く ヌ 煮にギ る 、 カ と シ あ 、 ん ナ こ ラ 。 な ど の 実 の こ と 。 19 重 力 を 表 す 単 位 記 号 。 17 お め で た い と き に は ○ ○ 白 ま ん じ ゅ う 。 努 力 が あ っ け な く 無 駄 に な る 。 28 30 15 ○ ○ ○ ○ に 帰 す 。 13 形 か ら そ の 名 が つ い た 栗 の ケ ー キ と い え ば 。 9 秋 の 七 草 で は 尾 花 と い い ま す 。 7 伸 び て も ど っ て 、 と っ て も 便 利 。 夕 焼 け 空 に 柿 の 木 に と ま っ て い る 鳥 だ け ど ⋮ 。 31 6 ほ の ぼ の イ メ ー ジ な ら 4 さ ば 雲 、 い わ し 雲 と も 呼 ば れ る ○ ○ ○ 雲 。 3 し た い ! 欲 し い ! 願 い を こ め た 七 五 三 の お 祝 い に 。 2 千 歳 ま で も 長 生 き す る よ う に と の 土 の 中 か ら 大 収 穫 。 1 ヨ イ シ ョ と つ る を 引 っ ぱ る と ■応募資格 太平洋セメント健康保険組合被保険者およびその家族 ■応募方法 ハガキに解答、事業所名、氏名、住所、年齢、被保険者か家族かの別を明記のうえ、下記 のあて先までお送りください。 ■あ て 先 〒104−8518 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー 太平洋セメント健康保険組合 5月6日より上記に住所変更となりましたので注意願います。 ■応募締切 平成15年10月31日 (金) (消印有効) ■賞 品 正解者多数の場合は抽選により、20名の方に2,000円相当の図書券をお贈りいたします。 ■発 表 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。 15 ● タ テ の カ ギ 健保だより 2 0 0 3年 秋号 [稲 ] い ね わ び て い る 。 写 真 / オ リ オ ン プ レ ス 垂 れ た 稲 穂 た ち が 収 穫 の と き を 待 ち そ の 盛 豊 夏 か よ な り 実 は り る を か 蓄 に え 高 、 い 重 秋 た の げ 空 にこ の 頭うべ 下 を 、 食 文 化 を 育 ん で き た の で あ る 。 げ る 。 こ う し て 厳 し い 自 然 と 共 存 し 、 豊 れ 作 、 を 農 願 民 い た 、 ち 供 は 物 稲 や の 歌 生 、 育 舞 の い 節 を 目 神 ご へさ と 捧さ に が 及 天 ば 候 ぬ に 神 左 の 右 力 さ にあ れ 与ずか や っ す て い い 稲 る 作 と は 考 、 え 人 ら 間 神 事 と し て 始 ま っ た 。 田 を 守 っ て く れ た 神 が 山 へ 戻 る た め の 秋 祭 り は 、 稲 の 収 穫 後 、 農 耕 期 に 水 心 と し た 歴 史 と 文 化 を 形 成 し て き た 。 生 時 代 に 発 展 し て 以 来 、 日 本 は 米 を 中 国 か ら 伝 え ら れ た と さ れ る 稲 作 が 、 弥 兼 形 声 文 字 で あ る 。 古 来 中 は ﹁ 禾いね ﹂ と 、う 臼す ト ウの ﹂ 中 か で ら こ の ね 会 る 意 と い う 意 味 の ﹁ 発行/太平洋セメント健康保険組合 〒1 0 4-8 5 1 8 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー 10 3-6 2 2 6-9 0 3 7
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