2003年秋号 - 太平洋セメント健康保険組合

秋
2003
主な目次
平成14年度決算のお知らせ ……………………………2
気候と病気の関係 ……………………………………10
10月は健康強調月間です ……………………………4
正しい柔道整復師のかかりかた ……………………14
前
年
度
と
ほ
ぼ
同
額
で
し
た
が
、
依
然
高
齢
者
に
か
付
へ
の
﹁
拠
出
金
﹂
が
二
一
億
四
、
八
六
八
万
円
と
対
を
抑
え
る
こ
と
が
不
可
欠
で
す
が
、
高
齢
化
の
進
展
健
保
財
政
の
改
善
の
た
め
に
は
高
齢
者
の
医
療
費
改
革
の
早
期
実
施
を
求
め
て
い
る
と
こ
ろ
で
す
。
を
と
お
し
て
、
拠
出
金
制
度
の
廃
止
を
含
め
た
制
度
る
一
方
で
、
支
出
面
で
は
、
老
人
保
健
や
退
職
者
給
円
︵
五
・
一
%
︶
減
の
四
一
億
六
、
二
四
二
万
円
と
な
増
え
続
け
る
高
齢
者
の
医
療
費
が
あ
り
、
現
在
、
健
康
保
険
組
合
連
合
会
︵
健
保
連
︶
は
や
限
界
で
す
。
現
行
の
医
療
制
度
を
見
直
す
必
要
め
る
保
険
料
収
入
が
対
前
年
度
二
億
二
、
一
八
六
万
酬
月
額
の
減
な
ど
の
影
響
で
、
収
入
の
大
部
分
を
占
収
入
面
で
は
、
被
保
険
者
の
減
少
お
よ
び
標
準
報
一
億
〇
、
八
二
八
万
円
と
な
っ
て
い
ま
す
。
気
予
防
・
健
康
づ
く
り
の
た
め
の
﹁
保
健
事
業
費
﹂
が
付
費
﹂
が
二
四
億
九
、
五
〇
六
万
円
、
健
康
診
断
や
病
い
し
て
き
た
医
療
費
の
節
約
な
ど
の
自
助
努
力
も
も
し
て
き
た
事
業
運
営
の
効
率
化
や
、
皆
さ
ん
に
お
願
こ
の
よ
う
な
状
況
に
な
る
と
、
健
保
組
合
が
実
施
の
厳
し
い
財
政
運
営
が
続
い
て
い
ま
す
。
赤
字
と
な
り
、
こ
の
結
果
、
積
立
金
を
取
り
崩
し
て
で
、
経
常
収
支
差
引
で
は
六
億
四
、
四
六
一
万
円
の
六
四
二
万
円
、
支
出
総
額
四
九
億
五
、
三
五
一
万
円
た
と
き
な
ど
に
健
保
組
合
か
ら
支
払
わ
れ
る
﹁
保
険
給
や
ご
家
族
が
病
気
を
し
目
を
み
る
と
、
皆
さ
ん
こ
の
ほ
か
の
主
な
項
額
は
年
々
、
よ
り
巨
額
な
も
の
と
な
っ
て
い
ま
す
。
療
費
を
支
え
る
﹁
拠
出
金
﹂
と
し
て
支
払
わ
れ
、
そ
の
組
合
平
均
で
は
四
二
%
︶
は
、
高
齢
者
や
退
職
者
の
医
医
療
費
に
使
わ
れ
ま
す
が
、
約
五
一
・
六
%
︵
全
健
保
年
度
決
算
の
状
況
を
み
る
と
、
収
入
総
額
五
〇
億
四
、
太
平
洋
セ
メ
ン
ト
健
保
組
合
に
お
け
る
平
成
十
四
老
人
保
健
等
拠
出
金
が
重
い
負
担
に
が
わ
か
り
ま
す
。
最
大
要
因
で
あ
る
こ
と
健
保
財
政
を
圧
迫
す
る
合
平
均
で
は
五
四
%
︶
は
、
皆
さ
ん
と
そ
の
ご
家
族
の
引
き
さ
れ
る
健
康
保
険
料
の
約
六
〇
%
︵
全
健
保
組
当
健
保
組
合
で
は
、
皆
さ
ん
の
給
料
か
ら
毎
月
天
か
る
医
療
費
の
負
担
が
に
伴
い
そ
の
額
は
年
々
増
加
を
続
け
て
い
ま
す
。
経老
常人
収保
支健
で・
六退
億職
四者
、給
四付
六拠
一出
万金
円負
の担
赤は
字二
決一
算億
に四
、
八
六
八
万
円
厳
し
い
財
政
状
況
が
続
い
て
い
ま
す
平
成
十
四
年
度
決
算
の
お
知
ら
せ
平
成
十
四
年
度
決
算
が
承
認
さ
れ
ま
し
た
の
で
お
知
ら
せ
い
た
し
ま
す
。
去
る
七
月
七
日
に
開
か
れ
た
第
一
七
回
組
合
会
に
お
い
て
、
太
平
洋
セ
メ
ン
ト
健
保
組
合
の
2
収入支出決算の概要
健康保険分(千円)
収
入
保
険
料
国 庫 負 担 金
*調 整 保 険 料
退 職 積 立 繰 入
*別 途 積 立 繰 入
病院診療所収入
* 財政調整事業交付金
* 不用財産等売却代
*介 護 勘 定 受 入
利子収入・雑収入等
合 計
経常収入合計
4,159,864
2,559
61,411
18,632
532,394
150
33,849
158,089
20,000
59,480
5,046,428
4,240,685
事
務
費
保 険 給 付 費
法 定 給 付 費
附 加 給 付 費
拠
出
金
老人保健拠出金
退職者給付拠出金
保 健 事 業 費
還
付
金
*営
繕
費
* 財政調整事業拠出金
積
立
金
連合会費・その他
合 計
経常支出合計
107,409
2,495,063
2 , 4 06 , 5 4 3
88,520
2,148,681
1 , 672 , 2 4 3
476,438
108,283
4,286
7,791
60,420
20,000
1,578
4,953,511
4,885,300
{
支
出
被保険者1人当たりでみると
{
決 算 残 金
92,917千円
経常収支差引額
▲644,615千円
※経常収支額は*を除く。
調整保険料(6,252円)
財政調整事業交付金(3,446円)
利子収入・雑収入等
(22,167円)
介護勘定受入(2,036円)
国庫負担金(261円)
繰入金(56,101円)
収 入
保険料(423,525円)
計:513,788円
財政調整事業拠出金(6,151円)
積立金(2,036円)
営繕費(793円)
還付金(436円)
連合会費・その他(161円)
事務費(10,936円)
保健事業費
(11,025円)
退職者給付拠出金
(48,507円)
保険給付費
支 出(254,028円)
老人保健拠出金
(170,255円)
計:504,328円
組合現況(平成15年3月末現在)
>被保険者数 9,532人
(男性 8,359人、女性 1,173人)
・介護保険の対象となる被保険者数 5,313人
介護保険分(千円)
収
入
支
出
保
雑
険
収
入
料
291,557
等
0
(男性 446,205円、女性 242,880円)
>平均年齢 42.53歳
(男性 43.28歳、女性 37.24歳)
合 計
291,557
>被扶養者数 13,576人
介 護 納 付 金
240,693
>老人加入率 3.42%
還
付
金
432
一 般 勘 定 繰 入
20,000
積
30,432
立
合 計
3
>平均標準報酬月額 421,184円
金
291,557
>一般保険料率 1,000分の84(調整保険料率含む)
(事業主1,000分の53、被保険者1,000分の31)
・介護保険料率 1,000分の9
(事業主1,000分の4.5、被保険者1,000分の4.5)
10 月は健康強調月間です
健康保険組合連合会(健保連)では、
毎年10月を「健康強調月間」と定め、
各種イベントをとおし、被保険者の
皆さんやご家族の健康づくりや病気
予防に対する意識向上を図ったり、
お手伝いを行っています。
とはいえ、ご自分の健康を守るこ
とができるのはやはり自分自身です。
生活習慣病が増加している昨今では、
病気にならないという一次予防の観
点からも日々の健康づくりに対する
意識と努力が重要になっています。
以下のポイントを参考に、健康づ
くりに取り組んでみましょう。
呂
に
つ
か
っ
た
り
し
て
、
体
と
心
を
ほ
ぐ
し
上
手
に
グ
な
ど
の
適
度
な
運
動
を
し
た
り
、
ゆ
っ
く
り
お
風
あ
り
ま
せ
ん
。
忙
し
く
て
も
、
散
歩
や
ウ
オ
ー
キ
ン
の
原
因
に
な
り
ま
す
。
も
ち
ろ
ん
精
神
的
に
も
よ
く
泌
さ
れ
て
血
管
に
負
担
が
か
か
り
、
動
脈
硬
化
な
ど
と
、 興
抹し 奮
梢ょう し
血 す
管 ぎ
を た
強 り
く 過
収 度
縮 に
さ ス
せ ト
る レ
ホ ス
ル を
モ た
ン め
が 込
分 む
で
も
効
果
は
あ
り
ま
す
。
通
勤
時
に
一
駅
余
分
に
歩
く
だ
け
泳
な
ど
が
代
表
的
な
も
の
で
す
。
ン
グ
、
エ
ア
ロ
ビ
ク
ス
ダ
ン
ス
、
水
オ
ー
キ
ン
グ
の
ほ
か
、
サ
イ
ク
リ
な
が
ら
続
け
る
有
酸
素
運
動
。
ウ
ま
す
。
お
勧
め
の
運
動
は
酸
素
を
十
分
に
取
り
込
み
ス休
ト養
レと
ス
を運
動
で
ほ
ぐ
そ
う
動
脈
硬
化
、
糖
尿
病
な
ど
の
生
活
習
慣
病
を
予
防
し
分
な
脂
肪
や
糖
分
を
燃
や
す
こ
と
は
、
高
脂
血
症
や
肥
満
は
万
病
の
も
と
。
適
度
な
運
動
で
体
内
の
余
ひ
今
日
か
ら
禁
煙
を
。
え
て
い
ま
す
。
吸
わ
な
い
人
の
こ
と
も
考
え
て
、
ぜ
楽
し
く
一
歩
健
康
前
進
だ
け
で
な
く
ま
わ
り
に
人
の
健
康
に
も
悪
影
響
を
与
流
煙
﹂
を
吸
っ
て
し
ま
う
﹁
受
動
喫
煙
﹂
は
、
喫
煙
者
口
か
ら
吸
わ
な
く
て
も
、
た
ば
こ
の
先
か
ら
出
る
﹁
副
る
と
効
果
的
で
す
。
お
か
ら
な
ど
豆
類
に
多
く
含
ま
れ
る
食
物
繊
維
を
と
や
か
ぼ
ち
ゃ
な
ど
の
緑
黄
色
野
菜
、
枝
豆
や
大
豆
、
た
ば
こ
は
百
害
あ
っ
て
一
利
な
し
。
た
と
え
直
接
飽
和
脂
肪
酸
や
、
海
藻
や
き
の
こ
、
ほ
う
れ
ん
そ
う
考
え
て
吸
わ
な
い
人
の
健
康
を
わ
し
、
さ
ん
ま
、
ま
ぐ
ろ
な
ど
に
多
く
含
ま
れ
る
不
し な
、 る
コ コ
レ レ
ス ス
テ テ
ロ ロ
ー ー
ル ル
を や
排 脂
泄せつ 肪
す の
る
働 と
き り
の す
あ ぎ
る に
、 注
い 意
生
活
を
心
が
け
ま
し
ょ
う
。
生
活
習
慣
病
の
原
因
と
食
品
を
組
み
合
わ
せ
て
、
栄
養
バ
ラ
ン
ス
の
よ
い
食
主
食
・
主
菜
・
副
菜
を
基
本
に
さ
ま
ざ
ま
な
種
類
の
健
康
づ
く
り
の
第
一
歩
は
毎
日
の
食
生
活
か
ら
。
朝栄
昼養
晩の
バ
ラ
ン
ス
を
考
え
リ
フ
レ
ッ
シ
ュ
し
ま
し
ょ
う
。
4
健康増進法がスタートしました
健
康
保
険
組
合
な
ど
が
連
携
し
て
一
人
ひ
と
り
定
め
た
う
え
で
、
国
の
ほ
か
地
方
公
共
団
体
や
庁
舎
内
や
校
内
に
あ
っ
た
喫
煙
ス
ペ
が
ん
な
ど
九
つ
の
領
域
に
お
い
て
改
善
目
標
を
禁
煙
や
分
煙
が
ス
タ
ー
ト
し
て
い
ま
す
。
食
生
活
や
運
動
、
た
ば
こ
、
ア
ル
コ
ー
ル
、
一
日
の
同
法
施
行
に
伴
い
各
地
で
完
全
る
と
い
う
形
を
と
り
ま
し
た
。
努
力
義
務
を
定
め
て
い
ま
す
が
、
五
月
率
先
し
て
国
民
の
健
康
づ
く
り
を
サ
ポ
ー
ト
す
れ
て
し
ま
う
﹁
受
動
喫
煙
﹂
を
防
止
す
る
造
の
変
化
と
い
う
時
代
背
景
を
考
慮
し
、
国
が
者
に
、
他
人
の
た
ば
こ
の
煙
を
吸
わ
さ
康
日
本
21
﹂
で
は
、
高
齢
化
の
進
展
や
疾
病
構
ど
多
数
の
人
が
利
用
す
る
施
設
の
管
理
さ
れ
る
も
の
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
し
か
し
、
﹁
健
集
会
所
、
展
示
場
、
百
貨
店
、
飲
食
店
な
に
基
づ
い
て
行
わ
れ
る
も
の
で
、
他
か
ら
強
制
健
康
増
進
法
で
は
、
体
育
館
や
劇
場
、
各地で完全禁煙・分煙が
スタート
る
全
面
禁
煙
を
実
施
し
て
い
ま
す
。
5
で
は
都
内
の
一
部
の
駅
で
時
間
帯
に
よ
ら
禁
煙
に
な
っ
て
お
り
、
J
R
東
日
本
都
営
地
下
鉄
は
す
で
に
一
九
八
八
年
か
に
踏
み
切
り
ま
し
た
。
営
団
地
下
鉄
や
一
〇
社
で
は
全
七
三
〇
駅
の
一
斉
禁
煙
る
ほ
か
、
関
東
地
方
の
私
鉄
大
手
な
ど
方
公
共
団
体
や
小
中
学
校
が
増
え
て
い
ー
ス
を
な
く
し
て
全
面
禁
煙
に
す
る
地
健
康
づ
く
り
は
本
来
、
一
人
ひ
と
り
の
自
覚
一
〇
年
に
評
価
す
る
と
い
う
も
の
で
す
。
そ
の
な
か
で
健
康
増
進
事
業
実
施
者
に
は
、
利
用
い
た
だ
く
よ
う
お
願
い
し
ま
す
。
で
七
〇
項
目
設
定
し
、
こ
れ
ら
の
成
果
を
二
〇
習
慣
の
改
善
の
た
め
の
目
標
値
を
九
つ
の
領
域
康
日
本
21
﹂
は
、
生
活
習
慣
病
の
予
防
や
生
活
二
〇
〇
〇
年
か
ら
ス
タ
ー
ト
し
て
い
ま
す
。
﹁
健
の
責
務
を
定
め
た
の
が
﹁
健
康
増
進
法
﹂
で
す
。
健
保
組
合
・
事
業
者
・
学
校
な
ど
に
そ
れ
ぞ
れ
事
業
実
施
者
と
呼
ば
れ
る
団
体
に
指
名
さ
れ
た
国
民
、
国
お
よ
び
地
方
公
共
団
体
、
健
康
増
進
接
ご
照
会
で
き
ま
す
の
で
、
ぜ
ひ
積
極
的
に
ご
組
合
広
報
誌
に
掲
載
の
ほ
か
、
健
保
組
合
に
直
各
種
保
健
事
業
の
内
容
に
つ
い
て
は
、
健
保
な
り
ま
す
。
紀
の
国
民
健
康
づ
く
り
運
動
﹁
健
康
日
本
21
﹂
が
そ
し
て
﹁
健
康
日
本
21
﹂
の
内
容
を
法
制
化
し
、
い
す
る
保
健
事
業
に
力
を
入
れ
て
い
く
こ
と
に
健
康
増
進
法
の
施
行
に
先
立
ち
、
二
十
一
世
﹁二
健十
康一
日世
本紀
21 の
﹂国
民
健
康
づ
く
り
運
動
保﹁
健健
事康
業増
進
も法
積﹂
極の
的施
に行
展に
開よ
り
に
皆
さ
ん
や
ご
家
族
の
健
康
づ
く
り
を
お
手
伝
の
で
、
健
保
組
合
に
お
い
て
も
こ
れ
ま
で
以
上
積
極
的
に
推
進
す
る
よ
う
定
め
ら
れ
て
い
ま
す
の
健
康
づ
く
り
を
支
援
し
て
い
き
ま
す
。
健
康
相
談
な
ど
健
康
づ
く
り
の
た
め
の
事
業
を
﹁
病
気
を
治
す
﹂
か
ら
﹁
病
気
に
な
ら
な
い
た
め
の
健
康
づ
く
り
﹂
に
国
を
あ
げ
て
取
り
組
み
始
め
て
い
ま
す
。
二
十
一
世
紀
の
国
民
健
康
づ
く
り
運
動
﹁
健
康
日
本
21
﹂
を
法
的
に
位
置
付
け
た
同
法
の
施
行
に
よ
り
、
疾
病
予
防
に
重
点
を
置
い
た
対
策
を
進
め
る
﹁
健
康
増
進
法
﹂
が
五
月
か
ら
施
行
さ
れ
ま
し
た
。
高
齢
化
の
進
展
や
生
活
習
慣
病
の
増
加
と
い
う
状
況
を
踏
ま
え
、
健
康
寿
命
を
延
ば
し
、
﹁
何運
ホ若運 に動
な不
ンく っ
足
て
動
の
トな 現
ツ
れ
ケ
?るす る
は
?
る
、
!
ほ
﹂
っど
て
監
修
/
早
稲
田
大
学
ス
ポ
ー
ツ
教 科
授 学
部
樋
口
満
そ
の
と
き
が
始
め
ど
き
で
す
。
運
動
不
足
だ
な
あ
と
、
思
っ
た
生
活
習
慣
病
の
リ
ス
ク
も
高
く
な
っ
て
し
ま
い
ま
す
。
ど
ん
ど
ん
老
化
が
早
ま
っ
て
、
﹁
運
動
﹂
、
こ
れ
を
し
な
い
と
人
間
は
、
サ
プ
リ
メ
ン
ト
で
安
心
と
い
う
も
の
で
も
あ
り
ま
せ
ん
。
健
康
体
は
、
食
事
だ
け
が
つ
く
る
も
の
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
イラスト/野口りみ子
自己チェックしてみよう!
駅の階段では、必ずエスカレーターを使う
近距離でも、歩くより車を使うほうだ
電車やバスに乗ると、
「座りたい」
と思う
仕事は、デスクワークが多い
一度座ると、なかなか立つ気がしない
階段を上がると、
脈がドキドキする
少し長く歩いた日は、足が痛い
自分は運動不足だと、つくづく思う
★チェックの数が多い人は、要注意! このままでは、老化が
早まり、生活習慣病にかかるリスクが増大してしまいます。
6
い
な
問
題
で
す
。
運
動
不
足
は
血
管
を
化
は
自
覚
症
状
が
な
い
だ
け
に
や
っ
か
体
の
老
化
の
う
ち
で
も
、
血
管
の
老
病運
気動
の不
リ足
スは
ク
を
高
め
る
す 実 に
。 年 よ
齢 っ
て
以 く
上 い
に 止
老 め
け な
て け
い
っ れ
て ば
し 、
ま 人
い 間
ま は
礎
代
謝
を
、
有
酸
素
運
動
や
筋
力
運
動
●運動習慣のある人・ない人
病気にかかるリスクの違い
つ基
ま礎
り代
老謝
化量
がが
早落
まち
るる
、
で は 若 っ な
ル た
放 す 、 い て ど こ ギ め 横
っ 。 太 と 、 の の ー に た
て
り き 年 代 基 を は わ
﹁
お
や と 齢 謝 礎 基 最 っ
く
す 同 と 機 代 礎 小 た
と
く じ と 能 謝 代 限 ま
ま
ど
な よ も が 量 謝 必 で
ん
低
は
に
る う
﹂ 要 も
ど
の に 落 下 、 と と 、
ん
は 食 ち す 内 い
い さ 生
落
こ べ る る 臓 ま れ き
ち
の て も の や す る て
る
た い の に 筋 。 エ い
基
め て 。 伴 肉
ネ く
冠動脈
疾患
総死亡率
高血圧症
倍
倍
倍
果
が
期
待
で
き
る
の
で
す
。
排
出
し
て
、
若
々
し
い
血
管
を
保
つ
効
余
分
な
中
性
脂
肪
や
コ
レ
ス
テ
ロ
ー
ル
を
る
点
も
さ
る
こ
と
な
が
ら
、
血
液
中
の
運
動
は
、
足
腰
を
丈
夫
に
し
て
く
れ
や
心
臓
病
の
原
因
に
な
り
ま
す
。
硬
く
し
て
血
流
を
悪
化
さ
せ
、
高
血
圧
老体
化を
を動
早か
めさ
、な
生い
活日
習々
慣が
病
を
招
く
※週2,000kcal以上の運動とは、毎日1万歩歩く程度の運動です
出典:2000年「健康日本21」身体活動・運動分科会推計より
●筋肉や骨が
衰える
●血管を老化させ、
心臓病のリスクを
高める
筋力が低下して老化を
早め、骨量も減少して骨
折しやすいもろい骨に
なる。
血管が硬くなって血液が
行き渡りにくくなり、血管
や心臓に負担がかかる。
●免疫力が衰える
免疫システムを担うNK細胞
(ナチュラルキラー細胞)の働きが悪くなる。感染症やがんに対する抵抗力が低下。
7
運
動
不
足
に
な
る
と
⋮
1の運動を
,000歩分
するには
ゆっくり
歩くなら ……
12
7
6 30
6
6
3 30
2 30
分
取
り
入
れ
ま
し
ょ
う
。
す
。
ま
た
、
水
泳
や
自
転
車
こ
ぎ
も
多
め
に
歩
く
こ
と
を
お
勧
め
し
ま
す
る
た
め
に
、
あ
と
一
、
〇
〇
〇
歩
れ
て
い
る
﹁
一
日
一
万
歩
﹂
を
達
成
﹁
な
う
ウ 。 有 か
酸 っ
オ
素 た
ー
運 人
キ
動 に
ン
グ
﹂ も
か
な
ら で
ら
始 き
、
め る
理
想
ま 手
と
し 軽
さ
ょ な
自転車なら ………………
分
ゴルフ(平地)なら…
分
秒
急ぎ足なら ………………
分
ラジオ体操なら …………
分
分
秒
日常生活における
平均歩数
分
秒
→2010年の目標値
階段を昇るなら…
水泳なら ………
※時間数はめやすです
国民の健康づくり運動
「健康日本21」
の目標値
こ
れ
ま
で
ほ
と
ん
ど
運
動
を
し
て
こ
ツ
を
す
る
に
は
及
び
ま
せ
ん
。
ま
ず
、
運
動
と
い
っ
て
も
、
一
生
懸
命
ス
ポ
ー
ゆ
っ
た
り
し
た
運
動
で
よ
い
あと1,000歩
余分に歩こう
男性 8,202歩
女性 7,282歩
男性 9,200歩以上
女性 8,300歩以上
[有酸素運動]
が
効果的 ウオーキングが最も手軽!
酸素
二酸化炭素
ヘモグロビン
*週末ゴルフの効果は?
ゴルフは有酸素運動である
「 歩 行 」と、無 酸 素 運 動 の
「スイング」で行うスポーツ。
週1回でも効果がないとはい
肺で酸素と
結びついた
ヘモグロビン
えません。そこで、
「ゴルフ上
達のためにも、ふだんからま
めに体を動かそう」という動
機に結びつけてはいかがで
しょうか。
*体力を過信してはダメ
老廃物である
二酸化炭素と
結びついた
ヘモグロビン
エネルギー
「泳げる」
「自転車に乗れる」
など技術的なことは体が覚
えているものですが、運動不
足の人は体力が低下してい
ますから、いきなり無理をし
ないことが大事です。特に、
生活習慣病の兆しがある人
や実際に治療中の人は、運
動法について医師に相談し
ましょう。
有酸素運動(エアロビクス)
は、
大量の酸素を取り込みながら行う運動のこと。体に入っ
た酸素は、筋肉内の糖質や体脂肪を分解してエネルギ
ーを生み出す。持久力を高め、効率よく脂肪を燃焼する
効果が大きい。
8
先
さ
れ
ま
す
。
け
る
と
き
は
、
介
護
保
険
の
給
付
が
優
看
護
な
ど
で
医
療
上
の
サ
ー
ビ
ス
を
受
要
介
護
状
態
に
あ
る
人
が
、
訪
問
■
介
護
保
険
が
優
先
す
る
場
合
険
は
使
え
ま
せ
ん
。
い
え
な
い
も
の
に
つ
い
て
は
、
健
康
保
診
断
、
美
容
整
形
な
ど
病
気
・
け
が
と
っ
た
場
合
で
も
、
正
常
な
出
産
や
健
康
な
り
ま
す
。
ま
た
、
医
療
機
関
に
か
か
○業務上の病気・けが
○通勤途上の事故
1
く
労
災
保
険
で
医
療
を
受
け
る
こ
と
に
の
病
気
・
け
が
は
、
健
康
保
険
で
は
な
業
務
上
や
通
勤
途
上
の
事
故
が
原
因
外
も
あ
る
の
で
注
意
が
必
要
で
す
。
し
か
し
、
そ
の
原
因
な
ど
に
よ
っ
て
は
例
保
険
で
受
け
ら
れ
る
の
が
基
本
で
す
。
病
気
や
け
が
の
医
療
は
す
べ
て
健
康
■
健こ
康ん
保な
険と
がき
使は
え
な
い
病か健
気か康
・れ保
けな
がい険
と で
は
?
健康保険が使えないケース
2
健康
保険
○けんか、酔っぱらい、
麻薬中毒による事故 ○故意の犯罪や事故 ○詐欺などの不正行為 ○医師の診断や健保組合の指示に従わなかったとき
など
●保険の範囲●
労災保険で保障されるもの
給
付
の
対
象
外
で
す
。
けん
3
○単なる疲労やQ怠 ○美容整形や近眼の手術 ○アザなど先天的な皮膚の病気の治療 ○正常な妊娠・出産○健康診断 ○予防注射○経済上の理由による妊娠中絶
など
給付が制限されるもの
○健康保険で
認められていない薬や治療
○医療に直接かかわらない費用
4
(差額ベッド代や往診のための交通費など)
出
産
な
ど
病
気
・
け
が
と
い
え
な
い
も
の
も
、
病気・けがとはいえないもの
★労災なのに
健保でかかってしまったときは
業務上の病気やけがについては、労災保険指定
の医療機関であれば、無料で治療が受けられます
(通
勤途上でのけがは初診時のみ200円負担)
。やむを得ず
それ以外の医療機関にかかったときは、治療費を全額支
払い、あとから労働基準監督署に請求して還付を受けます。
健康保険の範囲外のもの
労災保険の対象なのに健康保険の保険証で治療を受けてし
まった場合は、労災保険への変更手続きが必要になります。すみや
かに健保組合に連絡してください。
イラスト/内藤晴逸
9
給
付
が
制
限
さ
れ
る
も
の
が
あ
り
ま
す
。
病
気
・
け
が
の
原
因
に
よ
っ
て
は
、
健
康
保
険
が
使
え
な
い
も
の
や
、
け
で
す
。
高
血
圧
状
態
や
、
虚
血
性
心
疾
患
、
間
の
環
境
適
応
性
に
逆
行
し
て
い
る
わ
的
に
長
年
の
経
過
を
経
て
得
ら
れ
た
人
え
ま
す
と
こ
の
よ
う
な
こ
と
は
、
歴
史
気高
候血
の圧
変、
腹
化痛
で、
現リ
れウ
るマ
こチ
とな
もど
が
合
も
多
く
あ
る
わ
け
で
す
が
、
よ
く
考
よ
る
快
適
環
境
が
つ
く
ら
れ
て
い
る
場
が
加
え
ら
れ
、
冷
暖
房
や
湿
度
管
理
に
結
果
を
み
る
場
合
も
あ
り
ま
す
。
る
と
い
ず
れ
も
元
に
戻
ら
ず
、
不
幸
な
し
か
し
な
が
ら
、
救
急
手
当
が
遅
れ
現
代
の
居
住
環
境
は
人
工
的
な
工
夫
よ
っ
て
回
復
が
可
能
で
す
。
太平洋セメント` 産業医
き
た
結
果
と
い
え
ま
す
。
と
と
も
に
代
を
重
ね
て
、
生
き
抜
い
て
み
着
い
た
土
地
の
年
間
の
気
候
の
変
化
の
で
す
。
言
い
換
え
れ
ば
、
人
間
が
住
来
、
長
い
時
間
を
か
け
て
得
ら
れ
た
も
す
が
、
こ
の
適
応
性
は
人
間
の
有
史
以
境
に
対
し
て
の
適
応
性
を
も
っ
て
い
ま
元
来
人
間
は
住
ん
で
い
る
場
所
・
環
に
全
身
を
徐
々
に
温
め
て
い
く
こ
と
に
部
分
に
対
し
て
、
局
所
の
保
温
な
ら
び
凍
傷
で
は
寒
冷
暴
露
を
受
け
変
化
し
た
で
は
十
分
な
水
分
の
補
給
が
必
要
で
、
に
よ
っ
て
回
復
は
可
能
で
す
。
熱
中
症
の
快
適
な
温
度
湿
度
環
境
に
戻
す
こ
と
で
起
こ
り
ま
す
が
、
治
療
と
し
て
は
元
変
化
に
生
理
的
に
対
応
で
き
な
い
状
態
い
で
し
ょ
う
か
?
し
て
は
大
き
な
影
響
が
あ
る
の
で
は
な
化
に
よ
る
も
の
も
含
ま
れ
、
健
康
に
対
し
ょ
う
が
、
こ
の
〝
気
〟
は
天
候
の
変
のこ
Vとわざ 〝
が 病
あ は
り 気
ま か
す ら
。 〟
一 と
般 い
に う
は 古
精 く
神 か
・ ら
人冷
間暖
の房
適な
応ど
性人
を工
阻的
害な
環
境
は
あ
り
、
こ
れ
ら
の
病
気
は
急
激
な
環
境
熱
中
症
や
、
寒
冷
環
境
で
の
凍
傷
等
が
に
起
こ
る
病
気
と
し
て
は
酷
暑
に
よ
る
し う
身 ょ な で
辺 う 病 は
の 。 気 気
温
が 候
度
起 の
環
こ 変
境
る 化
に
か に
関
を よ
係
考 っ
し
え て
て
て ど
急
み の
激
ま よ
熱救
中急
症手
・当
凍が
傷肝
心
の
神
経
的
な
由
来
を
意
味
し
て
い
る
の
で
赤松 隆
自らの生活習慣だけでなく、
気候という外的要因がかかわってくる病気について
赤松先生にお話を伺いました。
暑さ、寒さなどの自然現象への適応性を保つことが、
健康を守るうえでも重要だといえそうです。
10
に
伴
う
ダ
ニ
、
シ
ラ
ミ
、
寄
生
虫
等
を
し 増
た 加
愛 も
玩がん あ
用 り
輸 ま
入 す
熱 が
帯 、
動 今
物 後
や は
、 野
そ 生
れ 化
旅
行
者
が
持
ち
込
む
輸
入
感
染
症
の
の 将
増 来
加 に
が 発
危 生
惧ぐ し
さ 得
れ る
て 熱
い 帯
ま 型
す の
。 感
染
症
の
上
昇
が
み
ら
れ
、
結
果
と
し
て
近
い
日
本
で
も
年
間
を
通
じ
て
の
平
均
気
温
の
は
、
地
球
の
温
暖
化
傾
向
で
す
が
、
最
近
特
に
問
題
と
な
っ
て
き
て
い
る
意
で
す
。
ス
性
出
血
熱
は
死
亡
率
が
高
く
要
注
そ
の
他
を
介
し
て
の
各
種
の
ウ
イ
ル
西
ナ
イ
ル
ウ
イ
ル
ス
熱
や
、
小
動
物
、
厳
寒
環
境
下
に
居
住
す
る
人
た
ち
う な 連 を
か 手 す 避
? 段 る け
の 病 る
ひ 気 こ
と の と
つ 予 な
で 防 ど
は の も
な 、 、
い 最 気
で も 候
し 重 に
ょ 要 関
11
な
く
し
て
地
球
上
の
温
暖
化
の
進
行
費
を
抑
え
、
炭
酸
ガ
ス
の
発
生
を
少
免自
疫然
力状
を態
保で
持の
し生
よ活
うで
生
活
を
主
体
に
、
エ
ネ
ル
ギ
ー
の
浪
行
っ
て
い
た
よ
う
な
自
然
状
態
で
の
新気
し温
い上
感昇
染が
症
を
も
た
ら
す
?
ま は
せ 国
ん 内
が で
、 の
渡 流
り 行
鳥 は
が ま
運 っ
ん た
で く
来く あ
る り
も
報
告
さ
れ
て
い
ま
す
。
十
分
に
あ
り
ま
す
。
い
ま
の
と
こ
ろ
そ
れ
に
よ
る
気
管
支
喘
息
等
の
悪
化
す も
。 の
ま と
た し
、 て
気 は
管 、
支 リ
喘ぜん ウ
息 マ
等 チ
で が
は あ
気 り
温 ま
の
影
響
で
悪
化
す
る
病
気
の
典
型
的
な
多
く
認
め
ら
れ
ま
す
。
は
高
血
圧
症
、
狭
心
症
や
腹
痛
な
ど
が
は れ
低 て
血 い
圧 ま
症 す
や 。
血 温
管 暖
閉 前
塞そく 線
性 と
の の
病 接
気 点
等 で
に
よ
っ
て
も
増
悪
す
る
部
分
が
認
め
ら
が
主
体
と
な
り
ま
す
が
、
気
候
の
変
化
ら
れ
て
い
ま
す
。
風
や
雨
等
︶
で
は
悪
化
す
る
状
態
が
み
や
湿
度
が
急
激
に
上
下
す
る
条
件
︵
台
縮
等
に
よ
り
増
え
て
く
る
可
能
性
が
食
品
が
腐
敗
す
る
ま
で
の
時
間
の
短
染 地 入 介
ょ す よ レ 汚 ど 媒
ま う こ っ ラ 水 の 介 し 症 し し し
た 。 と て 菌 等 み す た の 、 た て
も 活 等 で な る が 可 増 蚊 の
、
考 性 が 散 ら マ っ 能 殖 、 感
食
え 化 、 発 ず ラ て 性 し そ 染
中
る さ 環 的 、 リ 、 も た の や
毒
あ
必 れ 境 に す ア そ り 結 他 、
な
要 、 温 発 で や の ま 果 の 航
ど
が 感 度 見 に デ よ す で 昆 空
の
あ 染 の さ 日 ン う 。 起 虫 機
発
こ 等 内
る を 上 れ 本 グ な
生
る
で
熱
蚊
る が に
で
起
昇
も
コ も な が
感 着 迷
し
こ
に
、
が
一
部
で
は
報
告
さ
れ
て
い
ま
す
し
、
ア
レ
ル
ギ
ー
性
粘
膜
炎
や
気
管
支
炎
す
が
、
黄
砂
を
原
因
と
す
る
眼
炎
、
日
本
国
内
で
の
事
例
は
少
な
い
で
域
が
あ
り
ま
す
。
局
所
的
な
砂
嵐
を
起
こ
し
て
い
る
地
特
に
、
気
候
の
寒
冷
変
化
や
低
気
圧
ら は
に 二
日 七
本 日
に も
も 観
時 測
お さ
り れ
飛 て
ん お
で り
来き 、
て さ
す 疫 相 る は 環 を
で 。 性 対 こ 、 境 求 気
き
の 的 と 病 の め 候
得
低 に も 気 人 冷 の
る
下 多 あ に 工 房 熱
限
と く り 対 気 等 帯
り
な の ま し 候 に 化
過
る 病 す て 調 よ に
去
部 気 が よ 節 る 対
の
分 に 、 い を 居 し
人
も 対 一 結 す 住 て
た
あ す 方 果 る ・ 快
ち
り る で を こ 労 適
が
ま 免 は 得 と 働 性
対
応
も
し
て
い
ま
す
。
年
間
数
日
示
さ
れ
た
の
が
、
最
近
で
然
環
境
を
利
用
し
た
感
染
症
予
防
の
が
多
く
み
ら
れ
、
寒
冷
前
線
の
前
後
で
象
で
す
が
、
朝
鮮
半
島
で
は
過
去
に
通
し
を
よ
く
す
る
こ
と
に
よ
り
、
自
と
中
国
の
砂
漠
地
帯
に
あ
る
気
候
現
で
は
、
高
床
住
宅
や
水
上
住
宅
で
風
と
え
ば
黄
砂
に
よ
る
砂
嵐
は
も
と
も
い
ま
す
。
一
方
、
厳
暑
の
熱
帯
地
域
気
の
発
症
に
関
係
し
て
い
ま
す
。
た
局
地
的
な
気
候
の
異
常
現
象
も
病
の 調
外 節
気 の
の み
遮 な
Aへい ら
に ず
よ 、
り 居
対 住
処 環
を 境
し か
て ら
と
し
て
民
族
服
な
ど
の
衣
服
に
よ
る
慢
性
腎
炎
な
ど
は
、
気
候
以
外
の
原
因
黄
砂
が
原
因
の
病
気
も
は
極
端
な
寒
冷
環
境
へ
の
防
衛
手
段
期
待
さ
れ
て
い
ま
す
。
し
い
た
け
や
し
め
じ
に
は
そ
の
高
い
効
果
が
て
骨
粗
し
ょ
う
症
の
予
防
に
役
立
ち
ま
す
。
ビ
タ
ミ
ン
D
が
豊
富
。
骨
や
歯
を
丈
夫
に
し
し
な
い
よ
う
に
作
用
し
ま
す
。
な
か
で
も
、
体
内
で
の
カ
ル
シ
ウ
ム
の
吸
収
を
高
め
る
掃
除
し
、
血
管
壁
に
コ
レ
ス
テ
ロ
ー
ル
が
付
着
ノ
酸
の
一
種
﹁
リ
ジ
ン
﹂
が
血
管
を
き
れ
い
に
■
特 動
有 脈
成 硬
分 化
﹁ 予
エ 防
リ
タ
デ
ニ
ン
﹂
や
必
須す
ア
ミ
す
る
も
の
も
あ
り
ま
す
。
原
料
に
な
る
ほ
ど
の
強
力
な
パ
ワ
ー
を
発
揮
が
わ
か
っ
て
い
ま
す
。
な
か
に
は
抗
が
ん
剤
の
胞
の
生
育
を
抑
制
す
る
働
き
が
あ
る
こ
と
カ
ン
﹂
に
は
、
免
疫
機
能
を
高
め
て
、
が
ん
細
■
骨
粗
し
ょ
う
症
予
防
肥
満
が
防
げ
ま
す
。
腹
感
が
得
ら
れ
や
す
く
、
食
べ
す
ぎ
に
よ
る
か
さ
が
減
ら
な
い
た
め
、
少
量
で
も
満
の
こ
は
加
熱
調
理
し
て
も
ほ
と
ん
ど
て
、
便
秘
を
予
防
し
ま
す
。
ま
た
、
き
は
整
腸
作
用
が
あ
り
、
便
通
を
よ
く
し
れ
る
食
物
繊
維
に
豊
富
に
含
ま
■
抗
が
ん
作
用
き
の
こ
に
含
ま
れ
る
多
糖
類
﹁
ベ
ー
タ
グ
ル
し
ゅ
ん
■
便
秘
予
防
えのきたけ
旬
の
秋
、
う
ま
味
成
分
と
香
り
を
た
っ
ぷ
り
と
楽
し
み
ま
し
ょ
う
。
新
た
な
脚
光
を
浴
び
て
い
る
機
能
性
成
分
も
含
ま
れ
て
い
ま
す
。
生
活
習
慣
病
を
防
ぐ
食
品
と
し
て
、
ビタミンD効果をもつエル
ゴステリンを含む。出回っ
ているものはほとんどが軸
の長い乳白色の人工栽
培。汁の具や炒め物
などに最適。
*
体
に
効
く
超
低
エ
ネ
ル
ギ
ー
で
食
物
繊
維
が
豊
富
な
き
の
こ
は
、
ダ
イ
エ
ッ
ト
に
最
適
。
ふ
し
ぎ
な
食
材
エリンギ
ヨーロッパ原産で、最近
よく見かける人 気のきの
こ。食物繊維が豊富。調
理するときは手で大きく
裂いてから網焼きや
ソテーなどに。
しめじ
必須アミノ酸の一種「リ
ジン」が含まれ、動脈硬化
予防に有効。
「本しめじ」
の名で出回っているほと
んどが 栽 培もの の
「ぶなしめじ」
。
まいたけ
免疫力を高めて、発がん
を阻止する「ベータグルカ
ン」
を含む。独特の歯ごた
えとうま味が人気で、白
色の品種もある。天
ぷら、鍋に。
しいたけ
特有の成分「エリタデニ
ン」には、動脈硬化を予防
する働きがあり、注目!干
すと、うま味のほか、ビタ
ミンDもアップする。
山伏だけ
原産地は中国。全体に
乳白色で針ねずみのように
細い針状の突起が無数に
垂れ下がっている。がん
予防に有効な「ベータ
グルカン」
を含む。
マッシュ
ルーム
世界中で栽培されているき
のこで、ホワイト種とブラウン
種がある。ブラウン種が肉
厚で歯ごたえがよく、味
や香りも強い。
12
パ
ル
メ
ザ
ン
チ
ー
ズ
塩
・
こ
し
ょ
う
オ
リ
ー
ブ
油
ト
マ
ト
水
煮
缶
固
形
ス
ー
プ
の
素
エ し し 米 ■ 洋
リ め い
材 風
ン じ た
料 き
け
ギ
︵
4
人
分
︶
の
こ
ご
は
ん
小
各 さ1
適 適 じ /2 1 100100 4 2
量 量 1 缶 個 ç ç枚 合
除 ③ ン
き ① ギ
、 の は
固 炊 縦
形 飯 に
ス
食
ー 釜 べ
プ か や
の ら す
素 水 く
00 切
を 1 ほ ml る
ぐ を 。
し 取
て り
り
、
し
め
じ
は
小
房
に
分
け
る
。
エ
リ
石
づ
き
を
切
り
、
し
い
た
け
は
四
つ
割
②
し
い
た
け
と
し
め
じ
は
そ
れ
ぞ
れ
し
、
30
分
以
上
浸
水
さ
せ
る
。
水
で
溶
い
た
片
栗
粉
を
加
え
て
と
ろ
ー ④
プ 鍋
の に
素 水
1/
を 1 加 カ2
え ッ
て プ
火 と
に 顆
か 粒
け 中
、 華
山 ス
き
り
、
器
に
盛
る
。
め
に
ゆ
で
る
。
ざ
る
に
上
げ
て
湯
を
え
て
煮
る
。
沸
騰
し
た
ら
、
分
量
の
伏
だ
け
と
か
に
風
味
か
ま
ぼ
こ
を
加
き
る
。
炊
飯
釜
に
入
れ
て
、
水
加
減
①
米
は
洗
い
、
ざ
る
に
上
げ
て
水
気
を
■
作
り
方
量
外
︶
を
加
え
、
ブ
ロ
ッ
コ
リ
ー
を
固
ダ
油
・
塩
・
こ
し
ょ
う
各
少
量
︵
各
分
③ お ② に ① ■
中 く か 分 山 作
華 。 に け 伏 り
風 る だ 方
鍋
味 。 け
に
か
と
湯
ま
ブ
を
ぼ
ロ
わ
ッ
こ
か
コ
は
し
リ
、
、
ー
ほ
酒
は
ぐ
・
小
サ
し
房
ラ
て
洋風きのこごはん
ご 卵 塩
顆 か ブ
ま 白 ・ 水 片 粒 に ロ
こ
油
栗 中 風 ッ
コ
し
粉 華 味 リ
ょ
か
ス
ー
う
ー ま
プ ぼ
の こ
素
小
大
さ
じ 1 各 さ
1/ 個 少 じ
2 分 量 1
小
さ
じ
2
山
伏
だ
け
小
さ
1/ 1/
じ
2 2
1 /2 30
ç株 個
■
材
料
︵
2
人
分
︶
山
伏
だ
け
の
卵
白
炒
め
に
盛
り
、
④
の
チ
ー
ズ
を
の
せ
る
。
⑤ お ④ つ え ② 加
③ く パ う て の え
が 。 ル に 全 き る
メ 炊 体 の 。
炊
ザ く を こ ト
き
ン 。 ひ 類 マ
上
チ
と と ト
が
ー
っ
混 オ は
ズ
た
ぜ リ 缶
は
ら
し ー 汁
薄
、
て ブ ご
塩
く
か 油 と
と
削
ら
加
こ
っ
、 も え
ふ 加
し
て
、
ょ
う
で
調
味
し
、
さ
っ
く
り
混
ぜ
て
器
山
伏
だ
け
の
卵
白
炒
め
い
た
13
か
け
る
。
仕
上
げ
に
ご
ま
油
を
全
体
に
ま
わ
し
ぜ
、
③
の
ブ
ロ
ッ
コ
リ
ー
に
か
け
る
。
⑤ る み
④ 。 を
つ
に
け
固
、
く
塩
と
泡
こ
立
し
て
ょ
た
う
卵
で
白
調
を
味
す
混
︵
撮栄ダ監
影養イ修
/士エ・
川、ッ料
理
上健ト
デ
隆康ザ/
二運イ平
野
動ナ美
指ー由
導、
管紀
士理
︶
健康保険が使える治療
業務上・通勤災害以外の急性また
は亜急性の次のものに限られます。
)外傷による打撲(肉離れを含む)・捻
挫・挫傷
ただし応急手当を除き、出血を伴うけが
については治療することができません。
*骨折・不全骨折・脱きゅう
応急手当以外は、医師に診察してもらい、
医師の同意を得て治療を受けることができ
ますが、医療機関と同時治療はできません。
健康保険が使えないもの
次の治療にかかった費用は、全額
が自己負担となります。
)原因不明の痛みや違和感
*以前負傷したことのある部位の痛み
+病気(神経痛・リウマチ・関節炎・麻
ひ
痺・ヘルニア等)からくる痛みなど
,加齢に伴う腰痛や五十肩など
-スポーツ等による筋肉疲労
.脳疾患の後遺症等の慢性病・内科的
疾患
/仕事や日常生活からくる疲労・肩こ
り・腰痛・体調不良など
0長い間、改善がみられないのに漫然
と治療を受けている場合など
窓
口
で
一
部
負
担
金
を
支
払
い
、
残
り
の
金
額
に
つ
し
か
し
、
柔
道
整
復
師
か
ら
治
療
を
受
け
る
場
合
、
ら
せ
﹂
と
照
合
等
の
た
め
保
管
し
て
く
だ
さ
い
。
後
日
健
保
組
合
か
ら
通
知
さ
れ
る
﹁
医
療
費
の
お
知
力
を
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
使
う
た
め
、
ご
理
解
の
う
え
期
限
内
の
回
答
に
ご
協
付
を
受
け
る
こ
と
に
な
っ
て
い
ま
す
。
な
お
、
領
収
書
︵
レ
シ
ー
ト
等
︶
は
必
ず
も
ら
っ
て
、
皆
さ
ん
か
ら
預
か
っ
た
大
切
な
保
険
料
を
適
正
に
﹁必
委ず
任確
﹂認
欄
にし
署て
自
名分
・で
捺
印
を
保
組
合
に
﹁
療
養
費
支
給
申
請
書
﹂
を
提
出
し
、
給
患
者
本
人
が
窓
口
で
全
額
を
支
払
い
、
そ
の
後
、
健
柔
道
整
復
師
に
か
か
っ
た
費
用
は
原
則
と
し
て
、
の
う
え
、
委
任
欄
に
署
名
・
捺
印
し
て
く
だ
さ
い
。
治
療
後
に
患
者
本
人
が
必
ず
請
求
書
の
内
容
を
確
認
と
い
う
委
任
事
項
に
な
っ
て
い
ま
す
。
し
た
が
っ
て
、
額
の
受
領
に
つ
い
て
柔
道
整
復
師
に
委
任
し
ま
す
﹂
と
が
あ
り
ま
す
。
部
位
・
通
院
日
数
等
︶
を
文
書
で
お
た
ず
ね
す
る
こ
め
、
後
日
﹁
傷
病
原
因
の
照
会
﹂
︵
傷
病
原
因
・
治
療
当
健
保
組
合
で
は
申
請
書
の
内
容
を
確
認
す
る
た
な
つ
こ
の
よ
う
な
場
合
、
申
請
書
の
受
領
委
任
欄
が
﹁
金
い
て
委
任
す
る
方
法
が
特
別
に
認
め
ら
れ
て
い
ま
す
。
医
療
費
の
適
正
化
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Quiz
前回の正解は「ハルノオガワ」でした。
前回の応募者数は114名(家族46名)で、
正解者数は113名でした。
抽選で20名の方に図書券をお贈りしました。
今回も多数のご応募をお待ちしています。
クロスワードパズル
1
タテ・ヨコのカギをヒントにマス目を埋めて、クロスワードパ
ズルを解いてみてください。最後に「ヤマアラシ」が入って
いるマス目に入る文字を組み合わせると、解答になります。
2
3
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5
8
6
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7
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●ヨコのカギ
1 「銀杏」
。食べ物なら
“ぎんなん”
、樹木では?
5 いちじく・にんじん・さんしょう・
しいたけ・ごぼう・○○○。
8 アウトドアのオートバイ競技。
10 子羊の肉。ジンギスカンなべなどで食べます。
11 フラメンコを踊るカルメンと
闘牛士ドン・○○の恋物語。
12「秋桜」
と書く一年草の花。
14 陸中海岸は
日本の○○○式海岸として有名です。
16 1位のメダルの色。
18 平成の1つ前は昭和。では、3つ前は?
20 デラウエアからはじまって
巨峰、マスカット、甲斐路など。
23 野球解説ではアーチともいっています。
25 芸術の秋。小学校の授業では。
27 寒天の原料になる海草です。
29 9月9日は重陽の節句。○○の節句。
30 十五夜にはおそなえをしてめでます。
31 地球は70%の海と30%の○○。
22
23
25
24
26
27
29
28
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■応募資格 太平洋セメント健康保険組合被保険者およびその家族
■応募方法 ハガキに解答、事業所名、氏名、住所、年齢、被保険者か家族かの別を明記のうえ、下記
のあて先までお送りください。
■あ て 先 〒104−8518 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー 太平洋セメント健康保険組合
5月6日より上記に住所変更となりましたので注意願います。
■応募締切 平成15年10月31日
(金)
(消印有効)
■賞 品 正解者多数の場合は抽選により、20名の方に2,000円相当の図書券をお贈りいたします。
■発 表 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
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発行/太平洋セメント健康保険組合 〒1
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8 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー 10
3-6
2
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0
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