つわ の 花 - 坂村真民記念館

2013
冬号
vol.7
友の会会員の皆さまと記念館を結ぶ会報誌
つわ の 花
かくて今 年 も
つわの花
咲いて
暮 れゆ く
思 う こと
多く を 残し
悔いを 重 ねて
手 を 合 わ すのみ
館長エッセイ
かすかな光と希望を信じて
施設の方々や地域活動、
研修旅行での
来館者が増えています
真民詩とわたし
なにもかも委ねたくなる
優しさをお持ちでした
大西 重子さん
真民詩を読み解く ⑥
坂村真民が一遍上人に誓った決意
「約 束」
ちょっと手ほどき
『宇和島時代』
をもっと知ろう
坂村真民記念館のお知らせ
相田みつを美術館
(東京・有楽町)
にて
「念ずれば花ひらく
∼坂村真民と相田みつをの世界」
展を開催します
︻ 第 七 回 ︼施 設の方 々 や 地 域 活 動、研 修 旅 行 での来 館 者が増えていま す
か すか な 光 と希 望 を 信じて
そして何より嬉しいことは、来てく
ださった方々が皆さん﹁ 来て見て良か
った 。心が洗われた 。自 分の人 生 を 考
えるきっかけとなった。﹂等の感想をア
ンケートに書いてくださり、是 非 も う
一 度 友 達や家 族 を 連れて来たいと言
ってくださる方が多いことです。
おります。
員の方々も 、全 国から来ていただいて
したところ、
全国の真民ファンの方々か
月 刊 誌﹁ 致 知 ﹂の読 者の方や、実 践
人の家の会 員の方々、倫 理 法 人 会の会
方に引 率されて、一つ一つの作 品 を 一
のある子供たちなどが、施設の職員の
少 し 痴 呆 症になってる方や知 的 障 害
いただいていることに気づき ま した 。
ーム、障 碍 者の施 設の方々が多 く 来て
ところで、最 近は、県 内の団 体の来
館 者のう ち、
グループホームや老 人ホ
引き締めていきたいと思っています。
生 まれてくることを 願って、気 持 ちを
した。そこから、
かすかな光 と希 望が
かな 道であることを 改めて痛 感 しま
を 伝 えていくことが、基 本であ り、確
人、
二人へと確かな形で記 念 館の良さ
心しています。
特に現 在 展 示 中の﹁ 宇 和 島 時 代の
坂 村 真 民 ﹂展の中で、森 信三先 生との
緒にゆっく りと読みながら見て回って
人でも来てくださると、
真民も喜んで
出 会いとその後の交 流 を 詳しく 解 説
いる光 景は、記 念 館にもっともふさわ
こう し
来 館 者 数 を 増や すことは、
た 方々に丁 寧に応 対 し 、一 人 から 一
ら実行してゆきたいと思っています。
しておりますので、実 践 人の家の熱 心
しいものではないかと思います。
まして、
ありがとうございました。
す ぐにでも 対 応で き る ものと、予
算を伴うものもあり、
出来るところか
いるだろうなと嬉しくなります。
皆さんの真 民 記 念 館 を﹁ 思 う 気 持
ち ﹂が、
ひしひしと伝わってくるメッセ
な会 員の方々の来 館が多 く、改めて森
前 回の秋 号で、来 館 者 数の減 少 と
そ れに対 す る 対 応 策について書 き ま
ージをいただき、
私も今一度原点に帰
ら貴 重 なご意 見 とご提 言 をいただ き
って、坂 村 真 民の詩の魅 力 を 伝 えてい
います。
対 応 が 遅 れていま す が、施 設 設 備
信 三 先 生の影 響 力の大 き さに驚いて
等の改 善 をして、坂 村 真 民 と深 く 関
く覚悟を決めました。
係のある眼の見 えない方々にも 、
この
記 念 館に来ていただ けるようにする
必要があります。
来館されても本当
こうした方々は、
に熱 心に展 示 作 品 をご覧にな り 、一
館 を 活 用してくださることが多 くな
会、読書グループの研修旅行等に記念
れる方も多いのです。
の方々の紹 介でこの記 念 館に来 館 さ
さて、今 回は、全 国 各 地から来てい ま た 、倫 理 法 人 会の会 員の方々に
ただく方々をご紹介します。
は、昔からの真 民ファンの方が多 く、
そ
坂 村 真 民 記 念 館には、毎日 必 ず 何
組 かの県 外 か らの来 館 者 が あ り ま
らの真 民 詩の愛 読 者が﹁やっと来るこ
生懸命メモを取られたり、
質問をされ
ってきています。
さらに、地 域の公 民 館 活 動の一 環
としての研 修 旅 行や婦 人 団 体の研 修
とができました。﹂と涙を流して挨 拶
たりして、
私たちスタッフ一同いつも感
す 。本 当にあ りがたいことです 。昔か
してくださると、私もこういう 方が一
寺子屋まなざし童心塾の皆さんと
2
vol.7
なにもかも委ねたくなる
優しさをお持ちでした 大西 重子さん
◆病んだ心 を 抱えて
委ねたいと思わせる優しさを 感じま
。
真 民 先 生の詩に出 合ったころ、私は した 寝たき りの義 父の介 護に明 け 暮れて
不思議なことに、
それからというも
の、行 く 先々で真 民 先 生にご縁のある
斐なさを 恥じることも 多々あ り まし
◆ゆかりの地に詩碑建立
方とお会いするようになりました。
いました 。懸 命でしたが、自 分の不 甲
た。周囲からの言動に傷つき心を病ん
だ 私は、高田 好 胤 管 長や松 原 泰 道 禅
昭 和 年のNHKテレビ﹁ 訪 問イン
タビュー﹂で、
つゆくさの会の皆さんが
民 先 生にお会いになり、先 生から﹁ 力
先生のお名前があり、詩に出合うきっ
いを 求めました 。そこにはいつも 真 民
のを 拝 見 した 時 、私 も 詩 碑 を 建てた
真 民 先 生が愛おしそうになでられる
櫻 井 勝 之 進 先 生 が 真 民 先 生の同 級
ま た、当 時 皇 学 館 大 学 理 事 長 だった
賛同者も200人ほどになりました。
砥 部 町の理 正 院に建てられた 碑 を 、 ことで、その方の力 添 えで話 が 進み、
を貸してくれないか﹂と頼まれたとの
かけとなりました。はじめて詩に触れ
いと思うようになりました。
生 という 偶 然 も 重 な り 、盛 大 な 除 幕
式となりました。
しょう じ ︶
に住 まいし、近 くの五 十 鈴
用 許 可がお
整 備 され、使
公 園 と して
跡 地 は 市の
た 。しかし、寺はすでに廃 寺 となり 、
に立つだけで涙が出るんです。
心が感じられ、詩 墨 展では、作 品の前
か く 包み込んでく れま す 。文 字にも
く戒めもあり、
心に傷を負った人を温
す 。真 民 先 生の詩は、優しさだけでな
な詩はやはり﹁ 念 ずれば花ひらく ﹂で
◆優しさと戒めが詩の魅力
おくて声をかけられず、後ろの方から
りません。
ゆかりの地にぜひ建 立 を と思いまし
お姿を拝見したのですが、
なにもかも
先生にお会いしたのは、京都知恩院 先 生が伊 勢の神 宮 皇 学 館︵ 現 皇 学
館 大 学 ︶在 学 中、禅 寺の心 證 寺︵しん
での詩 碑 除 幕 式 が 最 初です 。畏 れお
た時は涙が止まりませんでした。
師の講話や、
紀野一義さんの著作に救
平成元年、愛知県西尾市で開催の
「詩墨展」
にて
方がたまた
勢の名 士の
願っています。
が多 くの人に末 長 く 愛されることを
おられるように感 じ ま した 。記 念 館
苦慮してい 昨 年の坂 村 真 民 記 念 館オープンに
た ところ、伊
うかがいました時、真民先生がそこに
詩碑は五十鈴川にほど近い伊勢市楠部の公園の
一角にある
ま 愛 媛で真
3
59
川で米を研いで湯をわかしたという、
﹁二度とない
﹁めぐりあいのふしぎ ﹂
人生だから﹂も好きですが、一番好き
平成9年4月27日建立の425番碑。伊勢神宮外宮で調達され
た石に、
岡崎市の石彫家・野本昌広さんが彫刻
しげ こ
おおにし
(71歳)
三重県在住の大西重子さんと真民詩の出合いは30年ほど前のこと。介護に疲れた
身体と心に、真民さんの言葉は強く訴えかけた。その後、数々の出会いに恵まれた大
西さんは、真民さんゆかりの地に詩碑の建立を発願する。困難を乗り越えて425番
碑が建てられたのは平成9年のこと。発願から10年あまりの歳月が流れていた。
この詩は真民が 歳の時の詩です。
し、封 筒に宛 名 を 書いて、全 国の読 者
し上げていました。記念館の書斎に置
ると、
それを本当に必要とする方にさ
ますが、
そのほとんどの物は、
読み終わ
にそれを配布するという、﹁大きな行﹂
いている小さな文 机にしても、
三瓶 時
出 会いは、﹁ 詩 国 ﹂を 毎 月 休 ま ず 発 刊
の始まりでもありました。
はまったく考えない人でした。
町に寄付をし、自分のために使うこと
晩 年には色々な 賞 を もらいました
が、
その賞金もすべて福祉団体や県と
いました。
代に使っていたものを 年以上 使い続
また、一 遍 上 人の生 き 方に共 感し、
古い物を大切に使って
﹁ 身 軽になる﹂、
﹁ 捨てる﹂ことを 実 践 けていましたし、
し続けた真民の生き方は、
この時から
始まっているのです。
人間として生きていく上で、本当に
必要なものは、
そんなに多くありませ
れ、魂 と魂 との交 流がなされ、真 民
なる﹂ということが、真 民 流の生 き 方
遍 上 人 との﹁ 約 束 ﹂は、真 民の生 きる
た 坂 村 真 民の人 生 を 考 えるとき 、一
ぐことを決心するわけです。
鎌 倉 時 代 最 後の宗 教 家である、一
﹁南無阿弥陀仏
武家や貴族の人々からも信
そ れは 、
決 定 遍上人は、
往 生六十 万 人 ﹂の願をかけながら、 奉されていましたが、鎌 倉 時 代のどの
原動力であり、
真民詩の生まれる源泉
なのです。
宗 教 家 より も 、庶 民の中に降 りてゆ
であったと言えます 。
て、
亡くなるときには、
自分の着ていた
真 民 も、沢 山の本 を 買って読んでい
年3月2日まで、一
た詩について解説し、展示しています。
民が出会った方々との交流とそこから生れ
遍 上 人との出 会いを含め宇 和 島 時 代に真
※ 記 念 館では、平 成
生 を 大 き く 変 える出 来 事であ り、一
遍 上 人との出 会いは、
まさに真 民の人
き、
とりわけ下層階級の人々から圧倒
万2000人で亡くなった一遍上
人の跡を継いで、賦 算 札の代わりに
的な支持を得ていました。
月に、﹁一遍上人語録
遍 上 人との﹁ 約 束 ﹂を、も う 一 度 再
坂 村 真 民にとって、一 遍 上 人との
弟子に命じたとも言われています。
物や経 本 を すべて焼 き 尽 く すことを
と思います。
確 認 するため、
この詩 を 作ったのだ
ることに生涯を捧げた人でした。そし
の姿で念 仏のお札 を 配って、全 国 を 回
﹁ 捨て聖 ﹂、﹁ 遊 行 聖 ﹂と呼ばれたよ
うに、
破れ綻んだ衣と裸足に草鞋だけ
個 人 詩 誌﹁ 詩 国 ﹂を発 刊し、配 布 す
は、
この日以来一遍上人の遺志を継
仏様の生き方に近づくため、
自分に
ぎ 、また捨てることによって、
﹁ 身 軽に
厳しい生 き 方 を 最 後 まで貫 きとおし
ん。要らないと思うものは、
どんどん脱
40
生の原動力と創作の源泉になった決意
昭 和 年9月 日 、真 民 歳の
時、
道後の宝厳寺を訪ね、一遍上人
12 72
立像と対面し、
立像の裸足の足に触
50
﹁約 束﹂
約
束
わ た し は 一 遍 上 人と
約 束 を した
あな た は 南 無 阿 弥 陀 仏
決 定 往 生 六 十 万 人と書いた
賦 算 札 を 配って
日 本 全 国 を 歩いたが
わた しには そんなことは でき ないし
して も 今の世の人 々 は
喜 び受 け 取ってく れそ う も ないので
詩 誌﹁ 詩 国 ﹂を 発 行 して
あ な たの御 遺 志 を 継いでゆこう
年
ることでした。
昭和
11
そ う 思い
25
捨て果てて﹂が 大 蔵 出 版 社 から
出版されたのを機会に、 年前の一
22
あ な たの御 誕 生 地にある
宝 厳 寺にお 参 り を し
あ な たの足に手 を 触 れ
あ な たとの命の交 流 を 乞い
新 しい出 発 を 始めた
あ あこの聖 なる約 束 を 果 す ため
一 年 で も 一 日 で も 長 く 生 きてゆこう
34
56
26
6
4
企 画 展 を もっと理 解 していただ く ために
﹃宇和島時代﹄をもっと知ろう
ふさん
宇 和 島 時 代は、
一遍 上 人 と 出 会い、賦 算 を 継いで詩 誌﹁ 詩 国 ﹂の発 行が始
まりました。さらには東 京の出 版 社から詩 集が発 行され、全 国に真 民 詩
会っています。
えにし
本に全 詩 をまとめるこ となど 、大 喝 を 入
れられたのです。
﹃ 自選坂村真民詩集 ﹄
の出版が決まった
時 、森 先 生が真 民さんに送った 電 報は﹁ツ
章で綴っています。
しんみんさんの詩 は、表 現 は や さしい。
九 十のおばあさんでも 三 歳の童 児 でも よ
める。しかし、読む者の立場からいえば、相
きている。遍歴からきている﹂と。そして、一
後 記で、森 先 生のことを、
﹁ 一 本の強い固い
境〟だと評しており、真民さんはこの本の
ですか﹂で何の感動 もなく終わってしま う
い情 感がな く なった 。一 読 して﹁ ああそ う
イニ ココニイタレルカ アア モリ﹂。
手により 深 く も 大 き く も 、強 く もひびく
出 来 上がった 本が森 先 生の手 元に届い
楽器のようなものだ。易しいコトバの奥の意
た 時は、
﹁ホンツイタ コレデニホンガ ス
味の何と深遠であることよ。
クワレル モリ﹂。
岩野さんは、時に、真民さんに厳しい手
﹃ 自 選 坂 村 真 民 詩 集 ﹄の序 文で、森 先 生
紙を送りました。
は真 民さんの詩の世 界 を〝 高 朗 清 澄な詩
︵ 詩 国4月 号を受け取り︶﹃ 朴 ﹄や﹃ 詩 国
第1集 ﹄時代に比べると、全体にみずみずし
遍上人は﹁豊かな詩人的性質を体一ぱいに
筋金を打ち込んで下さった稀有な真人﹂と
んさんの風光 ﹄︵仏教タイムス社︶
は、真民
きたん
に書いています。忌憚のない意見を言って
※随筆集『念ずれば花ひらく』
(サンマーク出版)
より
くれる、
かけがえのない人でした。
自選詩集
一 遍 上 人は、真 民さんの求める 道 を 体
現した、理想の人、尊崇すべき人でした。
もう一人、よき理解者であり、第三の母
と 呼んだのが 、大 東 出 版 社 社 主の岩 野 喜
久 代さんです。
﹃ 自 選 坂 村 真 民 詩 集 ﹄を出
す 気 があるなら、大 東 出 版 社 から出させ
て欲しい、と真民さんに申し出て、世に真
民詩を知らしめた人です。
森先生を、宿に訪ねた時。詩に命を賭ける
詩の奥に広 が る 豊 かな 世 界 を 、一 流の文
た 。初めて会ったのは、宇 和 島で講 演した
ろ、森先生からいいお便りをいただきまし
歌 人でもあ る 岩 野 さんは、す ぐれた 言
葉の使い手でした。著書﹃ さかむらしんみ
31
こと、身を捨てきること、退職金で一冊の
「詩国」創刊号
森信三先生
別なものでした。
戦前・戦後を通じて日本の偉大な教育者
だった 、森 信 三 先 生との出 会いも、また 特
58
岩 野 喜 久 代 さん
詩をどうぞおすてになって下さい。
がまったく一つになった大宇宙そのもの﹂だ
書いています。
この手紙を受け取った真民さんは、反省
と記しています。
魂の 通 じ 合 う 二 人 。真 民 さ んに とって
し、自省しなくてはならぬ、と日記﹁詩記﹂
は、
まさに
〝父なる存在〟
だったのです。
持っていた 人 ﹂で、その言 葉は﹁ 詩と宗 教と
と 書いています 。軽 さ 、涼 しさは﹁ 旅から
問自答した結果、
﹁この涼しさなのである﹂
※
民さんは、一遍上人のどこにひかれるか自
が知られるようになった時代です。
一遍 上 人
47
昭和 年、長らく心にかかっていた森先
真民さんが宇和島で暮らした 歳∼
生 に 、詩 集﹁ 赤い種 ﹂と 手 紙 を 送った とこ
歳 昭( 和 年 ∼ 年 ま)での 年 間 に 、そ
12
の後の人 生を決 定づける3人の人 物に出
42
その一人は一遍上人。
二人の縁は、
P4の
﹁ 真 民 詩 を 読み解 く﹂でもわかります 。真
5
31
坂村真民記念館のお知らせ
相田みつを生誕90年特別企画展
「念ずれば花ひらく∼坂村真民と
相田みつをの世界」展(仮称)
期 間
平成26年 3月4日(火)
∼6月8日
(日)
〈予定〉
場 所
相田みつを美術館
(東京・有楽町・国際フォーラムB1)
坂村真民の代表的な詩墨作品を30点以上展示します。
共に仏教の世界を深く学び、仏の教えを根底に詩を書き続けた二人の「詩墨作
品」
を同時に味わうことが出来る貴重な展示です。
どうぞ皆様お誘い合わせのうえご来場くださいますようお願いいたします。
坂村真民記念館開館2周年記念特別展
「小池邦夫と坂村真民の世界」展
期 間
平成26年 3月11 日
(火)
∼6月1日
(日)
〈予定〉
場 所
坂村真民記念館
「絵手紙文化」を全国に発信し続けている、書家小池邦夫の、
郷里・愛媛での初めての本格的な作品展が、小池が慕い、尊敬
した坂村真民とのコラボ展という形で実現しました。
を開催します。
是非ご参加ください。
「坂村真民の誕生日の会」
日 時
平成26年 1月5日(日)10:30∼13:30
場 所
坂村真民記念館会議室
参加を希望される方は、メール又は電話で記念館に申し込んでください。先着30名まで受け付けます。
坂村真民記念館 メール [email protected] 電話 089-969-3643
「ラジオ深夜便」の放送のお知らせ
西澤館長と真美子夫妻が、
NHKのラジオ深夜便に出演します。
[放送予定日]平成25年12月12日(木)午前4時∼
FM愛媛 毎週土曜日 午前8時55分∼9時00分
FM愛媛では、毎週土曜の朝、真民さんの詩を一つずつ
紹介する5分間番組を放送しています。
詩の朗読は清水小百合さん。解説は西澤孝一館長。
「真民さんの詩の紹介とともに、その詩が生まれた時代背
「しんみんさんの詩」放送中
景や、真民さんの心情を、西澤館長にわかりやすく解説して
もらっていますので、短い時間ですが、心に残る番組になっ
ています」というのは石田伸浩プロデューサー。およそ1年
前から始まったミニ番組。耳を傾けてはいかがでしょうか。
※FM愛媛
(松山79.7MHz 川之江80.0MHz 新居浜89.2MHz 今治80.6HMz 大洲78.8HMz 八幡浜77.6HMz城川80.2MHz 宇和島82.1MHz)
6
坂村真民記念館を応援しています
涙
感動して
涙がでるということは
なんていいことだろう
軽い体になり
血が清くなり
素直な心になり
生きていくことが嬉しくなる
7
ああ
南無光明無尽の涙よ
〒791-2114 愛媛県伊予郡砥部町麻生40-1 TEL089-957-5511
坂村真民記念館を応援しています
医療法人 徳真会グループ
時代 先 駆の歯 科 医 療グループを目指して
中国
スコットランド
Oak Tree Dental Centre.
WORLD LAB Scotland
香港
《蘇州》
《上海》
蘇州徳真会口腔診所
上海徳真会口腔診所
蘇州高新区徳盛会口腔診所
上海徳誠会口腔門診
上海浦東新区徳清会口腔門診
《無錫》
上海浦東新区徳申会口腔診所
無錫徳真会口腔診所
上海徳心会格維診所
《厦門》
上海インプラントセンター
(株)ゼネラルスタッフ 上海本部 厦門徳真会歯科センター
(株)ワールドラボ 上海
Dental Implant &
Maxillofacial Centre
WORLD LAB Hong Kong
CANADA
WORLD LAB Canada
U.S.A
シンガポール
WORLD LAB U.S.A
TP Dental
Surgeons Pte Ltd
ハワイ
オーストラリア
WORLD LAB Hawaii
WORLD LAB Australia
新潟
宮城
東京
名取 名取デンタルクリニック
立川 まつむら歯科
新潟 松村歯科
青葉 青葉デンタルクリニック
駒込 まつむら歯科
新津 まつむら歯科
青葉 青葉第二歯科
目黒 USTIINY DENTAL
荻川 おぎかわ歯科
水原 まつむらデンタルクリニック 稲城 わかば台デンタルクリニック 利府 利府デンタルクリニック
いずみ いずみデンタルクリニック
津川 まつむらデンタルクリニック 自由が丘 眞坂歯科医院
石巻 石巻デンタルクリニック
関川 松村歯科
(株)ゼネラルスタッフ
(株)
ゼネラルスタッフ
巻 しらとり歯科
(株)ワールドラボ東京センター
(株)ワールドラボ 仙台センター
長岡 松村歯科
長岡 まつむら第二歯科
柏崎 まつむら歯科
高田 まつむら歯科
上越 まつむら歯科
(株)ゼネラルスタッフ
(株)ワールドラボ新潟センター
大阪
みのお みのおデンタルクリニック
江坂 江坂歯科
江坂 江坂第二歯科
(株)ゼネラルスタッフ
(株)ワールドラボ 大阪センター
福岡
博多 はかた中央歯科
新潟
松村歯科 新潟診療所
まつむら歯科 新津診療所
おぎかわ歯科
まつむらデンタルクリニック 水原診療所
まつむらデンタルクリニック 津川診療所
松村歯科 関川診療所
しらとり歯科
松村歯科 長岡診療所
まつむら第二歯科(長岡市)
まつむら歯科 柏崎診療所
まつむら歯科 高田診療所
まつむら歯科 上越診療所
大阪
☎025-201-1885
☎0250-24-6688
☎0250-23-4880
☎0250-62-2151
☎0254-92-0150
☎0254-64-1201
☎0256-72-1771
☎0258-28-4108
☎0258-31-7202
☎0257-20-0310
☎025-521-6780
☎025-522-6001
東京
まつむら歯科 駒込診療所 まつむら歯科 立川診療所 USTIINY(アスティーニ)
わかば台デンタルクリニック ☎03-3949-8818
☎042-538-1088
☎03-6431-8633
☎042-350-5671
福岡
はかた中央歯科 ☎092-892-5134
中国
宮城
いずみデンタルクリニック
青葉デンタルクリニック
青葉第二歯科
利府デンタルクリニック
名取デンタルクリニック
石巻デンタルクリニック
株式会社ゼネラルスタッフ
江坂歯科 ☎06-6386-0233
江坂第二歯科 ☎06-6310-7660
みのおデンタルクリニック ☎072-749-2080
☎022-253-1588
☎022-348-2125
☎022-348-1085
☎022-766-4130
☎022-381-0921
☎0225-25-5088
蘇州徳真会口腔診所
蘇州高新区徳盛会口腔診所
無錫徳新会口腔診所
Branemark Osseointegration Center
株式会社ワールド・ラボ
新潟センター
大阪大阪センター
仙台センター
東京センター
WORLD LAB U.S.A
Ultimate Styles Dental Laboratory
徳真会歯科制作
(上海)
有限公司
厦門徳真会歯科センター ☎86-592-2290088
上海徳真会口腔診所 ☎86-21-5208-0208
上海徳誠会口腔門診 ☎86-21-6340-0290
上海浦東新区徳清会口腔門診 ☎86-21-5030-7858
上海浦東新区徳申会口腔診所 ☎86-21-6856-1040
上海徳真会格維診所 ☎86-21-3366-6129
特典
会員証で入館無料1人 ほか
特典
会員証で入館無料1人 ほか
特典
会員証で入館無料2人 ほか
特典
年会費10,000円
会員証で入館無料2人、
観覧券10枚贈呈 ほか
詳しくはホームページをご覧下さい 坂村真民記念館 友の会
本 社 025-201-1183
新津本部 0250-25-2016
東京本部 03-6431-9809
大阪本部 06-6310-6066
上海本部 86-21-6340-0316
☎0250-23-2009
☎06-6190-2660
☎022-348-1206
☎03-6431-9239
☎1-949-727-0121
☎1-949-727-0822
☎86-21-5270-1325
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坂村真民記念館友の会 会員募集中
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年会費2000円
会は、会員の皆 様と記 念
館との交流を図り、記念館
一般会員
を共に支え、育てていくこと 年会費5000円
を目的とした会です。入会
特別会員
された方には会報と、真民 年会費10,000円
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法人会員
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☎86-512-6763-5720
☎86-512-6803-2501
☎86-510-85281121
☎86-21-6289-8101
検索
検索
〈編集後記〉
10月1日から
「宇和島時代の坂村真民」展が
始まってます。一遍上人や森信三先生との運命的な出会
いを経て、
「 詩国」
を創刊し、
いよいよ本物の詩人として生き
る覚悟を決めたのが、
この宇和島時代です。
宇和島での生
活と真民詩との関わりをより深く理解するための展示構成と
なっています。是非お知り合いの方をお誘い合わせのうえ、
どうぞ記念館にお出かけ下さい。
(西)
タンポポだより vol.7 冬号
平成25年12月1日発行 表紙写真:西澤孝一
発行元/坂村真民記念館友の会事務局
〒791-2132 伊予郡砥部町大南705 坂村真民記念館内
TEL089-969-3643 FAX089-969-3644
[坂村真民記念館]
開館時間/9∼17時
(入館は16時30分まで)
休館日/月曜
(月曜が祝日の場合は翌日)
、
12月29日∼1月1日
入館料/65歳以上300円、
一般400円、
高校生・大学生300円、
小・中学生200円 ※15人以上の団体は割引あり
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