Team Umeda Lab. 公式(?)ガイドブック

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剋
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Team Umeda Lab.
公式(?)ガイドブック
2015年度 春季大会ver.
(文中、敬称略です。てへ 文責:うめだ研の野球kichigai )
2014年度春季大会
vs 吉田研 ○
vs 跡見研 ●
1回戦は打線が非常に良く繋がり終始相手
をリードし快勝。2回戦では上位打線に固さ
が見られあと一本が出ず惜敗
2014年度秋季大会
vs 杉野目研 ●
序盤はノリと勢いでリードを奪い強
豪・杉野目研に冷や汗をかかせたが、
最後は完全に目覚めた相手打線に
完膚なきままに叩きのめされた。
「いかに最後まで勝ちきるか」が
2015年度への課題だ
「勝ったと思ったらアカン」-勝負の格言である。昨年度秋季大会の1回戦。大会優勝の常連・
杉野目研を、序盤は3番横田・4番梅田のアベック弾や投手大平のインコースを上手く突く投球、
さらには異様なノリと勢いでノリ切らない相手を圧倒。ベンチのムードもよく、試合を支配している
かのように見えた。が、そこからだった。突如相手打線に火がつき連打・連打の嵐。悪夢であっ
てほしい。なすすべなく立ちすくんでいると、気づいた時には大量失点を許しておりゲームセット。
悔しい敗戦で2014年度を終えた。しかし、次年度への手応えを、ぼんやりではあるが新主将・村
上は感じていたのである。
新緑とともに今年もソフトボールの季節が到来。チームの課題は打力、得点力である。なかで
も卒業したスラッガー・横田の穴をどう埋めるのかがポイントになってくる。強肩俊足で守備でも
大きな存在だった主砲に代わるのは誰か、はたまた新戦力は現れるか。
昨年度から続けて在籍している中では小西(M1)がその筆頭であることは誰の目にも明らかだ。
昨年度の春季大会では下位打線にひっそりと佇みながら快音を連発し初戦での打線爆発の立
役者になった上、上位に入った秋季大会でも持ち前のシュアなバッティングを発揮した。外野守
備でも本人が「ふちっこがいい」と希望したレフトのポジションでの堅実なプレーを期待したい。投
球だけでなく打撃センスのいい大平(M2)、一発長打が期待できる貴重な存在である杉野(M2)、
大根ぶった斬りの塩見(M1)、テニスのフォアハンドのような手首の効いたスイングの西岡(M1)な
ど、他にも潜在能力の高い面々がまだまだいる。
新戦力の4回生では、野球経験者という木田が飄々とした外見そのままの軽快な内野守備が
期待でき、松尾は脚力を活かしたここ一番での走塁が見モノである。そして奥田は元祖声出し
キャラ・村上顔負けの元気の良さでチームを盛り立てる。
いずれにせよ、1に楽しく、2に楽しく。3・4はなくても5にまた楽しく。そんなチームカラーは、今
年も健在のようだ。優勝めざして、怪我なくヤってくれるはずだ。
Umeda Lab.
〜この人〜
Umeda
Masato
梅田真郷
(教授)
なんだかんだいっても、主役は今年
もこの人なのだろう。チームNo.1の長
打力を誇るバッティングには確実性と
勝負強さを兼ね備えている。それに加
えて昨年度はランニングホームラン・
本塁への猛烈なスライディングを見せ
度肝を抜いた(表紙写真)。歓喜に沸く
周囲から「すごいですね」と声を掛けら
れてもニッコリ一言「なんてことないよ。
スライディングパンツ履いてるからね」
と本人はさらり。その健脚も、継続して
いる自転車通勤のおかげで今年も健
在である。
「負けるのが嫌いだからよ」。
その一言に尽きる。徹底的にやる。そ
の昔には教授室で毎日素振りをしてい
たために床の絨毯が擦り切れていたと
いう逸話の持ち主。そのエッセンスは
大会に向け毎週キャッチボールで体を
慣らしてきた学生たちにも伝わってい
るようだ。
今年こそは。桂へ来てからずっと持
ち続ける思い。それだけで終わるつも
りはない。我らがボスは、まだまだ夢を
見続ける。
Umeda Lab. Members
原 雄二(准教)
長尾 耕治郎(助教)
従二 直人(研究員)
昨年度は打席に立つ機会
あまりはなかったものの、春
季大会時にはソフトボール教
本で勉強する努力家さはさす
が。今年は西岡のテニス部の
先輩であるところを、そのバッ
トで見せて欲しい
梅田研のホットコーナーは
今年もこの男。パンチ力のあ
る打撃とボス顔負けの勝負
強さはソフトボールでも健在。
守備でもガッツあふれるプ
レーで内野を盛り立てる。試
合後の打ち上げも楽しみ
昨年度はベンチからチーム
メイトをそのあったかい目で
見守ったが、今年はショウ
ジョウバエの羽ばたきの比に
ならない鋭いスイングをみせ
てほしい
土谷 正樹(D2)
水籘 拓人(D1)
昨年度は写真撮影を中心
に活躍を見せたが、バレー
ボール経験者で身体能力は
高そう。今年は高校の先輩・
阿部慎之介顔負けの打撃を
期待したい
卓越した選球眼で見極め
際どい球はカット、で相手投
手を根負けさせる熟練した
技は健在か。塁が欲しいと
ころでのここ一番で今年も僕
らにチャンスをくれる
大平 直義(M2)
小川 莉奈(M2)
杉野 司(M2)
投げては強気のインコース
攻め、守れば広い守備範囲、
その上打撃センスもあるなん
て。しかもイケメン。昨年度
はあらゆる面でチームを支え
た。出られれば今年も活躍
必至である
昨年度はスコアブックをつ
けてくれるなどベンチを盛り
上げてくれた。今年は投手
力不足のチーム事情もあっ
て、ここ一番でのリリーフ登
板もある!?
体育会水泳部出身のその
背筋は今年の梅田硏の投打
の鍵となるかも知れない。身
体能力の高さはラボ随一で、
この男が爆発がチームの勝
利に直結する
安井 崇詞(M2)
右腕も左腕も器用に使い分
けて相手のみならずチームメ
イトも幻惑する。投球のみな
らず、今年はそのたくましい
腕っぷしから繰り出す打棒に
も期待したい
長尾
小西 翔(M1)
塩見 晃史(M1)
西岡 諒太郎(M1)
貴重な野球経験者。鋭いス
イング時には文字通りいつも
より「開眼」し甘い球は逃さな
い。ツボにはまれば長打もあ
り、今年の梅田研の得点力
はこの男の活躍が第一条件。
Yokotaの穴は俺が埋める
いつも着用するアンダー
アーマーが本来の役割を発
揮する。刀のように顔面付近
のボールをぶった斬る梅田
研のLast・Samurai。試合中は
発語の難しい単語もないの
で大丈夫だ
浮き上がってくる球筋を
Air・Ryoで弾き返すテニスマ
ン。ボスを除けばラボ1の脚
力で、その広い守備範囲は
「Area‐Ryo」の異名を取る。活
躍できるかは当日の鼻の調
子だけにかかっている
村上 光(M1)
本人はかつて高校野球で
活躍したと豪語するが再現
がとれない。心身のコンタミ
をwashした今季にかける。今
年を逃すとただの野球オタク
になるとの悲愴な決意を込
めてバットを振り込んできた
西岡
木田 啓佑(B4)
奥田 雅貴(B4)
松尾 直弥(B4)
柔よく剛を制す。マンドリン
演奏で培ったリズム感が確
かに息づくその内野守備が
ラボのピンチを救う場面は多
そうだ。野球経験者で、打撃
面でも相手に嫌がられる打
撃を期待したい
元気がいい。それだけで何
かをやってくれそうな雰囲気
を感じさせてくれる。劣勢時
に沈みかけたベンチを盛り立
てるほか、プレー面でも思い
切りのいいプレーを期待した
い。リリーフもあるかも
男を醸し出すその肉体と黒
さはラボ1と言っても過言で
はない。元陸上部の脚力と
アーチェリーマンの目で次の
塁を狙ったら確実に射止め
る。上腕の強さからのパンチ
力も見ものか
山口さん(秘書)
「今年は山口さんは見に来
てくれるのだろうか?」ラボ中
の注目である。それだけで得
点力が激増する可能性もあ
り、降臨が期待される
塩見