科目コード 基礎看護方法論Ⅲ(治療に伴う援助技術) (Fundamental Nursing Methods Ⅲ) 科 目 名 選択区分 必修 単位数(時間) 2単位(60時間) 205 開講学科 看護学科 履修時期 2年次前期 科目区分 専門科目 担当教員 岡田 ルリ子、青木 光子、相原 ひろみ、谷本 淳子 野本 百合子、徳永 なみじ、和田 弥生 授業目標 1 2 3 4 5 授業概要 基礎看護方法論Ⅰ・Ⅱをはじめとする既習の知識・技術を基礎とした、治療に伴う援助技術<検査、 排泄援助Ⅱ、食事援助Ⅱ、与薬、安全管理Ⅰ・Ⅱ>を学ぶ(オムニバス方式)。 根拠に即した知識と確実な技術を習得するため、技術の根拠となる知識の事前学習、技術のDVD視聴、 演習後レポート、技術練習等に主体的に取り組む。 演習は3人1組のグループワーク形式であり、看護者・患者・観察者を交互に体験する。 援助技術を実施するための根拠となる知識について記述できる。 援助技術の実施方法について、安全・安楽・自立の観点から説明できる。 技術演習を振り返り、自己課題と改善策を演習後レポート内に記述できる。 メンバーと協力しながら主体的に、学習課題および演習を行うことができる。 援助技術を安全・安楽・自立に配慮した方法で実施できる。 授業内容 項 第1回 第2回 ~3回 第4回 ~5回 第6回 ~7回 第8回 ~9回 第10回 ~11回 第12回 ~13回 第14回 目 安全管理技術Ⅰ 検査時の援助技術 内 容 担当者 治療に伴う援助時の安全対策、異常時の対処法(基本) 検査時の看護に関する基本的知識・技術 静脈血採血・採尿・採便に関する基本的知識・技術 <演習>静脈血採血法(モデル) 導尿に関する基本的知識・技術 <演習>導尿 浣腸に関する基本的知識・技術 <演習>浣腸 排泄援助技術Ⅱ 経管栄養療法に関する基本的知識・技術 <演習>経管栄養法 まとめ① 青木光子 担当教員全員 相原ひろみ 担当教員全員 食事援助技術Ⅱ 要点整理(安全管理Ⅰ,検査,排泄Ⅱ,食事Ⅱ) 第15回 ~17回 第18回 ~19回 第20回 ~21回 第22回 ~24回 第25回 ~27回 与薬の技術 第28回 まとめ② 導尿・末梢静脈内点滴注射法の技術の復習 第29回 安全管理技術Ⅱ 治療に伴う援助時の安全対策、異常時の対処法(状況設定) 第30回 まとめ③ 要点整理(与薬,安全管理Ⅱ) 単元担当者 注射(皮内・筋肉・皮下)の基本的知識・技術 <演習>注射部位の確認、注射器具・注射製剤の取扱 <演習>皮下注射法(生体)、筋肉注射法(モデル) 静脈注射・輸液療法(末梢・IVH)の基本的知識・技術 岡田ルリ子 谷本淳子 担当教員全員 <演習>末梢静脈内点滴注射法(モデル) 内用、外用薬の基本的知識・技術 <演習>内服薬与薬(生体) 成 績 評 価 方 法 教科書 参考図書等 備 岡田ルリ子 担当教員全員 考 岡田ルリ子 担当教員全員 単元担当者 筆記試験(50%)、実技試験(30%)、事前学習・演習後レポート内容(10%)、学習課題への 取り組み姿勢(10%)で評価する。 阿曽洋子・氏家幸子・井上智子(2015)「基礎看護技術 第7版」(医学書院) 川村治子(2013)「医療安全ワークブック」(医学書院) 医療情報科学研究所(2013)「看護技術が見える vol.2 臨床看護技術」 (メディックメディア) 根拠に即した知識と確実な技術習得のため、文献・DVD および教員を活用し、各単元で設 定した学習課題に主体的に取り組むことを期待する。 - 102 - 看 護 学 科 回
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