平成 27 年度 国語 現代文 B 3 年 総 合

担当(
教
科
科
目
国語
現代文 B
月 考査時数
単元・項目・学習事項
4
▽評論
「考える言葉」
(市村弘正)
時数
(12)
5
第
中間考査
一
学 6
▽小説
「捨てない女」
(多和田葉子)
▽随想
「鈴虫の間、ぼくの六畳間」
(アーサー・ビナード)
▽小説
「藤野先生」
(魯迅)
期
時数
7
(15)
期末考査
夏
休
9
▽評論
「陰翳礼讃」
(谷崎潤一郎)
(20)
中間考査
二
学
(15)
期末考査
)
3 コ 総
ー
年 ス 合
ねらい・ポイント
備考
■1 学期初めに
漢字 100 問テ
スト・宿題テス
トを実施
○作品の背景にある社会状況や時代状
況を踏まえ、「私」の行動や心情を理解
させる。
○「私」の進路変更の契機を押さえさせ、
「私」の行動や心情がどのように変化し
たかを考察させる。
○「陰翳」が生み出す文化についての筆
者の主張を理解させる。
○表現上の特色が筆者の主張をどのよ
うに補強しているかを学ばせる。
▽小説
「舞姫」
(森鷗外)
○回想する現在から「過去」がどのよう
に位置づけられていくのかという観点
より、豊太郎自身の変化を整理させる。
○豊太郎の自己認識が作中の事件の推
移によって次第に形づくられていく点
に注意を喚起させる。
○エリスの豊太郎に対する心情を整理
させ、豊太郎の生き方を対比させる。
▽小説
「舞姫」
(森鷗外)
○権力や友情、親との関係などに見られ
る豊太郎の中の依存心と「真の自分」と
の葛藤を読み取らせた上で、豊太郎の自
己へのまなざしを立体化させる。
▽評論
「絵画は紙幣に憧れる」
(椹木野衣)
○「絵画」と「紙幣」の比喩的な関係を
軸にした論の展開を通して、近代芸術の
価値について考えさせる。
○ふだん当たり前に使用している紙幣
の存在が、現代社会の中でどのような働
きをしているかを理解させる。
▽俳句
○それぞれの句に表現された情景や作
者の心情を考えさせる。
○俳句における表現の豊かさを実感さ
せる。
▽評論
「わたしのいない場所」
(細馬宏通)
○本文中の隠喩的な表現を指摘し、その
効果を考えさせる。
○〈話しことば〉と〈書きことば〉の相
違をまとめ、筆者の主張について考えさ
せる。
○筆者の主張から人間観・世界観につい
て考えさせる。
○人間にとっての「隠れん坊」の意味に
ついて、筆者の考えを理解させる。
時数
12
寿加子
○抽象的・比喩的表現や筆者独特表現
を、文脈に沿って的確に捉えさせる。
○多用されている指示語や言い換えの
重要な表現に注意して、筆者の主張を整
理させる。
○比喩や独特の表現描写から、
「わたし」
の考えを読み取らせる。
○この小説において「ゴミ」とはどのよ
うな存在かを考えさせる。
○表現描写や筆者の感受性を味わわせ
る。
○日本やそれ以外の文化を見渡し、
「間」
という概念について考えさせる。
入試に対応しうる読解力、語彙力を
実践的に育成する。
11
期
雅美・西條
□漢 字 問 題 集
□入 試 対 策 問 題 集
10 時数
第
沼井
◆現代文 B(筑摩書房)
教 ◆キーワード漢字2700(浜島書店) 学
材 ◆読み・解き・覚える日本文学史必携
年
(第一学習社)
*毎週朝礼時
漢 字小 テストを
実施。合格点を
設定し、不合格
者には漢字やり
直しの課題を与
える。(通年)
*文学史は定
期テストにお
いて 15~20 点
程度出題する。
(高 2 からの
継続)
■2 学期初めに
漢字 100 問テ
スト・宿題テス
トを実施
冬
休
第
1
時数
三
(9)
期
末
考
査
学 2
期
3
春
休
平成 27 年度
「隠れん坊の精神史」
(藤田省三)
■3 学期初めに
入試対策用実
力漢字 100 問
テストを実施
担当(
平成 27 年度
沼井
雅美・西條
寿加子
)