教育研究業績概要 氏 名 中野 正孝 （ ） 研 究 分 野 所属学会等の名称 公衆衛生学,疫学,保健統計学,保健情報学 日本健康医学会,日本公衆衛生学会,日本衛生学会,日本看護研究学会,日本 看護科学学会,日本小児保健協会 担当授業科目名 保健情報統計学,公衆衛生・疫学 教 育 上 の 能 力 に 関 す る 事 項 事 項 年 概 要 １ 教育の実践例,教育に関する評価等 1．統計教育方法の検討 2009 将来,看護学生が統計学を活用することを視野に入れ,基本的な原理や 考え方の解説を重視するとともに,マークシートを活用した統計教育 を行うなど,統計教育方法の改善を行っている。本学においても,そう したことを推進していきたい。 2. 統計教育のための電子レポートの開発 2011 保健・医療系大学院生が研究論文を作成するために必要な統計的方法 の知識・技術について,健康調査データを例示しながら解説し,電子レ ポートとして作成した。さらに改善に向けて開発を進めている。 ２ 作成した教科書,教材,指導書等 1．新版看護系の統計調査入門 2003 単著・真興交易医書出版部 2．系統看護学講座基礎 8 情報科学（第 4 版） 2004 共著・医学書院；中野正孝,石井トク,富田美加,他４名（分 担,pp.4-26,pp.168-178,190-193,210-219,268-290） 2011 共著・真興交易医書出版部；野尻雅美,中野正孝,島正之,他 12 名（分 3．改訂第 2 版最新保健学－疫学・保健統計学－ その他 14 篇 担,pp.42-63,225-237,238-260） ３ 教育実践に関係がある実務経験・委員・ 講師等 1. 臨床研究のための統計学入門 2011 第 15 回日本医療情報学会春季学術大会において,臨床研究のための統 計学入門として,初心者を対象に統計ソフトの使い方・見方について講 演を行った。 2．統計実践からの情報の創造 2011 第 31 回日本医療情報学会連合大会において,看護研究・臨床研究にお ける統計学活用のための予備知識について講演を行った。 3. 地域保健活動のための統計データの活用 2013 全国保健統計協議会において,地域保健活動のための統計データの活 用のために,データ解析入門,三重の人口データの集計例,さらに疫学 や保健統計の意義などについて講演を行った。 その他多数 職務上の実績（学術団体や社会等における活動）に関する事項 事 項 年 概 要 １ 資格,免許,特許,受賞等 ・三重大学教授 1999-2013 任免権者：文部大臣 ・三重大学特任教授 2013-2015 任免権者：三重大学長 ・三重大学名誉教授 2013-現在 任免権者：三重大学長 ２ 経験等 ・日本健康医学会における活動 1991-現在 1991 年～2008 年 評議員,2008 年～現在 理事,2012 学術総会（三重県 津市）学会長 2000-2012 三重県医療審議会保健所部会専門委員（2000～2001）,桑名保健福祉部 喫煙対策協議会副会長（2001～2004）,芸濃町健康指標を考える委員会 副委員長（2002～2005）,津市健康づくり推進懇話会アドバイザー（2006 ～2008）,三重県医療費適正化計画策定懇話会委員（2012）など 2010-現在 評議員：健康で豊かな命の営みを支える家庭医療の構築を目的とした 学術・社会活動上の・委員・講師・実務 ・三重県及び市町における活動 ・一般財団法人家庭医学研究所 活動 研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 著書名,報告書名等 単・共 著の別 発行年 発行所等の名称 著者名・ページ数等 （著書） ・新版看護系の統計調査入門 共著 2002 交易医書出版部 中野正孝；pp.1-372 ・系統看護学前座基礎 8 情報科学(第 4 版) 共著 2003 医学書院 中野正孝,右井トク,富田美加, 他 4 名；分担,pp.4-26,168-178, 190-193,210-219,268-290 ・初心者のための保健・医療系研究論文作成に必要な統計 共著 2012 情報機構 中野正孝,西出りつ子；分担,pp.1-33 的方法の基礎知識一統計的方法の予備知識と事例による統 （報告書等） ・市町村支援を視野に入れた保健情報の分析方法に関する 共著 2002 三重県健康福祉部健康 中野正孝編著；pp.1-95 研究報告書 づくりチーム報告書 ・看護学生のための IT 教育方法及び学習支援システムの開 共著 2004 科学研究費補助金（基 中野正孝(研究代表)・総頁 159 発に関する研究 盤研究 B）成果報告書 ・平成 18 年度生活習慣病予防活動報告書 共著 2007 三重県津保健福祉事務 中野正孝；分担, pp.70-77 （基本健康診査データの活用,分析研究） 所 その他 11 編 発表者名 発表誌名・巻・ページ・発表年等 計解析一=第Ⅰ部 統計学活用のための予備知識＝ その他 20 編 学術論文 学会発表等の題名 学会名・発表年・開催都市名等 （学術論文） ・三重大学における看護 CBT の実施報告 中野正孝,西出りつ子,西脇理恵, 三重看護学誌, 16:35-41,2014 他 3 名 ・Association of serum hs-CRP and lipids with obesity in school Ritsuko Nishide, Michiko Environmental Health and Preventive children in a 12-month follow-up study in Japan Ando, Hidemitsu Funabashi, 他 Medicine , 20, 116-122 ,2015. 3 名 ・看護系大学及び大学院における情報・統計・疫学教育の現状と課題 中野正孝,中村洋一,福井龍太,他 三重看護学誌,17,1 -11,2015 １名 その他 137 編 （学会発表等） ・保健系大学院における統計学教育方法に関する研究(2)－看護系大 中野正孝,中村洋一,西出りつ子 第 71 回日本公衆衛生学会,2012 学における事例検討－ （山口市） ・健康医学研究のための大学院統計学教育方法に関する研究(3)－学 中野正孝,西出りつ子,中村洋一, 第 22 回日本健康医学会,2013 習プログラムの開発と検討－ 他 1 名 （東京都） ・看護系大学共用試験（CBT）試行に関する事例検討(2)―公衆衛生学 中野正孝,西出りつ子,中村洋一, 第 73 回日本公衆衛生学会,2014 と地域看護学― 他１名 （宇都宮） （その他） ・3 篇の論文をクリティークする－バイアスにどう対処するかを中心 中野正孝,野尻雅美 看護研究,34(1),69-76,2001 に ・日本看護研究学会 学会誌発行 30 周年記念座談会,第 1 部「これま 松岡淳夫,伊藤暁子,中野正孝 日本看護研究会学会誌発行 30 周年記 での歩みを振り返る」 念誌, 3-33,2008 ・健康医学の今日的意義と課題（第 22 回日本健康医学会学術総会学 中野正孝 日本健康医学会雑誌 22（2）： 会長講演） 72-77,2013 その他 335 編 その他 10 篇
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